M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

ワイン片手に「組織」の話。

2013-09-26 00:28:28 | 仕事
3月に行われたOL時代の同窓会きっかけで
それから次々とあのころの同僚や先輩方、
そして役員のかたとも会う機会に恵まれております。

このたびはふたりの現役大御所先輩たちと
銀座で会食しました。

通りに面した家庭的な雰囲気のフレンチ・レストランで
ワインをいただきながらのお食事。

懐かしい名前や面白エピソードが
あとからあとから話題に上り
笑ったり驚いたりしているうちに
長~い時の流れを経た今の社内の様子が
伺われてきました。

私が退職してからの女性の立場も
ちょうどそのころ雇用機会均等法が
施行されたことによって
様々な変遷を遂げたそうですが、

その中でしっかりと生き残ってきた彼女たちの
能力と精神力に改めて感服・・・。

ひとりの大先輩は、
あと何年か遅く入社していれば
間違いなく女性重役になっているだろうと
いわれているかたなのですが、
やがて話題は
「企業がいかにして弱体化していくか」という話になり
その流れを彼女が図解してくれました。
当てはまる企業がどれほど多いことでしょう。

近年の相談内容ともリンクして
それが妙に納得できるだけに
なんだか無力感に襲われ、しばしシンミリ・・・。

「企業」というのは
利潤を追求するゲゼルシャフトなわけで
個人の幸せと組織との関係は
組織の規模が大きくなるほど良好に保つことは難しい
というのは想像に難くありませんが

この弱体化の流れを止めて
逆にすることはできないものかと
経営者でも専門家でもないのに
そのあともヘンに気になってしまっているのでした。

私が聞いた弱体化の流れは
上層部から下に向かった図でしたが

若手社員をみてみるとこんどは、
「何が一番か」という価値基準が
昔のサラリーマンとは変わり始めているので、
古い考え方に囚われていると
若手をどう扱ってよいかわからなかったりしています。

組織の在り方もいずれにせよ
価値基準を変えていかなければ
存続できないのかもしれませんね。

これはきっと人間的・長期的観点からは
良い方向に向かっているのではないかと思うのですが
過渡期な今は危うい状況なのでしょう。

価値観の変化に対応できない企業は
淘汰されていくのかもしれません・・・。

って、なんだか抽象的なことを
書き連ねましたが。。。

日本の社会がきっときっと

良くなっていくと信じて!

分野を超えたヨコの協力関係を広げて
支え合っていきましょう♪



 
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