新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

ワシントンDCに問題あり

2017-09-10 09:55:36 | コラム
アメリカの国務省には:

10日朝には滅多に見ないTBSのサンデーモーニングを見ていたが、これはフジテレビが27時間テレビとやらをやっているので、報道2001が放映されるのかどうか不明だったからだ。しかし、新聞などでは報道されていない事を毎日新聞に岸井が言っていてのを聞けたのは収穫だった。

それは「アメリカの国務省(Department of the State)には未だに局長や部長級の管理職が着任していないことがあるので、我が国の駐米大使や国連大使が接触すべき相手が不在で意見交換も出来ず情報も取れない状態にある。一方ではトランプ大統領が思い付きのようにTwitterで色々と発言してしまうので、外務省も困っている」というものだった。

私でさえ、「トランプ政権下ではトランジション・テイ―ムが機能しない状態が続き、ワシントンDCの中央官庁の管理職にオバマ政権時代の者が残っていたり、甚だしい場合には空席もある」程度は知っていたが、ここまで具体的に問題点を挙げた話は聞いたことがなかった。即ち、トランプ大統領が未だにやるべきだったことをやらずに放置してあるという統治能力の問題点の指摘だった。これでは外務省もさぞや苦労されていることだろうと思った。


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