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たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。ワンオペ介護中。

ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート 210731M&0801M

2021-08-03 14:14:03 | ライブ・コンサート
大阪公演、両日マチネを観てきました。

マーク・スチュアートのシンプルな演出は2019年版とほぼ同じだったと思いますが、
いちばん大きく変わったのは、ユダの自殺に小道具が登場したことでしょうか。
ジーザスがずっと首にかけていたストールをユダに渡し、のちにそれを使ってユダが首を吊る。

2019年に私が観た回では、ユダの死は、膝落ちの体勢でフリーズして死を意味していたと記憶していますが、今回はすべて立ったまま行われていました。
ラミンユダが首にストール巻きつけて空気が止まり、天の声が流れ、そのあと一瞬スンッってなって暗転。(伝わらないTT)
この2段階の演出に鳥肌でしたTTTTTTTTTT



あとは、テンプルでアンサンブルの客席下りがなくなっていましたね。
これはなくなって良かったかもと思います。
というのは、個人的には観客としてジーザスに嫌な思いをさせる役割で演出に参加するのはちょっと・・という気持ちがあるのでね。
あと、このシーンはアンサンブルが何をしてるかがわからないとその後のジーザスの怒りが理解しにくいので、そのためにはアンサンブルが舞台上にいたほうがストーリーがわかりやすいですよね。今回そのあたりがわかりやすかったと思います。
にしても、やはりテンプル冒頭のスポットライトの演出は今回も謎。ちなみに大塚さんがマッチョのポーズだったの笑いました^^



鞭打ちの演出の照明は赤ベースなんだけど打たれる瞬間に白いライトがビリビリして、そのビリビリ感と微動だにしないマイケルジーザスの対比にグッときました。
白いライトが2019年もビリビリしていたのかどうか記憶がないのですが、あのビリビリ感はとてもインパクトありますね。
39回目のあと、赤いライトのみになるところで一気にまたストーリーに引き戻されます。



今回1日目は1階席で、2日目は2階席で観ました。
ラストの十字架の照明の演出は1階席前方からはわかりにくく、2階席から見ると「おお・・!」ってなりました。
ステージの横幅と奥行き全部を使ったような、とても大きな十字架。
横の線がやわらかい曲線で描かれていたのも個人的には好きでした。



シンプルな演出ゆえに、彼らから湧き出てくるものだけで心が震え、作品にのめりこんでしまう。
そんな、キャストのスキルと魅力をこれでもかと楽しめる贅沢極まりない最高のコンサートでした。

細かい感想はまた後日に^^
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