やばい、イスタンブールの写真の取り込みがようやく終わったばかりなのに、もう、フラッと次の旅のチケット取ってしまった。
来週出発なんで、必死に情報収集している。
これは、イスタンブールの旅行記を書いている暇がない、ヤバい。
とりあえずここに、印象的だったことを抜粋で書いておこう。
次の旅に行っちゃうと、その前の旅のこと、すっかり忘れちゃうんだもん。
トルコで是非体験したかったのはハマム。
何百年も前からある入浴施設で、サウナ、垢すり、泡まみれでのマッサージなどがセットになっている。
こんな、ほんとにすーっごい昔から続いているようなところもいくつもあるけど、ワタクシはホテルのはす向かいの、お手軽なところを体験してきた。
一番面白かったのは、泡の作り方。
温かい石鹸水に薄い布で作られた長い筒状の袋を浸して、それを取り出し振り回して中に空気をいっぱい入れて膨らませた後に、ワタクシの上でふわーっと絞ると、とんでもない量の泡が一気にどわーっと出てくる。
それを何度か繰り返すと、ワタクシの身体の上は全身泡の山に。
その状態で、つるっつるとマッサージしてくれて、これが極楽。
その前に垢すりもしてくれてるから、ほんとお肌がちゅるっちゅる!
終わったら、お茶とお菓子でまったり。
楽しいもんだよぉ、ハマム。
どうしても行ってみたかったカフェにも行けた。
この素晴らしくラブリーな内装にひとめぼれして、とても行きたかった。
このライトが好き過ぎて。
ケーキも美味しかったし、満足、満足♪
オリエント急行の小説を書いてたアガサクリスティが滞在していたという歴史あるホテル。
トルコ1古いというエレベーターが美し過ぎた。
トルコは猫にめっちゃ優しくて、そこらじゅうに猫が居て、猫好きのワタクシにはパラダイス。
このカフェでは、生まれて間もない5匹のベイビー達がめっちゃ人懐っこくて、膝には居るわ、横でじゃれてるわ、向かいでは寝てるわのハーレム状態。
このカフェは、くまちゃんのディスプレイも可愛かった♪
ずっとここに居てもいいな!と思った。
今回もいろんなところで羊を食べたが、見た目のインパクトではここが一番だった。
こんなに沢山、店頭でグルグルと丸焼きされてるの見ちゃったら、入らずにはいられない~。
めーーーっちゃ美味しかった。
帰り際、まるまる一頭が焼き上がって店内に運ばれていった。
あれで何人前になるんだろうねー。
イスタンブール、ところどころにめっちゃカラフルな街並みが有って、とても素敵で写真撮りまくってたけど、一番好きだったのは最後に泊まったホテルの界隈だった。
とにかくラブリー。
ホテルは、ランプだらけで、クラシックですごーく幻想的。
今は使われていない秘密の中庭みたいのが、とにかくカラフルで、ワタクシの琴線にビンビン触れる映えスポットだった。
古い乗り物とか、昔の機械とか道具とか、いっぱいコレクションしてある博物館にも行ってみた。
一番感動したのは、スルタン(王様)専用列車。
こんなに可愛い列車、世界中どこでも見たことなかった。
感動。
ほんといろんなものが有った。
超ーーー有名どころだけど、トプカプ宮殿もすごくよかった。
本物のハーレムがあった城。
当時、王様に囲われてた女性たちが居住していたまさにそのエリアに実際に入って見られる。
あんなに広いところに、あんなに沢山の女を我が物にして・・・、ほんとこの辺の人の性欲ってすごいんだなぁ・・・、と感心。
はるか昔からあった建物だって、この石の擦り減り方で実感。
そして、タイル装飾の美しさに感動。
イスタンブールは、アジアとヨーロッパの分岐点。
ポスポラス海峡を隔てて、西側のエリアはヨーロッパ、東側のエリアはアジア。
ワタクシは旧市街に滞在拠点を置いたから、ヨーロッパ側に居たんだけど、たまにアジア側にも渡った。
地下鉄が走ってて、海底トンネルを抜けるからあまり実感が湧かないから、最後の一度は船で渡ってみた。
すげーよ。
今出てきた港はアジアで、すぐそこに見えるあっち側はもうヨーロッパなんだよ。
アジアって・・・・・、東はあの極東日本から、直行便でも13時間以上かかるこの場所まで、地球の上でずーーーーーっと続いているんだよ・・・。
巨大過ぎる。
そのスケール感に、ぼーっとした。