新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

中国人がじわじわと新宿区百人町に

2023-02-14 07:55:53 | コラム
中国資本があらためて参入してきた:

ここ新宿区百人町にも今年になって新たに中国料理店が店開きした。その場所はつい先頃まで韓国系の「パルパル(88)ドッグ」を売っていた店だった。その店名は某大学教授も私も「鴨」という字以外は読めなかった小魏鴨脖店 (シャオウェイヤボー)で、鴨の首肉専門店であると、畏メル友RS氏が教えてくれた。RS氏の解説では「この鴨料理には骨が多くてあまり肉はありません。骨を口から吐き出しながら食べる物」となっていた。

それでは、我々には何の料理か解らなかったも道理で、中国人は自国人たちに読めればそれで良いという看板とポスターのみを掲げて、日本人の客が来ることは最初から期待していなかったのだろうと察しがついた。

彼は更に「習慣が日本人にはないのでいくら中国人が好きでも、日本人には流行らないかもしれません。しかし、この専門店が増えているのでそれだけ日本にいる中国人は多いとのことでしょうか」と指摘していた。私の経験でも骨を床に吐き出す食べ方は韓国でも台湾でも見聞した。だが、吐き出しても良いと言われても、その場で直ちに実行するのは躊躇ってしまった。

この鴨料理店よりも新大久保駅よりに一昨年だったかに「川覇王」(センパオ)という中国人様御用達の四川料理店も出てきていた。本当の四川料理とは如何なる辛さかを味わう(試す)勇気がおありの方にはお薦めである。私は麻婆豆腐を試みたが、その辛さは嘗て横浜中が街の名店で味わった絶品のそれとは全く次元が異なっていた。半分も食べられなかった。

店内は中国にいるのかと思い込まされそうな中国風の内装であり、注文は華為のタブレットでするようになっていた。この店は地下になるのだが、余り人が降りていくのを見たことがない。矢張り、中国人のお客を当て込んでいるのだろうと思っている。

アパレル店に話題を変えよう。我が家と駅の間の中国衣料品店(店名はAurringsとある)は2年ほど前に敢えなく廃業した調剤薬局だったが、現在は開店7周年記念と銘打ったセールをやっている。これ即ち、他の場所に1号店があるのだろうが、瞬く間に一軒おいて隣の店が閉めた後に3号店(?)を出す勢い。ここには頻繁に中国から沢山の段ボール箱が運び込まれている。

ここではダウンジャケットでも何でも概ね2千円見当で売られているのだが、サイズはLとかLLが多いのが特徴。思うに、本国で売れ残った商品を投げ売りしているのでは?時には「ナンチャッテ物」も安値で売られている。また、店内に入れば所狭しとばかりに、あらゆる衣料品が吊されている。マスクは50枚で300円程度だが、チャンと日本語の品質証明が付けられている。恐らく中国で売れ残った言わば「儲けの残渣」を、我が国で捨て値で処分しようという魂胆か。

私はこの「中国」を売ろうとする商法の方が、Korea townに無数に軒を連ねている韓国人たちの店よりも要注意ではないかと思うのだ。何故なならば、彼らは懸命に日本人を相手にして売ろうという姿勢が全く見せずに、ひたすら自国人の為の商いを展開しているのだから。その意味は「それほど多くの中国人の見込み客がいること」なのだろう。尤も、某教会が示したように、韓国には「悪さをした日本から金を奪うのは良いこと」との思想があるのも認めがたいが。

私が強調したいことは「外国人を迎え入れようとすれば、必ずしも彼らは我が国の経済に貢献するような行動に出るとは限らないのだ」という点だ。即ち、在日や訪日の中国人のみを相手にしようとする流れが生じるのである。私はこれと同様な現象を「イスラム横丁に巣食イスラム教徒は、イスラム教徒にハラルフードを売る店を彼らのみで営んでいる事にも見出すのだ。私は彼らに食い物にされていると主張するのは、このような事例を指しているのだ。

彼らは「性善説信奉国」を悪用しようとするのだと考えている方が無難だと思う。これまでにも繰り返して指摘したことで「外国に機会を求めようとする人たちは、その国では夢も希望もない下層に属していると知るべし」なのだ。現に、アメリカはその種の移民に悩まされているではないか。「明日は我が身」とまでは言わないが、よくよく認識しておく必要はある事態だと思う。


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