障子張替え

お天気の良い土曜日

朝　夜勤の主人を送り出して

モモ（犬）の散歩に行こうかと思いましたが

近くを回って、早々に帰って来てしまいました。


去年から気になっていた居間の障子張替え



材料のプラスチック入り障子紙などは買ってありました

二階の納戸に入っているのに気にはしていましたが一年以上も放置していました

最初は、障子紙を取り除いて見ましたが

家の中では、汚れて無理でしたのでベランダでする事に



暫く、放置していましたのでサンの汚れも凄いものでした。

プラスチック障子紙は、一枚もので、以外にしっかりしていますので

張りやすいのですが、細かくサンに専用の両面テープを張り着けなければなりません

これが結構、大変な作業で中腰でしたので筋肉痛になってしまいました。



一枚目が張り終わって、二枚目に取り掛かろうとしましたら

両面テープが足りなくなって、買いに行かなければなりません。

一時中断して買いに行ってきました



モモはと云うと、近寄ると叱られますので、自分の寝床に入って

恨めしそうです…



最近　私がパソコンの前に座ると、マウスの手を停めて止めさせようとします。

段々と人間臭くなるようですね…（笑）



そうして、二枚目も無事に張り終わる事が出来ました。

元々　こう云う仕事は、若い時から好きでしたが

最近では時間があるので後回しになります

子供の頃は、建具屋さんや畳屋さん、椅子の張替えの職人が

家で作業するのを一日中、付いて見ていたものです。

特に、畳屋さんの仕事は面白く、

真似事に肘を使って綴じる真似をしたりしました。

大人の人が「せっちゃん　大きくなったら何になるの？」と聞かれると

私は、『畳屋の職人』と答えたようです(笑)

その時々に来ていた職人さんを崇拝していたようで、なりたい者だらけでしたね

今では、自宅前で畳の張替えや、ふすまの張替えなどの光景も見られなくなりました

何でも機械で作ってしまう昨今、

昔の白い鉄火シャツに黒いパッチ(股しきのような物）を履いて

鉢巻に前掛けの職人さんの出で立ちに郷愁を覚えますね

畳屋の職人にはならなかったですが、電器屋の職人になりましたので

満更　嘘でもなかったようです(笑)。

自分で障子を張り替えながら亡き母達も日々の生活が大変だったのだと

今更ながらに思いますよ…