巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

新井良太のガムシャラさを見習え

2012-07-18 11:13:54 | 巨人
巨人4-3阪神


貯金20
これで26カード連続で負け越しなし。2位中日が9回にひっくり返されたためゲーム差は5と開いた

1回、3回と2点づつ取り4対0。先発のゴンザレスが反撃を許し5回持たなかったのは腹立たしいが、高木康→田原→山口→西村と2番手以降の投手がヒットすら打たせず1点差で逃げ切った。
高木康成はようやくマトモな仕事をし、3番手田原も村田のトンネルエラーにも動揺せず抑えてくれた。勝ちゲーム、しかも1点差という僅差で登板したということは、田原の信頼度が1ランクどころか、2ランクUPしたことを意味する。

この田原はルーキーでしかもドラフト順位は7位。これだけの下位指名の選手でもやればできるんだね。野間口とか真田はうかうかしてられないよ。


4対0と一方的な展開になるかと思いきや、そうはならなかったのは、阪神も2番手以降の投手が好投したこともある(あと村田のマズイ守備)が新井良太の活躍が大きい。この日は4打数3安打。5回には特大な2ランホームランを放った。凡退した打席も内容は非常に良かった。

打数は少ないが打率は.316。ホームランは兄貴と同じ4本。
今までは1軍半の選手だったが、ここのところの活躍で出場機会を劇的に増やしている。このチャンスを逃すまいとするガムシャラさが画面からも伝わってくる。巨人の選手も見習わないと。

まずは加治前。先発が岩田ということでスタメンのチャンスを得ながら初回、2点取ってさらに1死満塁という場面で最悪のショートゴロ併殺打。苦戦する要因となった。相手はピンチなのに、自分も打席でピンチになっている。3打席目に代打を送られたが、代わりの代打はお世辞にも打撃が良いとは言えない松本哲也。打率1割の守備要員の選手を送られた加治前。これで何も感じないなら、今すぐ野球を辞めた方がいい。

そして相も変わらず2軍でくすぶっている大田と中井。持っている潜在能力は新井良太と遜色はない。この3人が由伸や谷を押し退けてくれるように早くなってくれないとね。
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2つのミッションを完遂し虎に5連勝

2012-07-18 10:23:30 | 巨人
巨人2-0阪神

一昨日の16日の試合の感想を。

この試合のキーは先発・内海のピッチングと新井良太、今成を抑えることであった。
9連戦の初戦で先発した内海は5回すら投げきることができなかった。これには私も怒り、11日のブログでは、
次に投げる阪神戦ではオーバーに言えば選手生命を懸けるくらいのつもりで投げてほしい
と奮起を促した。

7月6・7・8日の東京ドームでの3連戦で巨人は阪神に3連勝したが、新井良太、今成にはよく打たれた。故に10日のブログでは
新井良太、今成にはこの3連戦でよく打たれたので、この1週間で(次の甲子園での3連戦までに)スコアラーには対策を練ることを厳命したい
と書いた。


でまずは内海。この日は緩急をうまく使って阪神打線を翻弄。7回2/3を無失点に抑えた。欲を言えば完投してほしかったが、それは贅沢というもの。でもまあ、好投する予感はあった。内海は阪神戦、特に甲子園では相性が良いからである(確かなデーターはないので私の勝手な思い込みかもしれないが…)

そして新井良太は4打席ノーヒット、今成は2打席ノーヒットと完璧に抑えた。阪神打線は4番新井貴浩が相変わらずチャンスで凡退するので、この2人を抑えれば得点源は半減以下になるのだ。

要するにこの日の巨人は2つのミッションを完遂したことが勝利の要因となった。これで虎に5連勝。
打線は2回にあげた2点だけで少々不満もあるが、この日の内海の出来と、盤石なリリーフ陣をもってすれば2点で十分であった。
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