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ツユクサのことなど

2020-06-18 | 山野草

お天気のようにどんよりとした気分の朝だった。いつも朝は嬉しいのに珍しい。

それでも習慣で洗濯をした。干す段になってこれは降るなと裏の軒下に吊るした。雨でも取り込む間くらいは濡れないだろう。

と、下を見るとつゆ草がニ十本ほど(数えたわけでないけど)芽を出していた。中に埋もれてオダマキがアップアップしている。

これはオダマキを助けなければ、とつゆ草は抜いてしまった。昨年散歩道にたくさん咲いていたのを見つけて懐かしい可愛らしいと思って植えたのだけれど、オダマキもまだ幼い。

 

青いツユクサは田舎の匂いがして懐かしい、でも朝気が付くともうしぼんでいる、

庭に植えてみたけれど儚すぎる。

 

そのせいかどうか少し憂鬱になってしまった。編み物をすると糸と針の相性が悪いのか引っかかって進まない。

ミシンは伸びのある生地が食い込んでうまく縫えない、こんな時はキッチンペーパーかと思ったら使い切っていてない。

 

いやはや鬱陶しい時間だったが。それもここまで。

 

ふと見つけた山口恵以子さんのエッセイがよかった。読みやすく、言葉巧みに滑るよう進む。っそして話はほのぼのと暖かい。知らない作家だったけれどメモをした。

松本清張賞から作家になったようだが、シリーズ作品も多くて、身近なエンタメ作品を書く人らしい。機会があれば受賞作から読んでみよう。

 

ここらあたりから雨が降り出したが気分は回復。

 

罪滅ぼしに、昔調べたツユクサのページを開いて、改めて載せてみた。

 

その上、夕食で、残り物を混ぜた天ぷらが好評で少し多いと思ったのに売り切れた。

むきエビ、ゴボウのかけら、大葉の残り、サツマイモの端っこ、玉ねぎ半分、レンコンやらニンジンやら混ぜてかき揚げにしてみた、大皿に盛り上がるほど大量にできたけれど、いつも失敗するのになんだかサクサクで大成功。

 

単純に気分が回復。今日はブログも休みだと思っていたのに、雑文にこれも天ぷらのように詰め込んだあれこれを書いている。

 

今日から県境を越してもいいらしい。京都や奈良の境目が近いと、解禁は朗報。

どなたかのブログでギンリョウソウが咲いているというニュースを見た。

近くの里山のあそこには今年も咲いているかな。

 

公園の花しょうぶもいいな

 

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