2014年巨人戦初観戦

巨人12－３阪神

３月30日は東京ドームに行ってきました。チケットはFacebook友達で高校時代の同級生でもあるＡくんに取ってもらいました。いやあ、ありがたいです

　
席はなんと、ライトスタンドの一番前の席。目の前に長野がいました。

私が野球観戦をする時には、必ず試合開始40分前には席に座ります。なぜならスタメン発表とシートノックを見たいから。で、そのスタメン発表に場内はどよめきが起きました。それは原監督がオーダーを早くも動かしてきたから。一発勝負の短期決戦に強いチームを作ると「夏まではオーダーを固定しないかもしれない」という言葉をさっそく行動に移した。

１番は長野。２戦で８打数１安打だったが、この日は３安打猛打賞。

２番片岡は不動。４回無死１・２塁で進塁打を打てず、あっさり三振したのはいただけなかった。

３番は下村…もとい、まさかのアンダーソン。１安打２打点も凡打の内容が悪いのが気になる。

４番村田は１安打２四球の出塁率.750。本塁のクロスプレーで足を打撲して大事を取って交代した。

５番はロペス。７回に満塁ホームラン。この３連戦で打率６割10打点。凄すぎ。

６番に下がった阿部。ヒット１本は打ったが状態は上がってこない。ボールを見逃した時に無駄な動きが多すぎ。当面、打つ方はあまり期待しない方がよさそうだ。

７番は坂本。１番からの降格でおそらく本人もなにか感じるものがあったのではないか？３安打猛打賞で、とりあえず結果は残した。

８番は橋本。２安打で打率３割台。このままスタメンに定着してほしい。

９番は先発の大竹。これが移籍初登板となった。

　

７回攻撃の前の「闘魂こめて」の合唱では初めて旗の中に埋まりました。

試合は巨人が17安打12得点で大勝。しかも両チームにホームランが出たのでツインアーチ成立。ビックマックが無料で食べれる

ヒーローインタビュー、投手は大竹。これが移籍後初勝利。感慨深そうにしてたね。背番号と同じくらい勝てよ。

打のヒーローはロペス。インタビュアーから「今年からテーマ曲をアントニオ猪木さんのにしたんですね？」と聞かれると「元気ですか～！」

阪神戦の観戦試合はこれまで３戦全敗だったのですが、ようやく勝つことができました。しかも大勝。ルンルンな気分でドームを後にしたが、喜んでばかりはいけない出来事が起こってしまいました。それは別の機会にでも。

開幕３勝１敗は想定内 問題は宮国とセドン

巨人２－１ＤｅＮＡ

敵地での初戦は延長戦となった。延長戦は後攻めが圧倒的に有利なんだけど、10回２死無走者からロペスが値千金の勝ち越しホームラン。これを西村がヒヤヒヤさせながらも守り切り勝利。今宵はロペスに抱かれてもいいと思った。アンダーソンも先制タイムリー。２打点はいずれも外国人。自前の外国人野手は失敗続きだったけど、ようやく‘当たり’が出始めたな。

２番セカンドは片岡ではなく井端だった。怪我ではないと思うけど。想像するに阪神との開幕シリーズ第３戦目での４回無死１・２塁であっさり三振したのが気に食わなかったのだと思う。「２番の役割を考えろ。井端を見ろ」ってところでしょうか。西武では主に１番を打っていたので、細かい要求はされなかったのかもしれないが、巨人ではそれでは困る。


さてこれで開幕４戦目が終わった。菅野・大竹・内海で勝ち（内海は勝ち星ついてないけど）、昨年の終盤から調子が上がってこない杉内で負けて３勝１敗は想定内。予想通りだ。問題はここから。２日は宮国、３日はセドンが投げることが予想されるが、この２人は実力でローテーションを勝ちとったわけではない。他にいないから登板するだけだ。

もしこの２連戦で両投手が打たれれば、今年の巨人はかなり苦しい戦いを強いられるだろう。逆に、この２人が好投して連勝、なんてことになったら独走する。セドンは３月29日に２軍戦とはいえ７回を無失点に抑えており、状態は上向き。昨年、韓国で最多勝をあげた実力を見せてほしい。もし結果が出ないと、「韓国のリーグはレベルが低い」と言われちゃうよ。

ま、あまり期待しないで、２・３日の試合はそうとう点が取られることを覚悟しておこう。期待すると裏切られたショックが大きいからね。

	BBH2013追加 黒カード ロペス(巨人)
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