晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

トレイルランニングの魅力②(里山トレイル(用具編))                   557

2012年12月22日 12時09分47秒 | トレラン
■本日(2012/12/22<土>)は、引き続きトレイルランニングの魅力について紹介します。


■トレイルランニングの魅力②(里山トレイル(用具編)
レースと違い、近くの里山(近くにあって人々の生活と結びついた山・森林)を走るのは
四季折々の自然との出会いがあり、そして気が向けば立ち止まりゆっくり見てカメラを
構え撮影して後日調べることも出来ます。
走るだけでなく、時間がたっぷりあるので、里山は楽しむことも遊ぶことも出来ます。

◆地図について
トレイルランナーをしている人がいれば、一緒に山を案内して貰うことがベストですが、それが
出来ない人は、直ぐに尻込みすることになります。
でもソロ(単独)でのトレイルランは魅力満載です。

何処の山を走れば良いのか分からない方は、PCインターネットで検索すると山登り
(山屋さんなど)の方が、近くの山について山行(さんこう:ハイキングや山登りの記録)
をアップしていますので、登山口や装備・ルートなどを参考にして下さい。

ソロ(単独)でいきなりトレイルするのは危険ですので、先ずはその里山について調べると
ともに地図を入手し、そして直ぐにトレイルするのではなく、事前にルートをハイキング
しましょう。

ハイカーの多い、土曜日か日曜日の晴天で10時から14時の時間帯が良く、ハイカー
の後を歩き、分岐地点を確認。ここで重要なのは、地図と道標(みちしるべ:方向を示す)
を自分で確認することです。

トレイルでは走るのが基本のため時間が限られ、道標を見過ごすことがあり、コースアウト
につながる可能性があります。事前の下見は重要です。「会社でいう、安心・安全」。


◆トレラン用具について
ロードランナーのウエアなどは流用(兼用)出来ますが、トレイルラン独自の用具が必要
となります。

▼トレイルランニング用シューズ
トレイル(登山道、林道)はロード(舗装道)と違い、土や石、そして草のうえなど、路面が
ゴツゴツしていてシューズには頑丈性や衝撃に耐え、足を保護する機能があり、重くごつい
感じがします。(ロードシューズで走ると破れる可能性があります)
走っていると、足が膨張し窮屈になったり、シューレース(ヒモ)が緩んできたり、ヒモ固定位置
の関係で甲が痛くなり、メーカー独自の機能がありますが、使用して機能を体感して下さい。

ただ、ここで忘れてはいけないことは、シューズはこまめに洗うことが大切です。
私は毎回、お風呂で洗って洗濯機で脱水、そして室内で陰干しをしています。
そうすると、シューズの機能(クッション性、耐久性)が復元し、次回履くときに気持ちが良い。
ただ、メーカーによって、外側の洗い易さや汚れの落ちやすさに違いがあります。


▼トレイルランニング用スパッツ/ゲイター
私は使用していますが、あると便利です。
シューズ内への小石の混入を防止し、ソックス・ロングタイツの汚れ・破れが防止できます。


▼トレイルランニング用バックパック
山の中を走るには、水や補給食、衣料など自分で持って行くのが基本です。
レースコースのようにエイドステーションや自動販売機はありません。
コースの距離や季節、当日の天候によりバックパックの容量が違ってきます。


私は2~4時間のトレイルでこのような物を入れています。
・給水ボトル(スポーツドリンク)、最近ハイドレーション(走りながら給水できるシステム)
 は洗って干すも本体やホースが乾くのが遅いのでパスしています。
・行動食(ウィザーイン・ゼリーやワッフルなどのおやつ)
・エイドキットの中身は、捻挫時の応急処置用のテーピング、カットバン、テッシュ、そして
 予備メガネなどをビニール袋に入れています。


▼ハイドレーション・システム
喉が渇く前に積極的給水することにより、熱中症を防止するとともに、バックをおろし、給水
ボトルを取り出し給水する時間をゼロとします。コース時間により容量を使い分けします。
私は使用する時は、逆流防止ノブが付いるのを使用しています。


▼トレイルランニング用グローブ
トレランの手袋はロードの保温性や汗拭き用と違い、転倒時に手を付き衝撃を緩和すると
ともに岩場を登る時や枝など握るなど、手の保護の役目があります。
指ぬきのグローブは、ハイドレの吸い口、ジェルの取り出しやカメラの撮影など便利です。


参考


★まとめ
 ★用具紹介で長くなったので、次回はトレイルランニングの魅力③(里山編)に続く。

コメント (4)
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