新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

6月11日 その2 やあよ様へ

2024-06-11 11:35:27 | コラム
Englishの話:

コメントを頂戴して、有り難く御礼申し上げます。

聞き取る能力を高めること、即ち、native speakerたちの語り方に耳を慣らすことは良いことだと存じます。

1970年代に某商社のシアトル支店に転勤したHBY高校から東大を経た従兄弟が着任早々に遭遇した難関が「彼等の話し方は何処で始まり、何処で切れたのかが聞き取れなかったこと」だったそうです。

それは尤もで、彼等の話し方では連結音(liaison)があり、前の言葉の子音と次の言葉の最初に来る母音を続けて発音するし、r-linkingという前の単語の終わりがrの時には次の言葉の最初の母音と続けるのが当たり前だからです。例えば“There is”のrがiとリンクするのです。

それだけではなく、アメリカ人たちは日本人と語ることに慣れていない限り、ゆっくりと話し事はしないものです。それに、相手がEnglishに慣れているかどうかまでの配慮出来ない場合が多いと思います。

Englishが聞き取りやすい点が一つだけけあります。それは、言葉の並べ方が日本語と違って主語(名詞等)の後にすぐに動詞が来て「何が言いたいのか」、「肯定なのか否定なのか」が判断しやすいことです。だから、ここまで聞き取れ手何が言いたいのが理解出来たら、後は聞き流していても大怪我はしないでしょう。

ある友人が「こちらから話すのは言わば一方通行。相手が解るか解らないのは自分の責任ではないくらいに割り切って、堂々と話したら良い」と言いましたが、自信がないような話し方は、先方に読まれるので避けた方が。


2 コメント

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こんにちは。 (やあよ)
2024-06-11 16:12:12
聞き取りのコツ、ありがとうございます。

>自信がないような話し方は、先方に読まれるので避けたほうが。
なるほどです。
わたしの家族もアメリカ人のように自分からは謝りません。
先に謝ったり、自信のなさそうな態度はアメリカでは避けた方がいいですね。

ジャパニーズボブテイルのアイコンがわたしのです。
わたしのブログへもいつでもお越しください。
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フォローさせていただきました (やあよ)
2024-06-11 16:21:42
とても興味深いブログを発見できて気をよくしています。
なんのコメントも残せない日が多いと思いますが、フォローさせていただきました。
よろしくお願いします。
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