ご挨拶

2020-01-11 21:03:29 | 日記
また浅草に来た

今回は隼人丈の挨拶を聞く(見る)ためだ
        

舞台の上で芝居の拵えをした姿なら見たことはあるが

役を解いて中村隼人として語るのを聞くのは初めてになる

舞台の真ん中に正座して口上を述べた後

マイクを持って客席に語りかける

フレンドリーで優しくて品がある

「今日初めて歌舞伎を見るという方、挙手をお願いします」

と言ってから、1mの舞台を紋付袴でひょいと飛び降り

手を挙げた女性の近くまでマイクを持って行った

「今日はなぜいらしたのですか」
「誰を見たいと思いましたか」

と質問のあと、女性に手ぬぐいをプレゼント

きっともらった女性はこれからずっと歌舞伎ファン、隼人ファンになることだろう

そうして隼人丈は今度は1mの高さの舞台に紋付袴でひょいと飛び乗った

「すってっきー」

同行のトミコさんをしてそう言わしめた隼人丈

会場の2/3は彼のファンに違いないという感じがしたし

今日の挨拶で会場全体が彼に好感を持っただろうと思えた



昨日の週刊朝日、今朝コンビニでゲット
        

グラビア記事を読むと、

彼は歌舞伎を英語圏や中国、パリに持って行きたいと述べていた

これまでも歌舞伎は36か国で上演されているが

忘れられた頃に花火のように上げられるだけ

花道のある舞台で

定期的に頻繁に上演されてもいいのではないか

クールジャパンという直訳しにくい言葉のとおり

日本文化の人気は益々海外で高まっている

きっとパリジェンヌも隼人丈を見たら

「すってっきー」というにちがいない

その時のために日本手ぬぐいも沢山染めておいていただかねば