トベラ

2012-05-28 00:00:27 | 植物
京都でトベラとシャリンバイをよく見るようになって
花の時期も同じく5月ごろなので
区別がつかなくなった

鴨川べりに行ってはトベラを凝視し
御所の生垣に踏み込んではシャリンバイを目に焼きつけ
それを交互に繰り返して
やっと
二つに関しては区別できるようになった
二つに関しては

しかし建仁寺の塔頭を巡るうち、
そこにモッコクが混じって
三つがごちゃ混ぜになり始めた

さらに北野天満宮の境内で
ウバメガシが介入してきた

もうわからん

ところが東京の今の住まいの近くで
この四種が揃っていて
見比べて見比べて
もう大丈夫!

いつでも聞いて
すぐに答えられるから

トベラはバラ目トベラ科トベラ属で海岸近くの森林樹


シャリンバイはバラ科でこれも海岸近くの樹。別名ハマモッコク(ねっ)。
            


モッコクはツバキ科ツバキ属
            


ウバメガシも海岸部に生えるブナ科コナラ亜属
            


写真では区別しやすいかもしれないけれど、
これが季節によりクチクラ層が発達したり
成葉になって大きくなったりすると
わかんねーからな。