国が変われば、その国の人が食べてるものも変わる。
だから日本ではあまり見かけない食材やメニューには興味津々。
気が向いた時だけしかトライしないけど・・・。
ベトナムにもイロイロとあった。
あとで大喧嘩するハメになる怪しいボート業者に連れられて行った、メコン川流域の街、ミトーの野外レストランのメニュー。
最初のほうから見てったら、亀・・・・、蛇・・・・・
はいはい、亀はね、日本でもスッポン食べる人居ますしね。
蛇もね、まあ香港とか台湾とか、あのへんで食べる人も居ますわ。
そしたら、このページ。
おお、クロコダイルね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
居るんっすか?この川に??このメコンデルタに・・・?
あんなしょっぼーい、小さな木製のボートで、どんぶらこと川を渡っている我々、ダイジョブっすか・・・??
まあでもね・・・、ワニは日本でもオーストラリア料理店とかで、たまーに見かけることもありますわ。
そして次のページも、なんか似たような爬虫類・・・・・・・・・・・・・・・。
「あーー?何?クロコダイルの続き?」と思ったけど、なんか若干見た目が違う・・・。
よくよく読んでみたら、イグアナらしい。
イグアナー!?居るんっすか?この辺に・・・。
このオープンエアのお店の脇の鬱蒼としたジャングルジャングルした辺りから、モソモソとデカいのが這い出してきたりしませんよねぇぇぇー??
・・・てか食うんっすか?イグアナ。
・・・・・・・・・・・・・・えーーっと・・・・・・・・。普通に「食いたい!」と思うような食材のもの、ありませんか・・・・・・・・・。
腹ペコなんすけど・・・
ちょっと彼らにはトライはできんかったんで、おとなしく象耳魚食って帰ってきました。
デカッ!
象耳魚は、巨大なピラニア風の魚体の魚で、その身は何の癖も無いあっさり白身。
お野菜でクルクル巻いて、甘酸っぱいタレにつけて齧りつきます。
ま、別に特に素晴らしく旨くはないよ・・・。最終チョイスってだけ
ベトナムでは、巨大なタニシとか、犬とか、孵化直前のもう鳥の形になりつつある卵も食べるし、食のバラエティはすごいですな。
あと、スイーツ系はいろんなコンビネーションのものがあって楽しかったけど、これはちょっと想像の粋を超えていた。
アイスクリームとおこわのコンビネーション。
ケムソイという。
なんで?誰が?アイスと米を一緒に食べるなんて発想したん?
アイスは甘くて、おこわはちょっと塩味・・・。
でも、恐る恐る食べてみたら、上に乗ってるドライココナッツの風味も香ばしく、もっちもちのおこわにトロッと溶けかけたアイスが絡む感じはかなり好きだった。
面白いものを食べてるね~