空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

カランコエ・プミラ 白銀の舞

2023-05-14 | 花だより

廊下に植木鉢をぎゅうぎゅう詰めに入れて、みんな一緒に冬越ししているうちに無事に春が来ました。

この鉢は白い柔らかそうな葉が美しいのでちょっと日が射しこむカーテン脇に置いていたら、春には新しい芽が覗いていました。やったね!

でも又名前がわからないし、四月に外に出して空いたハンギングバスケットの中に入れておいたまま忘れていました。

ところがパトロール中に、隅の方にピンクの色が見えたので近づいてみると可愛い花が咲いていました。

 

可愛いけど何て名前?また複雑な名前の迷い道を手探りで探しました。

やっと見つけて育て方も読んでみました。

なんとカランコエの仲間でビックリ。

白っぽい産毛が、柔らかそうで,きれいな葉はバラのようにくるっと巻いています。

小花が集まって垂れ下がるように伸びて、思わず嬉しくなって見るたびにニコニコしてしまいました。

花が終わったら大きい鉢に植え替えてあふれるように咲いてほしいと思っています。

 

おまけのスイートピーです。

 

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Googleレンズ で

2023-05-11 | 花だより

この花、今ならわかります、初めて咲いた花ですが「セリンセ・マヨール」という名前です。

 

でも咲くまで見たことがなかったのです。

小さい紫色が見えた時もつぼみだと思って覗いてみたら雄蕊も雌蕊も揃ってしっかり花の形で咲いていました。タグもプレートも無くしたので名前が分からずgoogleフォトで検索してpcで確認しました。

名前がわかるとたくさん写真が上がっていて、あちこちの庭で咲いているようでした。

 

驚きました。こんな花だったなんて。それも倒れそうに背が高くて支えてもまだ止まらないで伸びて、紫のカップ型の花がガク(苞かも)にぶら下がっている。可愛くて愛でたくなるような風情ではないけれど、それなりに印象的。

 

そこで気がつきました。ソウダこの花の苗を見た時、違った花が咲くだろうと思って植えたのだった。

ほかの花、この花と違うどんな花が咲くと植えて待っていたのだろう。

でもそのつもりだった花が何だったのか…忘れた。頑張っても思い出せない。野の花だったか庭の花だったのか。

「セリンセ・マヨール」の意外感はもういいとして、今度はつもりで植えた花の名前が気になって仕方がない。

少し白っぽい色を載せた柔らかい緑の葉っぱで、細長く背もこのセリンセくらいは伸びるそんな花。

あの花はなんだったのだろう。結構煩悶(-_-;) 気になる気になる。

 

そこでハッと思いついたのです。

あのGoogle先生で「セリンセ・マヨール」を写して検索を間違えてもらおう。名前が分かった花を写しても違った名前を教えてくれることがあるし。

早速スマホを構えて部屋を飛び出して写しました。

写した一枚目は検索してみると「セリンセ・マヨール」。全部「セリンセ・マヨール」

先生偉いではないですが、これ合ってます、ではない。間違えてみて。

そこで「見た目で一致」を追加してみる。

出ました「セリンセ・マヨール」さんと見た目が似ている花、ベンケイソウ(いや多肉ではない)キンセンカ(明らかに葉っぱは固いし)青梗菜(この野菜の子供時代は知らない)オステオスペルマム(葉が細かいので違う)ストック(まさか) ルッコラ(ではない)

そしてついに出ました思い出しました、トルコキキョウ!!  

それです、そうですトルコキキョウが咲くと思って育ててきました。葉っぱが似ていると思ったのに、なのに「セリンセ・マヨール」が咲いたんです。

それも支えがないと爆発しそうな姿勢で、ポチポチと紫の花がこぼれるように、俯き加減で申し訳なさそうに、咲いています。

 

私はしみじみ姿を見て見て許すことにしました。初めて見た花だし目立たないけれど色で言えば咲いていても悪くはないシックな色だし。

というので、咲くつもりで育てていた花はトルコギキョウだと判ってさっぱりしました。

次の機会にはちゃんと名前を確かめて買うことにしました。

 

今朝はスッキリ解決した、悶々話でした。

 


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野菜市場で

2023-05-03 | 日日是好日

ゴールデンウイークが始まって、毎年恒例の家でゆったりモードです。

 

