新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月19日 その2 泣き言

2018-02-19 14:55:59 | コラム
平昌オリンピックの為に発想力が鈍った:

このところ、余り何事についても意見を述べていない状態に陥っている。その原因を考えて見るに「見ない」と言っていた冬季オリンピックの過剰なテレビと新聞の報道につい反応してしまって、例えば「羽生君が見事に連覇した」となると、ついそれに就いて如何なる講釈をするべきかと考え込み、「小平奈緒さんが宿敵の李相花を退けて優勝」すれば、その快挙を褒め称えねばなるまいかと文案を頭の中で練ってしまうという具合だ。気が付けば思考力がオリンピック中心になってしまったのだ。

このDPRKにかき回されたオリンピック以外にも世界中で色々な重要且つ難しい問題も起きているし、DPRKへの制裁の効果が何時頃実を結ぶかも重大な事柄だろう。トランプ様が言われる「全ての対策はテーブルの上に」も良く考えなくとも不気味だ。国内では野党が何時まで経っても佐川元理財局長の喚問を執拗に求めるなどという時間と国費の無駄遣いを続けているという事態もある。

即ち、国会ではこういうことではなく、朝鮮半島問題や中国の野望に対する対応策こそ真剣に討議されるべきだろうと言いたいのだ。この状況では将に金正恩の「北朝鮮に対する関心をオリンピックを利用して逸らさせよう」との罠に見事に嵌まっているのではないかとすら考えている次第だ。この先にパラリンピックまで控えているのでは、益々金正恩をほくそ笑ませるだけではないのか。



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