ＴＥＡＭ ＮＡＣＳ 「ミハル」

「安田顕はスゴイ役者だ！」とブログに書いたところ、「キョーレツなのがあるから是非観てほしい」と、ありがたいご連絡をいただきました。
その作品こそが　ＴＥＡＭ　ＮＡＣＳ第９回公演　『ミハル』。
脚本・演出は、佐藤重幸さんですｖ

推薦してくだった方のお話によると、「安田顕がとにかく下品でキョーレツだ」というので、こちらも心の準備を・・・。
が、最初のダイジェストみたいなのを見た時点でもう大笑い！！
そして安田さんの役名を見てさらに大笑い！！→キノコ山本（ＡＶ男優）

「ＨＯＮＥＲ」のケンタウロスを見て、「この人はタダモノではない！」と確信した私の直感は間違っていなかった！
やっぱりこの人の全てが私のツボ！
下品というより、これはれっきとした芸術ですよ。
芸の幅が宇宙規模に広い。それが安田顕という男なのです。

「オレがヨガを始めたら話しかけるな」
ええ～っ！？あんな体勢でゴロンゴロンて・・・。
できますか！？あんなこと普通の俳優にできますか！？

携帯があんなところに・・！
いや～、別の意味で普通の俳優があんなことできますか！？
ああ、この舞台を最前列で観ている人になりたい（笑）

佐藤さんの脚本といえば、先月東京に行ったときに『ＧＨＯＯＯＯＯＳＴ！！』をどうしても観たかったのですが、チケットが高騰しすぎて手が出ず断念。なので佐藤作品を観れたということ自体もすごく嬉しかったのであります。

舞台上では実際にハンバーグが焼かれ、流しそうめんが・・・！
ハチャメチャに楽しい佐藤さんの作品は、彼の奏でるリコーダーの音（アンパンマンの歌）とともに私の心にいつまでも残り続けることでありましょう。