でも野菜が少なくなっていたので買出しに行きました。

入り口に、箱入りトマトが。安くて赤くておいしそうだったけれど1箱24個入り。うちはとまとが大好きで冷やして齧るほどだけど、う~~ん、デモひと箱は多いな。

そこで手を伸ばしている明るそうな(これ肝心)知らない奥さんに「おいしそうですね。半分こしません?」と言ってみた。

「それいいですね、半分こしましょう、しましょう、ありがとうございます」とお礼まで言われ喜んで乗ってくれた。

1箱が880円安い!! レジで割り勘にして、オット消費税も。 12個で、440円と44円(^▽^)/

で別れ際にちょっとのつもりが、あいさつ代わりの話が盛り上がりました。

明るい人で、長くカナダにいたそうでその上そこで息子さんばかり5人産んだ(まぁびっくり)

「引っ越し大丈夫ですね、心強い」(つい転勤族だった時を思い出す私)

全員現地で就職結婚。次々に出張で来ては寄っていくそうで、カナダは美しくていいところだけれどやっぱり故郷ですね。

へぇ、子供も家庭を持つと親は気楽な故郷の暮らしに還るのかな(心の声)

話しているとスポーツ好きで、園芸も手芸も好きだそうな。気が合うと喜んでくれたけれど、帰ったらトマトピューレを作るそうで、カットしてドレッシングぶっかけの我が家とは少し違うようですが。

失礼ですがお名前は?と訊かれて、まぁ個人情報も時と場合によるか。教えてくれたのはなんかあまりないとても福々しい名字で最近物忘れが多いけれど一発で覚えました。車でさっそうと帰られたのが、我が家と同じ方面でしたが少し遠いかな。

いやートマトも今回は一味違う(o^―^o)ニコ

記念撮影

 

後に写っているペチュニア・カプチーノは昨日買ってきて花は切って植えました。vivaシリーズで渋い色が素敵です。

今年はペチュニアは育てないつもりで冬越し苗だけにしようと思っていたのですがvivaシリーズは色が綺麗。

 

それを先日常滑で買ったちいさい器に活けました。

常滑焼を見に行って気に入って買ったのですが、なんと伊万里焼だそうで(*_*;

750円の値札がついていたのに200円にしてくれました。ので小皿もかってきました。これも伊万里焼だそうでナニソレと思いつつ笑いながら使っています。

 

そうそう先日また人違いされました「おかださん?」と言われて振り向くと知らない人でした。

私はパッとマスクを取って「違うみたいですね」というと「ほんとですね」ホントというのはしっかり分かったということで。

旦那さんにツンツンされ恥ずかしそうでした。ナンカ私も。

 

少し前「農協で事務されてます?」と聞かれたことがあります。「農協?事務?」「違いますけど」

やっぱここは山間僻地、モトイ自然に恵まれたゆったりしたところなので、シティーガール、ではなかった、おばさん、でなくて古びたOLに見えるのかな。

あの方は農協のお得意さんなのかも。

よく道を訊かれるし、なんだかな。

 

久しぶりでパソコンに向かうと長くなって、、、久しぶりの花だよりはページを改めます(*_ _)ペコリ

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花が咲き始めて庭が賑やかになってきました。

2023-03-17 | 花だより

忙しい一日でした。

クリニックの予約をして出かけて終わったのが12時。薬局で待ち時間に買い物を済ませて駐車場へ。

そこでふと見るとフェンスに沿ってアザミが咲いていました。アザミか、長く見てないなぁと思って一本抜いて帰ろうとしたのですが、これが見たこともない棘だらけのアザミで、とげが痛くて引っ張ることもできない。

そこで積んでいたビニール袋を重ねてやっと一本折って帰ってきました。見れば見るほど赤い花が咲いてはいるけれど、つぼみのまま開きそうもない変な奴、コレがアザミなのかな。

たまりかねて遅い昼食もそこそこに図鑑を出して調べてみました。

イヤー驚きました。一応アザミという名前ではあるのですが、キク科ヒレアザミ属という聴いたこともない仲間で、アザミに似た越年草、古い時代に渡来して細かい棘がある。とのこと。

ヒレアザミか。なるほど手のひらにとげが刺さってサボテンのように手ごわかった。

並んで咲いていたカラスノエンドウを飾りにして瓶に活けてみましたが、このアザミは丸く開くわけでもなくただとげとげしいだけ。それでもてっぺんの赤い色だけがなんとなく春らしく、一応一緒に帰ったことだしテーブルに置いてながめている。いくらアザミが可愛くてもこれからはもう連れて帰ったりしないことにしよう。

