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美術と本と映画好き...
徒然と(美術と本と映画好き...)




戦争を扱った映画はあまり観ないのですが、昨年、野田秀樹の芝居 で観てから気になる女優・宮沢りえが出演しているので... 井上ひさしの戯曲の映画化です。思わず映画館の売店で文庫本を買 ってしまいました。余韻にひたりながら、井上ひさしの言葉を通読。 この映画の脚本は、とっても原作に忠実です。 原田芳雄と宮沢りえの二人芝居です。私が観た事のある原田芳雄は、 いつも汗臭く、野性味があって、エネルギッシ . . . 本文を読む

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ちょっとうらやましい... 東映ビデオと Yahoo! JAPAN が、劇場用映画・DVDの宣伝、 インターネット映像配信事業で提携するそうです。 プレスリリース 映画のネット配信には興味があるのですが、パソコンで長 尺の映像を観るのは辛いでしょう。なので短編映画には活 路があるかもしれないと思っていました。 しかし、これまでも Yahoo! では客寄せの映像を配信して いて、食指が動かなかっ . . . 本文を読む

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というわけで、シェルブールの雨傘に続いてカトリーヌ・ドヌーヴ の特集上映会。二日目の今日は『反撥』です。 予備知識なしに行ったのですが、ホラー映画だとは思いませんでし た。これは怖い映画ですぞ...と思って、昨日、リンクを貼ったimdb の紹介記事を改めてみてみたら、しっかりホラーにカテゴライズさ れているではないですか。とほほ。 カトリーヌ・ドヌーヴは繊細が故に神経を病んでいく妹役を演じて . . . 本文を読む

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飯田橋の日仏学院で観てきました。久しぶりに観たけれど、カトリ ーヌ・ドヌーヴはとっても若くてとっても美しい。学生の頃の私は その一点だけで、とても気に入った映画だったのですが、今の私が 冷静に観ると、とっても不思議な映画でした。 全編、台詞が歌になっていて、時間ごとに区切られた構成でテンポ よく見せます。若い男女の仲が睦まじい。当時、二十歳そこそこの ドヌーヴ。とてもかわいらしいけれど、今の私が . . . 本文を読む

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カトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画が特集上映されます。 『カトリーヌ・ドヌーヴ、フランス映画を変えた女優』 場所は飯田橋の東京日仏学院(地図)。 随分、懐かしい映画も上映されます。 シェルブールの雨傘がスクリーンで観られる!!! # といってもリアルタイムで観ているわけではないけど... 金曜日、速攻で帰ることはできるだろうか... . . . 本文を読む

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お芝居は色々なところで観たことがあります。古い洋館の中での公 演やお寺の境内、日比谷公園や東京都庭園美術館の庭、倉庫(全部、 ク・ナウカだ...)、あるいは美術館のロビー(これは青年団...)。 それぞれの場所と深い記憶が持てて、とても面白い。 一方、映画は暗くなければならなかったりスクリーンが必要だった りで、制約が多いように思います。それでも活弁や恵比寿ガーデン プレイスでの屋外上映のよう . . . 本文を読む

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ミケランジェロがミケランジェロを撮る! 撮られるミケランジェロはいわゆるミケランジェロ。 撮るミケランジェロはミケランジェロ・アントニオーニ。 東京都写真美術館で開催される第8回文化庁メディア芸術祭にて... そうか...アントニオーニって生きていたんだ(失礼)。 といっても私は『欲望』しか観たことありませんが... 『欲望』はカメラマンを主人公にした白昼夢のような映画です。 享楽的に生きてい . . . 本文を読む

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最近の週末は健康的に美術館通いをしておりました。 それが昨日の Takさんの記事によって、急にDVDが気になりはじ めた次第です。 グリーナウェイのDVDは余り出ていません。かなり個性的な監督 ですが、私がばりばりと映画を観ていた頃は、よくミニシアターで かかっていたものです。 今回の第一弾は『英国式庭園殺人事件』と『ZOO』。私は前者し か観ていないのですが、迷宮のような庭園にぞくぞくした . . . 本文を読む

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いまの時世に空港を舞台にしているということで、少し警戒してい たのですが、杞憂に終わりました。 昨年、アメリカに行ったときの入管審査の厳しさは噂通りでした。 本当に靴まで脱がないといけないんだ。やれやれ。俺のパソコン壊 すなよ。だめだよそんなに乱暴に扱ったら。あ~あ、どうしてこん なところでトランク広げてみせなければならんのん。 ある意味、戦時下。 ワールドトレードセンタービルがあった場所に . . . 本文を読む

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トニー滝谷に消化不良だった私ですが、こちらの映画には期待したいと 思います。 父と暮らせば . . . 本文を読む

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ユーロスペースで観てきました。予告編を観て気になっていた映画 です。すっかりユーロスペースづいています。 この作品の原作は読んでいないのですが、村上春樹はよく読んでい ました。登場人物の設定も、台詞も、ナレーションも、いかにも村 上春樹らしい作品でした。 全篇に西島秀俊のナレーションと坂本龍一のピアノが入ります。イ メージは淡々と流れて、ピアノはその流れをそっと後押しします。 説明はナレーショ . . . 本文を読む

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芸術家や学者、美術史家、いろいろな人が『オランダの光』について 語ります。『オランダの光』は存在するのかしないのか。ちょっとし たミステリーのようです。『オランダの光』を求めて定点観測を続け ます。『オランダの光』は映っていたのでしょうか。 光は日常的に触れるもの。 にわか雨の後、曇天が切れて陽が差し込む瞬間があります。青灰色の 厚い雲が覆う、明るい光に照らされた街並みを、不思議な思いで見つ . . . 本文を読む

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メールマガジンのようなものを沢山購読しています。最初こそこま めに読んでたのですが、だんだんと面倒になって、ゴミ箱に直行さ せることしばしば。しかし、最近になって考え方を変えました。 ブログ仕事のネタを探すために、斜めに読むようしたのです。ワイ ヤードのニュースはいつの間にかに Gooから発行されてたのかな... そこで気付いたのは世の中にはブログのネタになるニュースがなん と多い事か... . . . 本文を読む

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映画のデジタル上映ってどれくらい普及しているのでしょう。 普段はあまり気にしてないのですが、こんな記事を見つけました。 標高 3000mにあるスキーロッジへ映画を無線伝送。ユタ州で開催 中の『サンダンス映画祭』でのひとこまです。データも暗号化さ れているようだし、いよいよ映画のブロードバンド配信が始まる のでしょうか。 しかし記事にある『インテル社のワイヤレス接続技術が、大容量 データの高速伝 . . . 本文を読む

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久しぶりに観ました。それこそ十五年ぶりでした。学生の頃は 名画を観に映画館に赴く的な気張りで、正直言ってあまり面白 くなかった。今回再見したところ、単純に面白かった。 一人の女性を巡る、タイプの異なる四人の男性の悲喜こもごも。 ドイツ占領下のフランスで、通貨の暴落を恐れたお金持ちが早 く財産を処分したいという都合もあったようですが、贅を尽く した舞台美術。長さ150メートルの犯罪大通りをオープ . . . 本文を読む

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