先週末に全国公開された映画 『らくごえいが』。
古典落語の3つの演目を現代風にアレンジした3話の短編オムニバス映画です。
その3話それぞれにチームナックスのメンバーが出演しているということで、観てきました^^
1話目:「ビフォーアフター」(原作「ねずみ」) ★音尾琢真さん出演
2話目:「ライフレート」(原作「死神」) ★安田顕さん出演
3話目:「猿後家はつらいよ」(原案「猿後家」) ★戸次重幸さん出演
それぞれのストーリーと、元になった落語の紹介は コチラ。
映画館は大阪では1ヶ所でしか上映していなくて、しかも日曜日なのに1日1回のみの上映。
当然満席で、立ち見の方もたくさんいらっしゃいました。
当たり前です!ナックスの人気をなめとったらアカン!!
私はもちろんこの元になった3席の落語を知らないので原作との違いなどはさっぱりわからなかったのですが、
ざっくりとした感想はこんな感じ。
1話目 → オチがよくわからなかった(笑)
2話目 → 安田さん怖すぎですw
3話目 → 面白かった^^
1話目の「オチがよくわからなかった」というのは、自分の中では落語のオチって、どこか「ウマイ!」って手を打つようなそんなイメージなんですけど、ちょっと違ったという意味合いですかね。
観た人にしかわからないことを書いて申し訳ないですが、私は「旅館のご主人が実は死んでてゾンビだった!」とかいう展開になるんじゃないかと勝手に想像してたんです~ だってオヤジ怪しかったんだもの(爆)
2話目は死神役の安田さんがホントに怖くて・・・まぁパンツか怖いかどっちか選べと言われれば、怖いほうの安田さんを選ぶと思いますけどね(笑)
最初はクールな感じの死神を演じていらっしゃったのですが、最後の方はなんだかねちっこくなって、変質者っぽい死神になって、これは安田さんにしかできない役だったな、と妙にナットクしました。
あ、この映画、最初と最後にホンモノの落語家さん7人のご意見や感想も映像に入ってるんですけど、落語家さんのお一人が、「死神役の人が気持ち悪かった」 とおっしゃってて、会場爆笑!
「怖い」じゃなくて「気持ち悪い」てww
3話目は、いかにも落語っぽいテンポと笑いで面白かったです。
シゲちゃんの役もなかなか残念続きの映画監督の役だったので、ピッタリでした^^
会場からもひんぱんに笑いが起きてましたね~
ナックスメンバー3人のキャスティングについては、音尾さんとシゲちゃんが入れ替わっても大丈夫だと思いますが、
安田さんの役は安田さんだけのもので、個人的には入れ替わり不可ですw
これを書きながら、私自身今初めてリンク先の原作の落語のあらすじを読んでみたのですが、
映画は3話とも落語とはほぼ別物ですね・・!
もしも、もう少しだけ落語のストーリーに忠実に現代風にしたらどうだったか、それも観てみたかったです。
本日、「らくごえいが」と「変態仮面」のハシゴをしたヤスケンファンの方がいらっしゃいましたら、どうもお疲れさまでございました!
また「変態仮面」の感想をお聞かせ願えると嬉しいです^^