魚の油と聞けば、青みの魚の油を連想する。ちょっと、飲んでみようなんて思ったこともなかった。が、フィッシュオイルサプリメントというものかある。薬ではない、栄養補助食品。黄色い半透明の錠剤?飲んでみると、結構調子が良い。まずくもないし。もちろん美味しいなんてことは全くないが、様々な元気が出てきたような気がする。ランニングの再開にあたり、やたら調子が良い。夕刻になると、立ち上がるのも億劫なほど疲れを感じたのに、ほホイホイ立ち上がれる。会う人、会う人に「疲れてるのね・・・」と、言われていたのに最近はそうでもない。もしかして、フィッシュオイルのお陰かもしれない。肉や、魚や、牛乳が好きではない(嫌いではない)私は、たんぱく質が不足していたのかもしれない。どうりで、物覚えも悪かったのだ。だから、昨日の試験も最悪だったのだ。と、たんぱく質不足の思い当たる節は、次々と出てくる。この国の、シニアの方々はとっても生き生きとして見える。特に女性が美しい。どこかで、私の尊敬する人は祖母です。彼女は夫が五人いました。 なんて、アメリカ人の女の子が書いた作文を見たことがある。すごいよ、確かに。それだけ、魅力的なんだろうね、などど感心する。もともと、食文化がありそうもない、この国では栄養は食物で摂取しようなどど、思ってもいないようだ。栄養はサプリメントから。食べ物は、空腹を満たすためだけのもの。医食同源の食文化を古くからもつ、アジアとはどえらい違いだ。でも、確かに補う栄養という観点もこれからは必要なのかもしれない。とにかく、私は今までよりは、元気なのだから。