 

話変わって、何度も冬越しした勿忘草・ワスレナグサの話です。

葉が落ちた紫陽花の陰に、冬でも枯れないで残っているワスレナグサがあったので不思議な気がして、鉢に植え替えていました。

それがランナーで繋がって増えていく様子にビックリしました。ワスレナグサを一株買って来て植えたのですが、それが見つけた時は三株になってランナーで繋がっていたのです。

咲いてみるとやっぱりワスレナグサなので、小株だし隙間に植えるのもいいかなと魔がさして(-_-;)種を買ってきて蒔きました。今年の春それが元気に育って、今度は植えるところがないほどになりました。

そして今日見ると花が咲いていました。ところが古株と少し色が違うのです。花の形は同じなのですが、種蒔きの方は薄いお馴染みのスカイブルー

ところがもともと居た古株はアメジストがかったブルーです。

見ているだけで微笑ましいような可愛い花なので、青い色も好きなのですが、同じ花なのに生き方が違うようで、普通に一年草であってほしいような、冬越しして逞しく育ってほしいような、花の終わりが思いやられてしまいます。葉の色も少し違いますが白やピンクもあることだし、と。

今年はあちこちがワスレナグサ色になる予定です。

 

次はちょっとしたブランド苗と名もない美しい花たちも咲いてきましたので。

黒葉すみれというのですが、今日見たら一斉に咲いていました。

なかなか咲かないのでこれは葉っぱの色が売りなのかなと思っていたのですが

咲いてみると可愛くて美しくて大切に育てるつもりです。

ラナンキュラス

植えるときに折ってしまって心配でしたが案外逞しい花です。

ミニバラですが一番早く咲きました。

プリムラ・ジュリアン

エアコンの室外機の上が気に入ったようです。

ヒヤシンス

大きい花が咲きそうです。

小さめですが美しい色です。

葉っぱを食べて申し訳ないのですが、

風車のような重なりが珍しい種類です。

スーパーアリッサムとメネシアも元気です。

PWの苗ですが、桜色や白に比べてこの色はたくさん残っていました。

元気でマダマダ花が増えそうで楽しみです。美しい。

 

種蒔きもしましたので毎日霧吹きをもって待っています。早く芽を出せ千日紅(^^♪

 

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ネモフィラをサラダにいれた(´;ω;`)ウゥゥ

2023-03-14 | 花だより

もう春だ。

桜も今日開花宣言がでた。

庭でベビーリーフがどんどん、わさわさ育って、毎日サラダにして食べている。

横の植木鉢でも柔らかいおいしそうな葉っぱが溢れそうに伸びてきたので少し摘んで食べてみた。

何の葉っぱだろう。

と思いつつも

 

今日も籠をもって葉っぱを摘みに出たら、あのおいしそうな鉢に花が咲いていた。

ナント、びっくり。これはネモフィラではないか。

そうだ「ネモフィラ・ペニーブラック」綺麗だなと種を蒔いたのだった、昨年の秋。

 

これは食べてもいいのだろうか、体に、否、お花に。ネモフィラさんに。

 

別に毒ではないらしい、なんか今日は元気もりもりでお天気が良くて雑用もはかどったし。

ネモフィラが効いたかな。それともあの三連勝。ガンバレ日本!ごめんねネモフィラ。

これ「ネモフィラ・ぺニ―ブラック」の一番花

 

いつものところで咲く青い花。葉っぱが茂っている花はまだ咲いてない。

これも柔らかくておいしそう。

食べないけど(-_-;)

 


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変な芽が出ていました。

2023-03-05 | 花だより

スマホで写真を撮って名前検索をしたのですが、「にんじん」だそうなのです。

これはおかしい。似てるけど、、、。種まいた覚えがないし、、、。

というので考えると、生えていたのは昨年の春に種をまいたところで、これは何か花ではないかと。

一緒のトレーで、向日葵と千日紅とクレオメを撒いて芽が出たので植えてもうとっくに花も見て、冬には枯れたのも確認したのですが。

ニゲラとクリスマスローズとシレネは芽がでなかったし。

 

