(35)勉強における集中と分散
久々に、「資格の取り方シリーズ」である。
私の体験から、勉強は、集中学習と分散学習をうまく組み合わせると、効率が非常にあがると共に、理解が格段に進むと思っている。
例をあげよう。まだ私が高校生になりたてのころ、英語は決して得意科目ではなかった。ところが、夏休みの宿題に、サブリーダー1冊を渡され、全部日本語に約して来いというの出された。確か、「ジェーンエア」のリライト版だったと記憶している。
これが、まじめにやればかなり大変な作業で、夏休みの40日あまりの間、毎日かなりの時間を割いて、単語や熟語の意味を調べたり、文法を調べたりして、それをなるべく日本語らしい表現に訳すことに努めた。
田舎の高校だったので、1学年は120人程度しかいなかったが、どうも、ちゃんとやってきたのは私一人だけだったようである。おかげで、そのとき以来、英語が得意科目になり、希望の大学に入るのにも大いに役立った。
これは、集中学習の例であるが、人間ある程度集中してやると、苦手科目と言えども得意科目に変わるものである。真偽の程は分からないが、当時の受験雑誌にも、物理が0点しか取れなかった者が、夏休み中物理ばかりやったら、100点が取れるようになったということが書いてあったという記憶がある。
さらに、古文もあまり得意ではなかった。こちらの方は、集中してやるだけの時間も気力もなかった。そこで、試験に良く出る単語と用例を集めた参考書を買って、必ず毎日15分間、読んで書いていくことを繰り返した。単語と用例は、口に出して読み、また広告の裏紙などに数回単語を殴り書きするのである。そして、最後まで終わると初めに戻って同じ事を繰り返すのである。正の字で、繰り返した回数を書いていくと、励みになると思う。こちらも、何回か繰り返すうちに、すっかり得意科目になってしまい、入試の大きな得点源になった。
以上のことは、資格試験の勉強にも十分応用できる。それぞれ、目指す資格試験の勉強で活用されれば幸いである。
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久々に、「資格の取り方シリーズ」である。
私の体験から、勉強は、集中学習と分散学習をうまく組み合わせると、効率が非常にあがると共に、理解が格段に進むと思っている。
例をあげよう。まだ私が高校生になりたてのころ、英語は決して得意科目ではなかった。ところが、夏休みの宿題に、サブリーダー1冊を渡され、全部日本語に約して来いというの出された。確か、「ジェーンエア」のリライト版だったと記憶している。
これが、まじめにやればかなり大変な作業で、夏休みの40日あまりの間、毎日かなりの時間を割いて、単語や熟語の意味を調べたり、文法を調べたりして、それをなるべく日本語らしい表現に訳すことに努めた。
田舎の高校だったので、1学年は120人程度しかいなかったが、どうも、ちゃんとやってきたのは私一人だけだったようである。おかげで、そのとき以来、英語が得意科目になり、希望の大学に入るのにも大いに役立った。
これは、集中学習の例であるが、人間ある程度集中してやると、苦手科目と言えども得意科目に変わるものである。真偽の程は分からないが、当時の受験雑誌にも、物理が0点しか取れなかった者が、夏休み中物理ばかりやったら、100点が取れるようになったということが書いてあったという記憶がある。
さらに、古文もあまり得意ではなかった。こちらの方は、集中してやるだけの時間も気力もなかった。そこで、試験に良く出る単語と用例を集めた参考書を買って、必ず毎日15分間、読んで書いていくことを繰り返した。単語と用例は、口に出して読み、また広告の裏紙などに数回単語を殴り書きするのである。そして、最後まで終わると初めに戻って同じ事を繰り返すのである。正の字で、繰り返した回数を書いていくと、励みになると思う。こちらも、何回か繰り返すうちに、すっかり得意科目になってしまい、入試の大きな得点源になった。
以上のことは、資格試験の勉強にも十分応用できる。それぞれ、目指す資格試験の勉強で活用されれば幸いである。
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