巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

藤村はベンチで感じたか

2012-07-17 00:30:36 | 巨人
巨人6-2広島


7月12日の試合の事を書きます。
この日は長野がプロ初の2打席連続ホームランを含む4打数4安打4打点の大活躍で巨人が見事勝利した。まあ、その事はスポーツ報知の1面を飾ったのでここでは触れない。

この試合で私が感心したのは7勝目をあげた沢村でもなく、8回のピンチを救った西村でもなく、初回に2点タイムリーヒットを打った阿部でもない。相手の広島の2選手である。

まずは丸。6回の打席で粘りに粘って11球を投げさせた上、四球で出塁。
2人目は中東。9回に代打で出場すると、マシソンの剛速球に喰らいつき9球を投げさせた。結果はサードゴロで凡退だったが、こういう粘りはピッチャーからすればイヤなものなのだ。

そして、この粘りを実践してほしいのが藤村である。
開幕当初は先発が右投手ならスタメンで出場していたが、ここのところは古城にその座を明け渡している。
なぜスタメンで出られなくなったか?理由は明確で凡退の内容があまりにも淡白だからである。もちろん守備面での脆さもあるが…。

藤村は丸と中東の粘りをベンチで見ていたわけだが、何を感じたか。
ただ単にベンチで見ていただけなら、即刻2軍に落とした方がいい。足のスペシャリストには尚広はいるし、ベンチで座っているだけなら私でもできる。
なぜ自分ではなく古城が出場しているのか?自分の足りない部分は何か?それを感じ、課題とて練習に取り組まなければ、この選手の成長はない。

19日からはオールスターブレイクに入るが、藤村は休みなく練習だな。休みたいと思うなら代わりに中井を1軍に上げればいい話である。
コメント
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