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巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

野球を冒涜された気分(弱くても勝てます)

2014-06-08 09:38:55 | ドラマ・映画
小田原城徳28-21武宮

ラグビーみたいなスコアだけど、野球のスコアです。といっても「弱くても勝てます」というドラマの話だけど…。

小田原城徳は県内有数の進学校でグラウンドは週に1回しか使えないという設定。
野球部員は1人を除いて小学生より下手なんじゃないかというレベル。そのため監督(演じるのは二宮和也)は守備練習をほとんどせず、バッティング練習に時間を割き、点を取って、取りまくるという作戦。

とはいえ、投手が投げるボールはすべて山なり。守備は少年野球以下。これでは相手の攻撃が半永久的に続くでしょ。
もちろんドラマで、フィクションというのはわかってはいるけど、

野球を冒涜された気分

で少々、不愉快だね。野球を愛する人間なら、このドラマを見てそう思う人は結構いるんじゃないかな?
ま、いいけどさ。あくまでドラマのわけだから。

122対0の青春 (講談社文庫)
川井 龍介
講談社

以前、青森大会で122対0なんて試合がありましたね。ノンフィクションならこれに近くなると思うよ。


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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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青森大会覚えています (kobby)
2014-06-09 18:53:24
その青森大会は東奥義塾対深浦です。あの当時、青森大会が一生懸命練習した選手には可能な限り長いイニングをプレーさせたいという親心で、どんなに大差がついても7回まではやるというルールだったので、こういう結果になりました。また、東奥義塾が甲子園に出たこともある野球名門校で、当然深浦のバッテリーは隙ばかりですから、何点差がついても盗塁を仕掛けて体力を使った結果、これだけの超ワンサイドゲームになりました。さすがにこれはまずいとなって、翌年からの青森大会は5回コールドになりました。東奥義塾が体力を使いすぎて次の試合を敗れるなど、二度と起こしてはならない例です。
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札幌南ID野球 (kobby)
2014-06-10 20:09:51
こういう、弱者が強者に知恵で勝とうとした例には2000年に甲子園に出場した札幌南高校の例があります。札幌南は北海道で名前を知らない人はいないという進学校で、こういう学校が初戦でPL学園と当たるのは当時のちょっとした話題でした。札幌南は野村克也氏が用いたID野球で、徹底的にPL学園を分析しましたが、結果は1-8で敗れ、「データ以上の強さがあった」とキャプテンがコメントしていました。MAKOTOさんおっしゃるように、ノンフィクションではこれが限界でしょうね。
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kobbyさんへ (MAKOTO)
2014-06-11 20:17:58
kobbyさんはサッカーだけじゃなく野球にも詳しいですね。ブログを見てると感心させられます。
この122対0という結果は衝撃的でスポーツ新聞にもデカデカと掲載されました。
相手は「手加減するのは失礼」とたとえ大差がついても盗塁を止めませんでした。今では大差がつくとたとえ高校野球でも盗塁しなくなりましたね。プロでは大差で盗塁すると報復の死球が待ってます。
講談社で出版された「122対0の青春」はずいぶん前に私は読みました。なかなか読みごたえがありましたよ。
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