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工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

123系再生計画その4

2014-04-12 16:35:30 | 今日の製作所
週末ですが外出ばかりしてあまり進んでいません・・・
ちょぼちょぼ塗装してます。

旧塗装は全部塗装で

新塗装の帯はデカールで仕上げます。
旧塗装では雨樋の上部をマスキングして車体色にしています。思ったよりいいので新塗装も直そうかな。

Hゴムはグレーにしました。
晩年は黒だったようですが旧塗装と連結させるなら冷房化直後かなというその程度の考証しかしてません・・・

屋上の部品類も塗装して取り付けます。
この治具こう使うんだよね?(笑


屋上のパーツを変えるだけでかなりいい雰囲気になりました!


ところが!!

窓をはめたところ窓柱にヒビが・・・
塗膜の厚みで無理がかかったのでしょうか?裏面にセメントが厚く盛ったようになっている箇所にヒビが入りました。
まぁしょうがないので上から塗装してヤスって誤魔化します・・・

さらにデカールがちょっとしょぼ過ぎんよーというのも判明。
さらに!鉄コレで荷電シリーズが出るらしいじゃないですか!
さすがに作ってる時に発表とか勘弁してほしいですな。。。

メロスは激怒した



こうなりゃササッと作りましょう。
帯にかかるテールライトと手摺のモールドをデザインナイフでカット!
デカールを貼った後に元の位置に戻す予定です。
こんなのうまくいくのか分かりませんが、金属パーツなら塗装後に取り付ける作戦結構ありますよね?
案外うまくいくと思います(勝手な思い込み)

こういうの平気でやっちゃうあたり自分の作風が
「精密より模型としてキレイ」
なんだなーと思います。



そんなわけでデカールを貼り付け。乾いたら即クリアーを吹いて剥がれないように。


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万歳橋

2014-04-05 19:11:26 | 日記
下條村から国道151号線を北上し飯田市へ入る際に橋を渡る。
阿知川に架かる大きな橋で、その下にコンクリートアーチ橋が見える・・・その位置関係から(興味がある人なら)一目で今わたっている橋の旧橋とわかるような古い橋である。



去年初めて見たときからずっと気になっていたこの橋をついに渡ってみました。
立石方面から阿知川(上流の村は阿智村で紛らわしい)を下って接近したのですが、橋へ降りる道を間違えそのまま現在の151号線に出てしまい、結局下條村側から入ることに・・・

現国道からは

こーんな感じで見えます!
近くに民家があり、廃止され通行禁止になっている雰囲気はなさそうで、実際特に規制はありません。

下條村に入ってすぐ右に曲がり、猛烈なヘアピンの下り坂の下にこの橋があります。

険しい阿知川の渓谷に実直な道・・・おそらく戦前からほとんど道の形は変わっていないでしょう。

車を止め、橋を観察すると

あたかも廃橋のような光景が広がっていました。
欄干は風化してボロボロになり、道端にはスイセンの群生・・・橋の上ですよ?

この時点ではまだ橋の名前がわからず、自己紹介してもらおうと橋名板を探したのですが・・・4枚すべて撤去されていました。
・・・これでは完全に廃橋ではないか。


おまけに下流側には白いガードレールが設置されていて強制的に幅が狭められています。
どうやら欄干が老朽化して外側に傾いているための措置のようです。



後から調べると、この橋は万歳橋(まんざいばし)といって昭和10年に架けられ、昭和47年に万歳大橋が出来るまで国道の橋として使用されていたようです。
建造後80年以上が経過していてご覧の有様ですが、当時のインフラは耐用年数という発想も無く、また構造計算も未熟だったためとにかく頑丈に作られており、なんとか現在も供用されています。
私が滞在している間も2台の通過があり、それなりに利用はされているようですが・・・

補修か?撤去か?近い将来どのような決断が下されるのでしょう?


123系再生計画その3

2014-04-03 20:01:19 | 今日の製作所
床板を固定できるようになりました。

腰部に5ミリの帯板を貼ると窓ガラスが嵌らなくなるので、

窓ガラスの下を1ミリ程度カットします。
ちょうど窓ガラスの厚みに床板が当たって一石二鳥?

あとは床板にある凹部に合わせ、0.25ミリのプラ板で裾にツメを作って固定。



週末は塗装できそうです。