ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

山歩会の忘年会は今年も山陰へ(松江城)続き

2016年12月22日 | 風景・風物



天守閣には防備を堅くするために取り付けられた附櫓から入っていき

穴倉の間と呼ばれた貯蔵庫から見学です。




中央には井戸があり、深さは24mにも及び、
北方の池の水位とほぼ同底で常時飲料水が得られたそうです。




自然石積みの井戸の底には現在、水はなく、
いつ、誰が始めたのか、投げ入れられた硬貨がたまっている。

シャチホコ

天守閣5層の左右に取り付けてあったもので
高さ2.08m・松厚板箱さし作り・銅張り。
現在の物は、昭和30年の天守修理完成の際に取り付けたとのこと。




築城時からある桐の階段を登っていきます。
敵が攻めてきた際に階段を取り外せるように、
軽い素材の桐を使用したといわれています。

スリッパを履いての登り下りはスリッパが脱げそうで大変でした。




包 板

 柱は、松の一本柱の外側に板を添えて寄せ合わせ、
これを金輪で締めて太い柱を作ります。




天守内部の様子。
松江藩等に関する様々な展示がありました。




望 楼

 結構な広さがあり、松江市を東西南北見渡せます。



西                                 北



東                                 南
南側からは宍道湖が見えました。




望楼には額入りの国宝指定書が置いてありました。




堀川遊覧船

あいにくの天気でしたが、それでも数艘の遊覧船を見かけました。




昼食はボランティアガイドのお薦めで“ソバならここで間違いなし!”
と言われた自家製粉の雲州「神代そば」




店内に置いてあった名刺の表と裏




この赤い木の器を割子(わりご)といい、この食べ方を「割子そば」と言います。
だいたい一人前で3枚程度重なって出てきて足りなければ追加が可能、
上に薬味をのせて直接めんつゆをかけるという食べ方です。

今回は名物の とろろ割子 をいただきました。


松江城駐車場を13時45分頃出て途中渋滞に巻き込まれて
新御堂筋道・東梅田に着いたのが19時45分頃でした。



コメント
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