団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「ほうかって、何のこと?」

2016-03-21 06:00:06 | 日記
 昨日の昼 地元のテレビ番組を見ていました。
日本の県の名前で漢字で書けない人が一番多いのは何県でしょうという問題が
出ていました。
私は愛媛県か新潟県かなと思いましたが、一番漢字で書けない県は私の
故郷の岐阜県でした。
たしかにぎふ県の「ふ」の漢字は思い出せないですよね。
ぎふの「ふ」でしか、この漢字は使用されないので、
思いつかないと思います。(笑)

一緒にテレビを見ていたかみさんが突然「ほうかって言うよね」と言いましたので、
「ほうかって、何のこと?」と訊きました。
「授業と授業の間の休憩時間を放課というでしょう」と言いましたので、
「そんな風に言わないよ、休憩は休憩時間と言うし、授業が全て終わったら放課後とは言うけど」と、返答しました。
ネットで調べますと、

放課(ほうか)とは、小学校・中学校・高等学校で、その日の所定の時間の課業が終わること。
全国的には放課後と同義だが、愛知県では異なる

方言(名古屋弁・三河弁)の一つとして愛知県内の殆どの学校では、授業と授業の間の休み時間のことを「放課」と言う。
逆に日常会話では「放課後」とは言わず、
授業が終わった後は「授業後」「業後」「下校後」「学校が終わったら~」のように様々な言い方がされる。

愛知県教育史によれは、語源は1873年3月に公布された愛知県義校規則からきている。
義校とは明治初期の民間の初等学校のことで小学校の前身。
規則には「毎日午前十時ヨリ同十一時マテ午後十二時ヨリ同一時迄ノ両度ヲ放課トス」(原文)とあったのが起源である。
愛知県内の報告書や教育関連の研究発表会でも、例えば「放課中の事故」のように、ほぼ標準語として利用されている。

いくつかのテレビ番組で取り上げられたこともあり、
県内でも「放課」が方言であるという認識は広まっているが、依然言葉の利用は続いている。
ただし、方言という認識もあり、市教委などが出す文書には使われていない。
いくつかある休み時間の種類に対し、「10分放課」「20分放課」「1時間目の放課(1時限目と2時限目の間の休み時間を指す)」
と明確な時間で分類する手法と、「放課」「大放課」「長放課」と相対的な時間で分類する手法がある。
また、給食後の放課は「昼放課」「中間放課」と呼ばれる。

と書かれていました。

「放課」は、愛知県の方言ですので、かみさんは使っているでしょうが、
私は岐阜県の出身ですので、「放課」なんて言う言葉を知らなくて当たり前です。(笑)

孫が塾の宿題をネットで調べに来ましたので、かみさんが「放課」のことを訊きましたら、
紙に1日の学校の予定を書いてくれました。

登校

 8:00~ 8:25 授業の用意

 8:25~ 8:40 読書タイム

 8:40~ 8:45 健康観察

 8:45~ 8:50 朝の会

 8:50~ 9:00 先生の話

 9:00~ 9:35 一時間目

 9:35~ 9:45 10分放課

 9:45~10:30 二時間目

10:30~10:45 中間放課

10:45~11:35 三時間目

11:35~11:45 10分放課

11:45~12:30 四時間目

12:30~ 1:00 給食

 1:00~ 1:25 片付け

 1:25~ 1:40 掃除

 1:40~ 1:55 昼放課

 1:55~ 2:45 五時間目

 2:45~ 2:55 10分放課

 2:55~ 3:40 六時間目

 3:40~ 4:00 帰りの会

 4:00~ 4:15 下校

孫は塾の宿題のプリント・アウトを父親にやらせて、この日程を
書いてくれました。(笑)
日程を打っていて気づいたのですが、授業時間が違っていました。
一時間目は35分、二時間目は45分、三時間目は50分、
四時間目は45分、五時間目は50分、六時間目は45分。
これで正しいのかよくわかりません。
孫の間違いかもしれませんね。(笑)
私の小学校時代よりハードな日程だと思いました。

 「放課」という言葉がこのように使われているのが、よくわかりました。(笑)








幸せな結末 大滝詠一
コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする