先日、日本アカデミー賞の主演男優賞を受賞された阿部寛さん。
何の作品で受賞されたかというと、こちらの「テルマエ・ロマエ」。
公式サイトhttp://thermae-romae.jp/index.html
会社でお昼休みにアカデミー賞の話になり、友人が 「面白いから見て~」 と、DVDを貸してくれました。
見てみると、面白かったです^^
何が面白いって、ローマ人の役を日本人がやりきってるところがまず面白い!
濃い顔のキャストは、阿部さんだけじゃないんです。
他の俳優さんたちも濃さ全開で、ローマ人として全然違和感がないのですw
あと、古代ローマ時代と現在の日本をタイムスリップ、しかもお風呂を通して、っていうのが面白い^^
たぶんそこがこの映画のいちばんの楽しむべきところだと思うのですが、でも、それよりも面白いと思ったのは、このシンプルなお話の中に込められた道徳的な部分。
思いやりや優しさ、ひたむきな献身、そういったものをもう一度自分の中に見直すという作業をさせてくれる、素敵な映画でした。
映画の中に出てくる「平たい顔族(=日本人)」は、そういった心を持っていて、他人のために労力を惜しまない。
その平たい顔族の皆さんが、ずっといい笑顔されてるんですよ~.
映画でも何でも、それを観る時期というのが自分にとってベストな時期(見るべきとき)に見るようになっていると思っているのですが、この映画を今観たのは、来週1週間の「地獄の年度末」を乗り切るためのヒントに違いない、と、そう思うワケであります^^;