空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

10月19日 月曜日はれ <エアプランツ、タンブル・ウィード>

2015-11-12 | 山野草

買い物でいつも通る道の横に、障がい者の施設がある。子供たちが花の苗を作っていて、春や秋に門の外に並べて売る。
通りかかったら、季節の花を買うのだが、昨日は中が森閑としていたので、門を入り苗作りを見学して少し買って帰るつもりだった。

入ってみると今年の苗はまだ数が少なかったので、買うのは待つことにして展示物を見に行った。

中にサルオガセに似た不思議な髭がぶら下がって揺れていて、横のボードにアナナスに似た小型の葉が貼り付けてあった。なんだろう。

「これは全部生きていますか」
「このままで長く生きていて成長します。花も咲きます。このごろダイエーなどでインテリア用に売ってまして、壁に並べて育ってているそうです」
「育つのですか、根もないのに」


ちょっとショックを受けたし、短い根っこらしいところを広げて、重力に逆らいように横に向いて貼り付けられた様子は、パイナップルの葉の小さいのを貼り付けたようで、それが横に向いて育って花が咲くなんて、今はそれが面白いと若い人たちには人気があるのか。

窓のレールにサルオガセモドキがぶらぶら下がっている図なんて夜になるとホラー映画のようだろう。

水がいらない草(全くいらないわけではなく霧吹きなどで時々かけるらしい)枯れた状態で生き続けるといっても、乾燥して死んでしまうこともあるそうだ。

風のまにまに吹かれていってたまにぶつかった木などを仮の宿にし、短い根で生きているそうだ。写真を見たがアナナスに似た花が咲く種類もあった。いっそなら風来坊でなく、仲間のパイナップルになっていたらもっと身近に感じただろう。

ついでに西部映画で風が吹く日に転がっていく丸い草の塊を思い出した。
調べると「ダンブル・ウィード」というらしい。
風任せの、これこぞ自由な生き方かな。




幼稚園の迎えのバスが来るまで、女の子が絵を書いていた。


日本水仙の葉が出来きた。年末には迎春の花に活けられるのかな。


タガラシ(田辛子)はぺんぺんぐさに似てるなぁ。


トゲトゲのオナモニ。子供頃よく遊んだが絶滅危惧種になっているとか。


セグロセキセイも歩いている。




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