工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

福井鉄道160形(161-2)

2016-02-21 20:30:20 | 旅行


なんだかんだ4回くらい行ってる気がする福井県
今回は鉄目的ではないので、駆け足でちょっと覗いただけです・・・



福井市内の下馬中央公園に保存されている160形161-2です。
近くを通ったのでチラッとw


元は昭和8年日本車両製のデハ21で、戦後にデハ22と合わせて161-1、161-2という連接車に改造されて平成9年まで使用されました。
その後161-1と別の場所に保存される事となり、こちらは再度ボギー化および連結面に前面を取り付ける大改造を実施して現在に至ります。
・・・ただ、連接化以前はもっと華奢な台車を履いていたし、前面も全然違う形状なので今までのどんな時代にも合致しない形態になっていますww


現役時代の前面と、


増設されたダミー?の前面。
予備の部品を使ったのか分かりませんがなかなか良くできていると思います。
ただし窓ガラスに傾斜が付けられていないので印象がちょっと違います。

近年再塗装が行われ状態は良好・・・と言いたいのですが、公園に面した側の窓ガラスはすべて塩ビに交換されています。
全て割られてしまったワケではないと思いますが、ボールなどで破損しないようにと予防策でしょうか?



道路側の側窓はそのままの状態で、特徴の2段窓が残されていました。
・・・161-1は原形のままの1段窓、161-2は震災焼失復旧車のため2段窓になっていました。



そしてこのバラストの撒き方・・・汗
もう一方の方もいつか見に行ってみたいものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