早稲田大2-0明治大
17日は今秋のドラフトの目玉・有原航平投手を見に、神宮球場まで行ってきました。大学野球は東都『その時は沢村(現巨人)と東浜(現ソフトバンク)の投げ合いだった』は見たことがあるけど、六大学は初めて。有原目当てか、バックネット裏は満員だった。後日、スポーツ新聞で知ったが、巨人の原沢代表も来ていたとのこと。おそらく多くの球団がマークしているだろう。
座った席は3塁側(早稲田側)ベンチ裏の前から3列目という好位置。選手の声が聞こえてくる。右写真はネクストで打席を待つ有原。187㎝90㌔と恵まれた体格。下半身も‘どっしり’している。
序盤からストレートは常時140キロ後半を計測。ストレートは速い。MAXは153キロ。9回も150キロを計測するなど、スタミナ面も問題ない。今年、広島の大瀬良が活躍しているが、同等の活躍はできるだろう。
タイプ的には現在レッドソックスで活躍している上原に似ていると思った。投げる時、下半身がそれほど沈まず、上半身により力を入れて投げていると感じたから。それが証拠に有原の右足には土が着いていなかった。
5回までは変化球の制球に苦しんでいたが、6回に2点の先制点をもらうと、精度が増した。この試合からツーシームを解禁したという。球種も豊富に持っていそうだ。早稲田出身の投手は斎藤佑樹(日本ハム)、大石(西武)、福井(広島)とプロ入りして苦しんでいるが、彼はプロ1年目から二桁勝てそうである。巨人は先発投手に難があるだけに、ぜひ来てほしいなぁ。
7回にはそれぞれの学校の校歌が流れます。
試合後、クールダウンのため軽くキャッチボールする有原。「お願い、来年は巨人に来て」と念力を送っておいた。
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