まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

国民のマグマが噴出した都議選・民主圧勝と麻生解散!

2009-07-13 | 発言
「政治をなんとかしてほしい」「政治を変えたい」、そういう切実な国民の願いがマグマとなって噴出した今回の都議選・民主圧勝・自民の歴史的敗北だった。もはやこの流れは変えようもなく、衆議院選挙でも雪崩を打って民主圧勝となるだろう。二日前にこのブログで書いたように、麻生首相は、サミットを花道に、今週解散に打って出るだろう。「今、解散すれば集団自殺だ」と自民党の多数は、まず麻生を降ろして、枡添、小池、「正義」の鳩山などで総裁選を盛り上げ、電波ジャックで自民党支持を少しでも上げようと解散を阻止するだろうが、麻生にとっては、もう総理の座にいればいるほど泥を掛けられる、おぼっちゃまのプライドが許さず、自民がどうなろうと、自分の手で解散するだろう。これで、長く続いた自民党政権は終焉する。それにしても公明党は都議選23議席全員当選と善戦したが、創価学会の力の入れようというのはすごかった。ぼくの家にも二週間前に、京都からわざわざ小学校時代の名簿を掲げて、「公明党議員をよろしく」とやってきた。同じ小学校の同学年だったと言われても、50年も前の事、付き合いだってないし、顔も知るよしもない。「はい、わかりました」と言っておいたが、またまた昨日都議選当日にわざわざ京都から電話が入って「選挙行かれましたか?」「はい、公明党さんに一票投じましたよ」と、無難に応えておいた。馬鹿言え、政権与党にへばりついて池田大作だけを守ろうとするインチキ政党に誰が入れるか、政教一致もはなはだしい。しかし全国の創価学会人がこのように東京のエンコを求めて声を掛ける異常さには、さすが宗教だと敬服してしまう。ただ相次ぐ衆院選には、もうそのエネルギーは都議選に使いきって、公明党も縮小するだろうと見ている。さあ、いよいよ衆院選挙にも圧勝して、政権交代が実現する。初めての政権政党になって失敗もあるだろうが、粘り強く改革を断行し、国民に夢や希望を与えてもらいたいものだ。