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引伸機用レンズ「富士写真フイルム:FUJINAR-E 75mmF4.5」(続)

2020年10月28日 15時54分17秒 | カメラ
引伸機用レンズ「富士写真フイルム:FUJINAR-E 75mmF4.5」ですが、前述のごとく、とりあえず、フルサイズのレンズ交換式デジカメ「キヤノン:EOS RP」に取り付けて撮影できるようになりました。しかしながら、最短撮影可能距離が約130cmと長いことと、フレアがあることから、それの改良を試みました。

まずは、最短撮影距離ですが、レンズとデジカメボディの間に厚さ1mm弱のスペーサーをかませることにより、約100cmまでになりました。と言っても、白いビニールテープを5枚づつ重ねたものを2ヶ所に置くようにして、鏡胴を1mm弱、長くしただけです。本当は内径39mmあるいは42mm、厚さ1mm弱のスペーサーを東京ハンズかホームセンターで見つけて、それを挟むのが良いのですが、とりあえず、見栄えは気にせずに実用に徹します。



そして、フレアの軽減ですが、とりあえず、JRの長距離用のきっぷ、これは裏面が黒なので、反射が防げると言うことで使用しているのですが、これを円筒状に丸めたものを作って、レンズにかぶせました。



これで、レンズの全面から2cm以上の筒となっているので、レンズフードtしての効果があると思います。



なお、これでも、ケラレが無いことは確認しています。

さて、この状態で、本日(10/28)、昨日に引き続いて上中里駅近くの「旧古河庭園」に行ってきました。ただし、天気は昨日より悪くて、時々、薄日が射す程度で、その薄日の時に撮影しています。

まずは、日本庭園です。





レンズフードを付けたことにより多少は良くなったような気はしますが、それは間違いで、おそらくは、直射日光が昨日より弱いことが起因しているような気がします。ですから、レンズフードの効果は無いと思います。

そして、バラ園です。











こちらは昨日より、近い距離での撮影が可能になったこともあり、撮りやすい感じです。また、このレンズ、液晶ビューファインダーを拡大表示するとピントがよくわかって良いです。

と言うことで、とりあえず、この引伸機用レンズ、使えるようになって良かったです。

なお、引伸機用レンズ、これ以外に2本、持っており、内1本の「富士写真フイルム:FUJINON-EP 90mmF5.6」は、「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+Mマウントユニット「リコー:GXR MOUNT A12」で使用できるようにしています。すなわち、”「富士写真フイルム:FUJINON-EP 90mmF5.6」+ヘリコイド付接写リング「旭光学工業:ヘリコイド接写リングK」+L/Mマウントアダプター「近江屋写真用品:HANSA P/K Lens - LM」”を取り付けると言う形ですが、このデジカメのCCDはAPS-Cサイズですので、焦点距離135mmのレンズ相当、すなわち、望遠レンズに相当するようになります。

残りの1本は「富士写真フィルム:FUJINON-EP 50mmF3.5」ですが、こちらも何とか、使えるようにしたいです。

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