佐倉市長選挙 公開討論会に行ってきました

今日は我が家から徒歩３分にある音楽ホールで開催された佐倉市長選挙立候補予定者による公開討論会に行ってきました。
会場内を撮影したかったのですが、撮影ＮＧだったので写真は撮れませんでした（残念）。

音楽ホールに行くのは25年ぶり。中学の合唱コンクール以来。近いのに、なかなか縁のない場所です。
会場600人はほぼ満杯。意外に皆さん市政に関心があるようです。思ったより若い人が多かったですね。印象としては、

安定の蕨、涙の宇田、異端の西田

といったところです。
現職の蕨氏は「手堅いなあ」と感じました。まるで杓子定規な模範解答と言いますか…。面白見には欠けるが、決して負けない守りの野球（市政）です。さすがは２期８年という実績はあります（とここは褒めておきましょう）

宇田さんは議員経験もない一主婦としての目線です。まあ、我々庶民の心は間違いなくわかっているでしょう。
よく選挙になると候補者は、「国民の皆様のために」と言いますが、選挙が終わると忘れてしまいます。宇田さんならば、その心配はないかと…。

ただ心配なのはこの日の最後に出てしまった涙
最後の２分間、候補者各自に与えられた演説で感極まって流した涙。これを有権者がどう受け取るか？
頼りないと思うか？それとも？

最後に‘異端’と評した西田さん。さすがは国政を経験しているだけあってお口のほうはかなり達者です。これは３人の中では群を抜いていました。ただ順天堂大学の件で暴走しすぎかなと…。なぜ、あそこまで大学誘致にこだわるんでしょうか？彼は最大の公約にも掲げています。江戸時代に医学塾として順天堂が佐倉にできたことは有名な話（小学生の時に社会の授業で習いました）です。それと大学誘致が佐倉の未来にとってなんのメリットがあるかはまったくわかりません。20億以上のお金を使ってまで誘致する必要性にはまったく触れていませんでした。

佐倉市長選挙は19日公示。26日が投開票です。
先日の千葉県議会議員選挙は恐ろしく投票率が低かったですが、今回はせめて50％は超えてほしいと思います。
このブログを見た人が１人でも多く投票に行っていただければ幸いです。