そこでふとニゲラの芽は見たことがないけれど、にんじんは思うになんか違う気がする。

気になってネット中(大げさ)調べました。

ニゲラに似ていた、にんじんでなければもちろん一緒に種蒔きしたクリスマスローででもシレネ(見たことはないけど)

でもないし。

これは種をまいてから一年越しといっても、気がつかなっただけで様子をうかがって1年越しで生えたのかもしれない、軒下で密かに芽が出ていたかも。

白山吹は四年目に芽を出すと聞いたこともある、やっぱりうちの子だな気がつくのがおそ~~い。

小さいけど忍耐強いではないか。ニゲラっていうのは花も綺麗でけどなんとなくユニークなやつだと思っていたけど。

きっとニゲラ(みたいな)花が咲く気がして、手作りの土に元肥を入れて鉢に植えてみた。

どんな花が咲くか。君はガウラか?違ってもにんじんにはならないように、きつくきつく言っておく。

  

にんじんにも似てるけど

 

ラナンギュラスを植え替えていたら、昨日つぼみが折れた ワッ(*_*;

今日は花が一本が折れた( ノД`)シクシク… それで花瓶に生けておいたら

つぼみが膨らんできた。

咲くかもヽ(^。^)ノ

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長谷寺の寒牡丹が綺麗でした。

2023-02-13 | お寺

昨年、コロナ閉塞から解放されたくて、人気の少ない静かなところに行ってみようという話になりました。

なにか目的をもって、と言っていた時に、西国三十三所巡拝が終わったというのを友人から聞いたところだったので、それだ、お寺なら静かだしいいんじゃないかな、記念に御朱印帳を持つと極楽キップだね、なんていうので行き先は即決。近場から巡り始めました。

土曜日の休日に行くなら翌日は休みだし今週は明日香方面へ。

なんだかいい思い付きで、予定の古いお寺三十三のうち、一昨日の長谷寺行きで十八のお寺の参拝が終わりました。

本とに静かなお寺は、古い歴史を忍ばせる風格もあって広い境内を歩くと静かで落ち着きます。カメラを忘れたりしたところはすっ飛ばして11日は六番札所の長谷寺でした。記憶に新しいところで。

 

仁王門

 

登廊(のぼりろう)

 

本堂 

2月14日の「だだおし法要」に使うたいまつが置いてありました。

 

本堂から一切経蔵、五重塔が見えます。

 

下に広がる境内の風景

 

紀貫之故里の梅 

 

本堂にある屋根に繋がっている礼堂 ここも壮大な懸造り

 

牡丹のお寺で寒牡丹が綺麗でした。寒牡丹は冬に咲く種類で無理に咲かせているのではなくて(寒そうで気の毒に思っていたのですが)れっきとした真冬に咲く品種だそうです。

冬に見る牡丹がありますが、それは夏冬二季咲きの冬バージョンなので、同じ牡丹でも性質は違っているとか。

 

 

 

 

 

 

牡丹で有名な寺なので初めて訪れた時は登廊が混雑していました。今は寒牡丹が綺麗なのですが、少し時期が遅いのとやはりコロナのせいなのか人はまばらでした。

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朝起きると、雪が積もっていました。

2023-01-25 | 花だより

夏は猛暑、冬は豪雪。

昨日から気象庁の注意報がなんども呼びかけていました。昨日少し多めに買いだめをしてきました。朝になって庭が白く光って一面に雪に覆われていました。

冬対策に、草花はできるだけ鉢に植え替えて、廊下にいれて、寒さに強いらしいものだけ出しています。

「偉いね~~」褒めながらちょっと雪を払って様子を見てきましたが、いつもと同じ顔で元気に並んでいました。

☆☆☆

年末に内廊下に足の踏み場もないくらいぎっしり入れて並べた鉢も、押し入れで見つけた不織布のでっかい風呂敷や、何を入れてあったのか分からない大きなビニールを掛けると,下でのん気につぼみをつけたりしています。

こことあちこち軒の下に分けて並べてある、耐寒性Bクラス(かな?)の鉢も「なんかあった?」という顔だったので一安心でした。明けない極寒もないと思ってますが、何気に寒さの中で耐える植物の力に改めて感動。花が元気で静かに春を待つ姿も可愛いです。

☆☆☆

一度勉強不足で枯らしてしまった( ノД`)、1代目フランネル・フェアリーホワイトも二代目は土が気に入ったのか背が伸びて、今は廊下の箱の中から機嫌よく見上げていました。これに気をよくして、背が高い種のエンジェルスターやファンシースノーも育ててみようかな。(*´∀`*)

