まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

もはや民意の流れはかわらない!

2009-07-08 | 発言
静岡知事選では、民主系が分裂立候補したにも関わらず、民主党が勝利を収めた。二人の票を合わせると圧倒的勝利である。「民主党に政権交代を」という民意はもう変えようがない。鳩山代表の個人献金疑惑だと自民党は盛り上げて小沢氏降ろしの柳の下の二匹目のドジョウを狙っているようだが、もう国民には通じないようだ。第一、鳩山の資金を秘書がをさぼったため個人献金に見せかけて計上したと説明しているのに、自民党側は「説明責任が足らない」と唯一の摘失を攻めようとする醜悪ぶりだ。自民党は国民に何のビジョンも提示できず、敵失ばかりを問題にする情けない政党に堕落してしまった。勿論マスコミはそれに乗って相変わらず閣僚の「鳩山氏の個人献金疑惑が問題だ」と報道を垂れ流しているが、もう国民も覚めた目で見ているようだ。政府・検察・マスコミによる「小沢収賄でっち上げ」が、とにかく代表を降ろす効果があったので、再び鳩山降ろしを狙っているが、まったく情けない党に成り下がったものだ。献金疑惑というならば、西松建設からの二階経産相、談合ゼネコン6社からの佐藤総務相、商品取引会社からの与謝野財務相の献金疑惑の解明のほうがよほど重大だし、政教分離問題で元公明党委員長矢野洵也氏の証言や創価学会池田大作名誉会長の証人喚問だってある。それらは検察・マスコミは一切不問にしている。今の検察は非体制派だけを検挙するし、マスコミは体制側の情報だけを戦中下のごとく「大本営発表」するか、東国原のようなタレントのバカ騒ぎのほうが視聴率が取れるので、芸能紙面扱いをして、国民の民意をゆがめようとしている。しかし、国民は小泉劇場で空白の10年を費やしたが、ようやく目覚めたようだ。もはや、民主党は都議改選でも圧勝し、政権交代の民意を示すだろう。