せっちゃんの毎日

せっちゃんの日々の記録

浅田次郎の新撰組三部作『一刀斎夢録』上下

2021-03-06 19:42:12 | 読書
先日から読み出している浅田次郎の『輪違屋糸里上下』

もう少しで読み終わります。
『壬生義士伝』は以前から何度も読みましたが
『輪違屋糸里』も読もうと10年前にも買ってありましたけど
読む前に津波で持って行かれそれ以来遠ざかっていました(?)
今はコロナ禍の影響で家に居ることが多く本を読み漁っています。
震災当時、佐伯泰英の『吉原裏同心』を読み出して以来
時代物(花魁)にはまっていました。
この『輪違屋糸里』も直ぐに買って読もうと思っていましたが
10年前に流れて行った事が引っ掛かって····
本屋で浅田氏の『一刀斎夢録上下』を見つけて
新撰組三部作を読み切ろうと買ってきました。

『一刀斎···』はまだ読んではいませんが
上下ありますので暫くかかるようです?
(読み疲れると違う本に浮気するので···笑)

『輪違屋糸里』は内容的には京の島原花魁の話ですが
幕末の混乱期に新撰組に関わった人々の
身分 対面 貧困 搾取 男女差別
等のなかで自分を貫いて生きる女の強さと
人の命の儚さを書いたものですが···
小説家のように上手く解説はできません。
それに京言葉は難しいですね
増して時代用語ですとなおさらでした!
(アハハハ···教養の無さがバレバレですね)
また、何年か後に読み返せれば今と違った感想も持てるかも
今は神様がくれた読書の時間を満喫しますよ

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4 コメント

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Unknown (みゆきん)
2021-03-07 16:25:18
京言葉って優しい響きだよね💕
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いやいやどうしてキツイ言葉! (せっちゃん)
2021-03-07 17:03:45
みゆきんさんへ
京の言葉は優しいようでキツイ意味があるようです(?)
増して武家社会などでは時代用語は理解できない。

何処に居ても同じような事は有るようですが···
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読んでみます (tabinidete)
2021-03-08 11:02:19
壬生義士伝、だいぶ前に買ってあるのですが、少し読んだだけで浮気をして(笑)、別の本にはまり、どこにしまったかわからなくなっています。
結末が悲劇なのは、読む前から気が萎えます。
最近、とみにその傾向が強くなっています。
痛快時代劇の捕物帳にはまっているのはそのせいです。

スイスの友人も、吉原裏同心、薄墨大夫を同居させている幹次郎と汀女夫婦の考えが分からないと言って、続編を拒否していたのに、
最近、続きが読みたいと言ってきました(笑)
買いに行って来なければと思っています。
あの国も、コロナでロックダウンや外出制限中なのです。
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泣かせる本 (せっちゃん)
2021-03-08 13:53:51
tabinidete さんへ
私も『壬生義士伝』は随分前に読みましたが
二度目にはTVやDVDが出ていて途中で読まなくなりました。
泣かせる本は最初に読んだときが肝心ですね!
ただ若いときに読んだ本を後日読み直すと
感じ方が違いますね(?)
浅田次郎氏の本は同年代ですので好きですが
時代物だと背景が難しくて避けていました
『吉原裏同心』を読み出して『輪違屋糸里』も読んで見たくなり
こんな時期ですので片っ端から読み漁っています(笑)

佐伯泰英氏の本は続き物が多いので
半分は回想が多く飽きてしまいますね(?)
『新吉原裏同心妙』も舞台が京に変わっていますが
次がなかなか出版されないので暫くは他の本で繋ぎますよ(笑)

一度、津波で無くなったのに10年たったら
知らぬ間に本が増えていました(笑)
地震で下敷きにならぬように気を付けねばなりませんね。
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