この花が好きなのは、なんとなくウスユキソウの面影があるところで、調べてみると全く違う仲間だということでしたが。

なるほど、この花の故郷がオーストラリアだったら、ヨーロッパの高山で咲くウスユキソウ花が似ていなくてもいいのですが(ー

早池峰山にウスユキソウを見に行った思い出は、なんとなくこのフランネルソウを見ると仲間の顔までつながって思い出し

ついつい特別に可愛く感じるのです。

☆☆☆

長く学生時代から育てた薔薇が二本一度に枯れてしまったので、代わりのようにミニバラの「ほほえみ」というのを買って植えていました。薄い桜色の小花があふれるように咲いて、オールドローズとは違った雰囲気ですが、毎年大きくなるので嬉しくなって

昨年スーパーでミニバラを買いました。

ミニバラは花の大小ではなくて、出自も別のところにあるそうですが可愛らしいので集めて植えてみました。

 

まだ朝夕は見回りがいりますが、花さんたちのお休み中はわたしも育児休暇が取れます(^▽^)/

 


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クレドレンドルム(雁金草)とクラリンドウ

2022-11-17 | 花だより

少し前にクレドレンドルムという言いにくい名前の花を買って来ました。名前は別にして、「これは、カリガネソウのミニタイプだろうか」っとほくほくして植えました。

無事に根付いて(きっと山の花だから手がかからないかも」といい気分で培養土と少しの日向土を混ぜて植えこんでみたら、気に入ったのかすぐに開花、いつの間にか房になって枝垂れ咲き、別名のズバリ「青い妖精」のようになったヽ(^。^)ノ

 

最近園芸店をざっと観察中に、隅に一鉢変な花があった。もちろんしげしげと観察すると丸い小さい風船のような花が房になって咲いていた。

これは面白いと買ってきて調べたらナント白い丸丸はつぼみでこれから咲くらしい。

その上学名がクレドレンドルン。カリガネソウとは一字違い、ちょっとの違いは同じことと勝手に大雑把に考えました。

同じ仲間なら早く花咲いてクレロ。そして一つ開いたら、やっぱり親戚だ、形がよく似ている、雁の首のようなしべもちゃんとついていて、可愛らしい。そしてひと月待った甲斐があって咲きそろった。おお~~仲間仲間。

結構花期が長いし種もできるらしくて楽しみ。

 

青い花の方はクレドレンドルム・ブルーウィング、白い方はクレドレンドルム・ウオリキーというのが本名らしい。

「クラリンドウ」なんて変な名前だと思ったらクレドレンドルムだと訊いた人が「クラリンドウ」となまった結果だそうで、ホント?

まぁお城からカステラにもなったし、あるあるかも。

 

ピンクのストックを仮植えしてみたけれどこんな綺麗な花が一年草だなんて。

 

このビオラは名前がモルフォ、仮に植えて観察した後はピンチして

春にはモルフォ蝶を一面に飛ばすのだ!!とてもキレイです。

 

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そろそろ冬支度

2022-11-17 | 花だより

朝夕の見回りをして綺麗に咲いた花を見てきました。夏が過ぎ秋の花を楽しみにしていましたが、今年は立冬を過ぎてどんどん冬に近づいているようです。

 

昨年冬越しをして、夏は雪のドームのように白い花を楽しませてくれた「ユーフォルビア」も花が少なくなってきました。

白いこの花の三姉妹の中でも、まだ盛んに咲き誇っている「スター」は残して「フロスト」と「白雪姫(スノー)」は冬までに根を育てようと一次ピンチをしました。軒下の日差しが暖かいところで冬越しをしてほしいと思っています。

 

無事冬を越せるか不安なのですが、春から夏にかけて楽しませてくれた花たちにも春を迎えさせたいと思っています。

育苗家が花好きのために育てやすく品種改良を進めています。知っていた野の花とのあまりに違いに驚きますが、庭で機嫌よく育つとここでよかったのかな、と聞いてみたくなります。ユーフォルビアの仲間は野山で受け皿がついたような黄色い花をよく見かけていましたが、新しい白い花を見てその世界の広さにビックリしました。

花瓶のカスミソウのように花壇では色とりどりの花のわきで主役を引き立たせていますが、窮屈そうな寄せ植えの鉢の中ではなく、自分の家のような鉢で大きく咲く姿はとても美しいです。

