いよいよ冬がやってきました(松本市 天狗岩)
さて、以前入手したジャンク品のGM旧国
動力を整備し、車体を捨ててしまうのも勿体なく…結局簡単に再生しました。
・・・昔作った可部線クハ16があったのでそれと編成にします。
車体の組立ては結構雑…なんだけど塗りの練習と割り切って本格的に改装はせず、
・1両をT車化(床下新調)
・前面票差しをRMMクモハ12付属のパーツに交換
・テールライトレンズ化
・パンタ以外の屋上機器を交換
という簡単なものです。
ベンチレータはKATO製を使用しました。
・・・台座が無いのでワッシャを履かせています。
避雷器などもキット付属の物はカタチが良くないので、金属パーツでなくとも新しいキットのパーツを使うだけでもグッと実感的になります。
※今回ヘッドライトには銀河の11番を使いました。
またお遊びで簡単に内装も
鉄コレの余っている床板からシートを切り出して接着しました。
・・・運転室の仕切りは茶色に塗っただけですが、それらしくプラ板で作れば尚リアルでしょう。
元の塗装は剥がさず、上からGMの2番と12番で塗装。
屋根は混色のダークグレーです。
今回は元がジャンク品、という事でウェザリングの練習を。
屋根と車体裾に、前面警戒色と同じ黄色を吹いて埃っぽい感じにしてみました。
・・・エアブラシ洗って違う色を…というのが面倒だったので同じ色なのですが、案外良い感じですw
更に屋根にクリアオレンジを吹いてみましたがこれも案外具合が良いです。
ただし、この手の明るい色はベンチレータなどの明るい灰色に付くと一気にダサくなるので何か考えた方が良いかも・・・
とにかく、可部線風の国電が編成になりました。
このクモハ12040はこの色になったことが無いし、クモハ11もプロトタイプを考えていないので実車に忠実ではありません。
私自身可部線が特別好きという訳でもなく、
「茶色一色のNゲージはパッとしないけど、17m国電は茶色が良いよね」
ということで前面にアクセントの入った可部線色を採用した由です(笑
旧国は大好きなのですがリアル世代ではないし特定の車に思い入れがある訳でもないので、
私は「旧国という群像」が好きなんだろうと思います。
鉄コレやKATOからかなりいい感じの製品が出たため再生産するか?ですが、GMキットも重量感があって結構好きなんですよね・・・