神楽坂下からちょっと脇へ入ると
神楽坂にはあまりない
猥雑な横丁があって小さな店が詰まっている小路がある
そこを抜け道として通ったとき
おや新しい店が
周りの雰囲気と相まって
パリの下町のビストロみたいだ
ラクレットとフォンデュの店 フロマンティック だそうだ
正月も開けているというので
ちえちゃんとの会食に来てみようと決めた
夏はテラス席になる道路側の席と奥に白い椅子の並ぶ食事席
料理のコースは
ラクレットとフォンデュがセットになって
両方同時進行で食べる形になっている
3000円、3500円、4000円の違いは
チーズがスイス産、日本産、フランス産という区別
ラクレットは半円のチーズに電熱を照射して溶かし、
下に置いた野菜にとろーりとかけて食べるもの
椅子の高さや背もたれの傾斜が居心地がいい
次はテラス席の赤い椅子にも座ってみたい
そうして三日後
神楽小路にフロマンティックという店は存在しないことに気付いた
たしか店員はフロマージュ(チーズ)とロマンティックを合わせた名前とか
私のこの耳には聞こえていたのだが
正しくはフロマティック
何と何を合わせた名前なのか
次は確かめに行かねば
神楽坂にはあまりない
猥雑な横丁があって小さな店が詰まっている小路がある
そこを抜け道として通ったとき
おや新しい店が
周りの雰囲気と相まって
パリの下町のビストロみたいだ
ラクレットとフォンデュの店 フロマンティック だそうだ
正月も開けているというので
ちえちゃんとの会食に来てみようと決めた
夏はテラス席になる道路側の席と奥に白い椅子の並ぶ食事席
料理のコースは
ラクレットとフォンデュがセットになって
両方同時進行で食べる形になっている
3000円、3500円、4000円の違いは
チーズがスイス産、日本産、フランス産という区別
ラクレットは半円のチーズに電熱を照射して溶かし、
下に置いた野菜にとろーりとかけて食べるもの
椅子の高さや背もたれの傾斜が居心地がいい
次はテラス席の赤い椅子にも座ってみたい
そうして三日後
神楽小路にフロマンティックという店は存在しないことに気付いた
たしか店員はフロマージュ(チーズ)とロマンティックを合わせた名前とか
私のこの耳には聞こえていたのだが
正しくはフロマティック
何と何を合わせた名前なのか
次は確かめに行かねば