上手く寒さに耐えて一回り大きくなって、春にはこぼれるような白い花が咲きますように。

 

 

三度目の挑戦で植えた「フランネルフラワー」は元気に成長し花が咲いていますが。この花も冬越しに廊下にいれようかと思っています。育て方を読んでみると、あまり水分のない乾燥したところに育っているようで、温暖ないい気候だと思ったら雨や水で溺れそうになった、ヤレヤレといったところでしょうか。私も無事育ってヤレヤレです。

 

 

庭のあちこちでツワブキが綺麗です日陰の多い庭ですが秋には必ず咲いて数も増えています。

久々の花だよりです(^▽^)/

 

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フランネルフラワーは繊細かも

2022-10-08 | 園芸

フランネルフラワーは近くで見ると美しい。とても。

色鮮やかな花に比べると、全体の色が地味でそこがいいのだけれど、やっぱり風土が違う所から来たらしくなかなか育てにくい花です。

再々挑戦してみたが見事に枯れました。

植え替えてみたのですが5日くらいで枯れ始めました。それでもう一度植え替えるつもりで、根をメネデールの希釈液でよく洗い、植えました。

水はけのよい赤玉土3、パーライト3、培養土4で用土を作って植えてみました。二三日少し葉に青みが出たような気がしたのですが、やっぱり枯れました。

もう根っこは再生する力がなかったようで、地上部を育てる力がなくなっていたのでしょう。1週間に一度の水やりも多すぎたのかもしれません。根腐れか何か菌に侵されたのか。話が通じない花には困ってしまいました。

 

それでもまだめげません。二軒目のホームセンターで隅の方に置いてあるのを見つけて二株買ってきました。

用土はあの配合でいいように思ったので、同じ配合で植えてみました。バーミキュライトより無難なパーライトを使ってみました。

通気性を上げて保水性を下げたのがいいように思ったのですが、今度は気難しいフランネルフラワーさんの気に入ったのでしょうか。

軒下に置いて水やりは昨日そっとかけて置きました。今日見るとよく乾いていますがこれがいいようです。

三週間ほどになりますが、花が咲いてきて元気にしています。もう少しすると寒さに向かいますので冬越しができるよう、ほかの花といっしょに日当たりがいい縁側にでも取り込もうかと思っています。

少し遅くなった種蒔きも終わりましたので、挿し木で発根したものを植木鉢に植え替え、切り詰めた花の枝をカットしたり秋の世話も半分は終わりました。まだ元気に咲いている花もあるので、植え替えや枝の整理は後回しにしています。

暑さに負けそうだった花も元気に咲いてきました。

買って来た種と庭の花の種をまきました。

カットした枝は可哀想なのでさし芽にしましたが

植え替えると3ケースが満タンになり冬を越したとしても

春には植える場所確保に悩みそうです。

毎日巡回してみていますが元気に育っていると嬉しくなります。

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六甲山高山植物園のクサボタン(草牡丹)

2022-09-23 | 山野草

秋の花の図鑑を見ていてクサボタンを見つけました。

連休なので、六甲の高山植物園も秋かなクサボタンはあるかな、駄目でも何か咲いているかもと出かけてみました。

もう何度も行っているのですが行くたびに違った花に出会います。

随分前に息吹山で見てからクサボタンには出会っていませんでした。その時が初めてで花があまり可愛らしいのでしゃがみ込んでいつまでも動かないでいたら仲間に置いて行かれそうになりました。

それほど小さくて可愛らしく印象的な花でしたが。山と渓谷社の分厚い図鑑に載っている写真は富士山麓で写されていて、ここでもう一度見るなら息吹山かなと思って、いくたびに探してみたが、山野草は花時が短いし勝手に動いてどこかに行ってしまったり。野の花は気に入った所に移動したりするので、その後は探しても見つかりませんでした。

 

