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たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。ワンオペ介護中。

ウィーン観光 【エリザベート編】

2005-12-11 10:05:21 | 
始めよう~  あ゛~~

【 世界は終わった 光は消え去り・・】
とにかく今回、ここだけは外せなかった。どうしても見たかった「カプツィーナ教会」
ここは‘皇帝納骨所’でハプスブルク家の12人の歴代皇帝を含む146体の棺があるところです。4ユーロ払って中に入ると、右も左も棺、棺、棺  ちょっと不気味でしたが、進んでいくとありました!フランツとエリザベートとルドルフの棺 フランツを中心に3つ並んでいて、見ていると胸がいっぱいになってしまいました。
どうぞ安らかに・・
ちなみに、ハプスブルク家の習慣では、亡くなると心臓と内蔵を別の所に納めるのだそうです。心臓はアウグスティーナ教会に、内蔵はヴォルフとコンスタンツェが結婚式をしたシュテファン寺院に保管されています。

        3人の棺が並ぶ


【 ありのままの私は~、宮殿にはいない~】    
フランツがここで生まれ、ここで85歳の生涯を閉じたハプスブルクの夏の宮殿『シェーンブルン宮殿』。部屋は約1400室あり、40室が一般公開されています。そのひとつひとつの部屋がこれまた豪華でびっくり。私が特に気に入ったのは、壁一面に磁器が飾られている部屋とシャンデリアが延々と鏡の中に映ってる部屋かな。どの部屋もそれぞれの特徴があって見ごたえがありました


 シェーンブルン宮殿 


【ママも・・僕を見捨てるんだね・・】
念願のマイヤーリンクに行って来ました。日程が短かったためウィーン郊外のここを見学すると、市内の観光を削ることになるのですが、やはりルドルフへの思い入れの強さから行くことに。
ここはオーストリア皇太子ルドルフがピストル自殺をした場所。悲しい場所です。中にはルドルフの写真がたくさんあって、それらを眺めていると深い悲しみに包まれました。ガイドさんが「死の原因は不明で・・」と説明されるとすかさず「トートだよ」と突っ込む自分がいなかったといえばウソになりますが、とても空気は重たかったです。
カソリックは自殺すると葬式を出してもらえないので、当時の主治医がルドルフの死について精神錯乱であったと書き記し、葬儀に至ったそうです。また、父フランツとの確執もあったため、父のスパイがルドルフを暗殺したのではないかというショッキングな一説もあるとのことでした。
マイヤーリンクにいた時だけ、雪が降りました。

    マイヤーリンク

 ルドルフの死を悲しむ絵 

  1889年1月30日命を絶つ。


《番外編》【 これを君に~ 愛の証なんだ~】
と歌いながら自分で買った、スワロフスキーのネックレス

     
シシィ 「もったいない」
フランツ 「つけてあげる~」
シシィ 「とても重い」 ひとり2役は大変でした。ふぅ~。

【その他】
「王宮」は外観しか見れず残念(時間がなかった)
ここにある皇帝の部屋とシシィ博物館を見学したかったのですが、マイヤーリンクを選んでしまったので仕方ないですね。

【スイーツ関係】
☆カフェ・ゲルストナーで買った「すみれの砂糖漬け」
お店に入って探していると、店員さんに「シシィ・バイオレット?」と声をかけられました。日本人がよく買っていくのでしょうかね 上品な甘さで美味でしたよ
シシィが好んだ 

☆デメルで買った、フランツ&シシィのチョコ
 どうもこのツーショットに弱い私
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どちらも (ひー)
2005-12-13 23:54:38
シュテファンもカプツィーナもどちらもカタコンベ見てきました。私は案外大丈夫だったな。
返信する
おお! (たけこ)
2005-12-14 01:08:25
>ひーちゃま

ひーちゃまは大丈夫でしたか!

私は見かけによらず小心者です・・
返信する

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