あさ時間があると時々散歩をする。同じ頃家を出るのか、細い農道を歩いてきてよくすれ違う人がいる、ぱったり正面から会うときはまぁどちらかが道を譲る。面倒なので先に脇によけて待っていると、たいていちょっと頭を下げてくれる。滅多に人に会わないだろうと、少し早い時間に出て一人で歩くのが爽快なのだが、あちらの人からも気軽に歩きたい気持ちが伝わってくる。私も野の花を見て歩いている時間はとても貴重だ。
よく出会って 少し気になる二人組みの人たちがいる。うちは坂なので、どうもずっと下方の家から話しながら歩いてくるらしい。二人共大きな声で常に話している。間の悪いことに後ろから追いつくことがある。困ったことなので、挨拶をしてちょっと急ぐ。それでもお互い気になってはいるようで。毎朝前後して歩いてくる。道を変えてみたら、また柿畑でばったり会ってしまった。又お会いしましたね、の顔をしてみたが効果なしでばつが悪かった。ちょっと気になる。二人とも少し先輩のような年頃だし、ゆっくりした散歩でいつも私と似たコースを一回りの様子。
袖振りあうも他生の縁 というが、初めてあっても何所かで出会っているような感じがする人もいる。でもこの感じでは、今世で初めて逢った人たちのようで、とはいえ二人ともすごい人見知りの星から来た人かも。初めて会っても声をかけるとといい人だったりすることもあるので、どこ人かは気にしないことにして。
でも道か時間を変えようかな。まだあちこちに田畑が残っている散歩道があるし。
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