今回はタイミングよくて出会いました。目の隅に入った時は薄紫の影のようで、ああツリガネニンジンかなと思ったのですが近づいてみると小さいクサボタンでした。

二株しかなくて少し元気もなく丈も短かったのですが、感激して写してきました。

台風の前で風が強くあまりいい日ではなかったのですが、花時のめずらしい種類もたくさん咲いていて歩き回ってみてきました。

帰って写真をパソコンに取り込んでみるとみんな揃ってピンボケでがっかりでした。

久しぶりにに使ったカメラで、最初の視野調節も忘れおまけに眼鏡も違ったし風も強かったしといいわけがましくがっかり度も最低でした。

最近はめったに花目当てに出かけることもなくなって、開花期の短い花に出会うのは偶然の、文字通り僥倖になり掛けています。

庭の花や散歩道の花もありますが、珍しい花に出会ってときどきは花だよりが書けるのも嬉しいです。

六甲山高山植物園のクサボタン

 

2003年伊吹山のクサボタン 

 

 

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フランネルフラワーフェアリーホワイトに再々挑戦

2022-09-11 | 園芸

涼しい風が吹いてきたので秋の苗を買いに行ってきました。

珍しいクレロデンドルムやジュズサンゴが出ていました嬉

喜んで買い過ぎてしまって帰りが遅くなったので

並べておいて植え込みは翌朝に。

種も蒔こうと思って買ってきましたがまだ季節に余裕があるので

少しずつ蒔いて行こうと思います。

フランネルフラワーがまた枯れました( ノД`)シクシク…。

水のやり過ぎと土が合わなかったのか。どちらにしても気難しそうで

寄せ植えには向かないようです。

育て方を勉強し直しました。この花の柔らかい姿がとても綺麗で可愛いです。

つぼみはチューリップ型で花びらの先はちょっとミドリで。

ブルーベリーの用土がいいそうなので土を買ってきて、

花ガラと葉っぱの整理をしたら、植えこもうと思います。

優しい雰囲気の花なので寒くなったら廊下に入れて(気が早いかも)

気合いを入れて、来春も咲かせるつもりです。

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予言の島 澤村伊智 KADOKAWA

2022-09-06 | 読書
 
オカルトか、超常現象か、怨霊の仕業か。 悲惨な出来事が閉ざされた島で起きる。恐怖条件がそろっていて期待したが次第に興味が薄れるような結果だった。カドブン夏フェア2022
一度全国を席巻したオカルトブームは、地下鉄サリン事件の後自粛ムードに入った。だがじわじわと火が付きまた予言者に人気が出て、占いや心霊スポットに関心が湧いてきた。
そのころ、22年前には心霊タレントも出てくるようになった。

テレビクルーが預言者の宇都木幽子を伴って、曰くのある瀬戸内の小島に来た。だが幽子は体調を崩し、不気味な予言を残して島を去って二年後に亡くなった。


兵庫在住の友人たち三人で旅行に出ることになった。高校時代の同級生だが、東京にいた秀才の宗作が退職して戻ってきた。死のうとしているところに父親が駆け付けて助け出したそうだ。親心は深い。なんとなく感じた第六感で間に合った。超常現象っぽい雰囲気で始まる。
岬春生は風来坊だが、ちょうど戻ってきて、宗作歓迎の計画は任せろと言った。地元にいる淳は勿論賛成。
春生が選んだ島はかつての流刑地で、ヒキタという男が無残な姿になって山に駆け上って死んだと言われている。大小の山から成りヒキタの怨霊がこもる疋田山には登るなと言われている。

島に渡ってみると明日は人が死ぬ日だと幽子が予言したということで宿を断られる。そこに、よそ者で民宿を開いている男が泊めてくれるという。
幽子の孫という小柄な女性と派手な女と妙に過保護な親子も同宿する。派手な女は幽子を崇拝していて予言は当たると信じ切っていて占い師になっていた。

ただ明日が6人が死ぬと予言された日だった
折悪しく台風の進路が四国から瀬戸内海に当たり、島に着いた頃から風雨が強まってきた。

春夫が出て行ったまま帰らない。淳が探しに行くと海に浮かんで死んでいた。橘という駐在も頭を殴られて死んでいた。
どこの家も戸をぴったり占めて閉じこもり誰も出てこない。
古畑という老人が奇声を上げていた。そばに意識不明の宗作が倒れていた。
彼を宿に連れて帰る。
予言通り次々に死んでいく。
だが幽子の孫は予言を否定して疋田山に登る。淳も後を追っていく。

風が吹き上げてきて人々は山の上の避難小屋に逃げ込む、村人がひしめいていて、伝承は実現する、ヒキタの怨霊が来ると怯えている。

河を渡って山に避難しようとした老人二人が奇妙な死に方をした。これで四人。

村で最後の生徒だった、今では風貌も老いさらばえた古畑は小学校で縊れて死んだ。
これで5人。

やはり幽子の預言は正しいのか、6人目は?


