いりこ系

2018-12-26 21:52:27 | 美食
パック入りだしを使うなんて

料理の先生のなおれと思ってきた私が…

使う気になっただしパックがついに

今まで使わなかった理由は

商品によっては天然に反する混ぜ物が入っているし

出汁は魚系と昆布の両方からとるのが筋であり

その二つは抽出温度を別にしなければならないと考えてきたからです

たとえばかつおだしは、まず昆布を25分水から火にかけて

小さく泡が出る状態でおき、その後取り出した後に水をさして60度にして

削り節を入れて4分置く

というのが理論的にベストといわれるのを信奉してきた

じゃあいりこだしはというと

まだ大学の理論として出されたのは聞いたことがない

そんな時三浦屋でこれをみつけたんですよね

なんかおいしそうという勘で買い

試してみたらとてもおいしくて混ぜ物もない

今は手放せません

東京の人は煮干しというけれど

九州や四国ではいりこ

この商品は土佐のものです

煮干しと昆布が一緒に煮出されることに

今はちょっとうしろめたさを覚えています

以前福岡のなんとかいうだしパックの会社が大ヒットして

私も頂きましたがうーん

味が好きではなかったし、やはりカツオと昆布を一緒に煮出すことに抵抗があって

さらにその会社の他の製品に混ぜ物が多くて

会社の姿勢に疑問を感じて 買うことはなかったのですが

今回は土佐のいりこだしパックを買うようになってしまって

さていつまで続きますかな






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