だが古畑を追って来た孫は予言を解説していう。祖母は偽物だった。予言も信じられない。


伝承や祟りなどが伝えられてきた島、古くからある民間伝承だった、そこへ幽子が来て予言を残して死んでしまった。
今その予言が実現に起きている、と怯えている。
流人の話もヒキタの無惨な死にざまも現実なのだ。


ホラーや神秘体験はいつかは死ぬという「死」を背負った人間の(恐怖)心理をうまく乗せて、まだ見ることのない死後の世界を体験させたり、予感させたり、死人と会話させたりする。
現実にはあり得ないような出来事や実現したかのような予言で、信じこませたり恐怖させたりする。
ありえないと言い切ることができない不思議な出来事や力に、学問として科学的な専門知識を持っていても惑わされてしまうこともある。

ひとは自分が「どこからきてどこへ行くのか」と問うことで思考回路に迷いこんでしまうこともおおい、すべては見ても聞いても恐怖なのかもしれない。

だがこの作品を読んでいて、非現実な世界に誘いこもうとする作為に疲れた。作品として時系列や表現に少し距離があり過ぎ、たとえ話にしても、それが今、我に返った読者は信じられるのか。

伝承があったとしても恐怖の元は今、行われている現代の暮らしの中から生まれていることの方が多い、多くは科学的に解明されていることも多い。伝承はひとびとの暮らしや風景の中に郷愁と共に埋もれようとしている。
 
 
結論が余りに現代と距離があり、文化の交流のない老人ばかりの島にしてもただ自然を相手に長い時間を無駄にして愚かだ。

そうそう締めは、作者の思惑は効果的で、びっくり、読み直してみるかな。
 
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山女日記 湊かなえ 幻冬舎

2022-09-04 | 読書
ありきたりな山歩きかもしれないが、柔らかい言葉に沿って辿って行きながら、主人公の心境に共感を覚える。
湊さんは山好き花好きでした、この本を読んで知ったのだが、日記という題名は本人のものではなく、参加して登山情報を得ているSNSの名前でした。

8つの題名のように登った8か所の山にまつわる話で。薄ぅく繋がっている。
主人公はアラサー女子。

もう遠くなったが、軽々と峰を超えていた頃を思い出す。あの頃の穂高や白馬を、足が追いつかなくなってからも未練たっぷりに麓から仰いだことも何度かある。

ガレ場を歩く感じや鎖場の感触など懐かしいシーンに、うら悲しいような気持でメンバーの顔を思いだした。

アラサーが微妙かどうか。生き方を自由に選ぶことができるようになってきた現代。女子の年齢に不自由な時代が、少しずつ変化してきているし、独身であろうとなかろうと、自立さえしていれば周りは大目に見てくれている。

それぞれの生き方や周りの思惑まで山に引き摺っているのは、適齢期とか生産年齢とか、親の気持ちとか何やかやの生きづらい思いがまだ絡みついているからだろう。

異性に惹かれる年頃になると、いやだと言っても面倒なことが山にまでついてくる。
という山の風景と心の風景がリンクしたり離れたり、メンバーに寄り添ったり、迷惑だったり、地上と変わらない気持ちからは解放されないことよくわかる、それでも湊さんの飾らない山歩きが心地よかった。苦しい道を踏破しながらじっくりと自分を見つめなおしたり、頂に立って大きな広い世界を見て少し違った生き方に目覚めたりする。



目次

* 妙鉱山
こんなはずでなかった結婚
⋆ 火打山
捨て去れない華やいだ過去
⋆ 槍ヶ岳
父に言ってしまったあの言葉
* 利尻山
  ぬぐい切れない姉への劣等感
⋆ 白馬岳
夫から切り出された別離
⋆ 金時山
突然見失った将来の目標
* トンガリロ
いつの間にか心が離れた恋人


そして、ア~~私も行きたかった!!
ニュージーランド、ロード・オブ・ザ・リングのトンガリロ、三色のクレーター・火山湖

 ニュージーランドのトレッキングとともに終わった吉田君との登山行。
彼女もまたいつか、登山のように紆余曲折した思い出の道を。辿るのかも。
 
☆ 転載漏れでしたので追加しました。
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