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鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

続・旅ケルクの記録2(ロンドン編2)@ダンケルク ロケ地・ゆかりの地を巡る旅

2018年12月20日 19時40分55秒 | ダンケルク
<ロンドン滞在2日目>

さて、リア充めいた旅行日程を送った次の日の朝、私は一人ノコノコとHMSベルファスト号を訪れておりました。一気にオタクな気配のする旅に早変わり。
朝早くにホテル近くの公園でリスがウロチョロしてるのを横目に見ながら、最寄駅であるロンドンブリッジへ向かいました。


ロンドンブリッジといつも間違えられているタワーブリッジ

ということで、ボルトン中佐の勤務風景を感じに、あるいはトミーたちがのってた船の空気を味わいに(毛布をとって~)HMSベルファスト号へ。
あらかじめon line予約で買っていたチケットを渡して、いざ入場です。





HMSベルファスト号は1939年に就役して第二次世界大戦や朝鮮戦争等を戦った後に63年引退したイギリス海軍の軽巡洋艦なのですが、今は帝国戦争博物館(IWM)の管理のもとに公開されております。

船は、ちょっとした低層ビルなみで、内部をじっくり観察するのは一苦労でした。
体力と集中力がががが(寄る年波…)。

これで「軽」巡洋艦なんてウソだろ?!などとブーブー文句を言いながら、あっちにこっちに船内を見て回りました。←ベルファスト号の仕様については本記事の下記にて。
パーツ1つずつは狭いんですけども(船だから)、それでもトータルとしてデッカイというか。軽巡洋艦でこれなら、巨大戦艦の内部とかが想像がつかなさすぎるくらいで。巨大戦艦の「大和」とか、船内で迷子になったり行方不明になったりした人はいなかったのかなあ。





大砲(どーん)。


おっかなびっくり、狭いし急なタラップを降りたり登ったり。
タラップ+タラップ、段差+段差で、眼がくらむやら何やら。なるほど軍人は体が資本とはこういう所に…などと妙に感心するやらで。




なんだか障害物競争をしてる気分になりながら、まずは一番下にあるエンジンルームへ突入。



ハリウッド映画的なイメージだと真っ先に(敵の攻撃によって)水が入って「あけてくれえええええ!」になるか、全速力で逃げるぞ!ってなる時に「(スピード出し過ぎで)エンジンが燃える!」とかになってるイメージがあるんですが。←貧困な脳みその発想



ちなみに、ここの感想ですが、臭い、狭い、暗い。換気システムどうなってるのか?くらいしかありませんでした…。
.....申し訳ない。
エンジンに詳しければ、あるいはミリタリーに詳しければもっと別の感想や視点が持ててたかもしれませんが、私の感想メモにはこれしかなかったです…。←豚に真珠
長崎にいた時には、ドッグに留まってた海自のイージス艦や、建造中の豪華客船を見る機会も多かったですが、あれらの船もこんな感じの臭いだったりするのかなあくらいの感想しか...。

さておき。
エンジンルームの臭いに悶絶した後は、手術室、歯医者、懲罰房、歓談するスペース等へ移動です。


手術ルーム(わくわく)


歯を削る効果音と野太い悲鳴の効果音付きで展示されてた歯科治療の展示(わくわく)


ボルトン中佐がいそうな空間。若い頃のボルトン中佐もこうやってトランプしてたんでしょうかね?




ご飯の匂いがしてきそうな美味しそうな展示。


懲罰房

この他にも、購買部みたいな部署もあったり、チャペルがあったり。爆弾もあったりする船なのに(海軍の船だから当たり前なんだけど)、ここで見えているスペースがあまりにも日常的すぎて驚きます。まあ、軍船で生活するってこういうことなんでしょうかね。
(船にはカフェも営業されており、パンの匂いやコーヒーの匂いが漂い、余計に食欲をそそられます。本当に展示スペースでパン焼いてるのかと思った..。)




さて。
船内の展示を満喫したオタクが甲板へ出ていくと、「ダンケルク」(映画)でみたことあるような装備に遭遇。
劇中で、ドイツ空軍の飛行機を撃ちおとそうと、海軍の兵士がバカスカ撃ってた対空砲です。


Anti- aircraft gun(対空砲)。
飛行機へ撃つとして、その命中率ってどれくらいだったんでしょうかね?ちょろちょろ動いてる飛行機には当たらなそうな感じなんですけど、イメージとして。高速で動くものの移動先を予想して撃つのって難しそう。

対空砲をじっとりと見た後は、キャプテンがいたスペースへ。


キャプテンの椅子(堅そうだし、おしりには優しくなさそう)

キャプテンといえば、ムーンストーン号のモデルとなったサンダウナー号のオーナーにしてキャプテン、ライトラーさんは退役海軍中佐だったけど、ドーソンさんも退役中佐なのかしら。
ムーンストーン号出航前にドーソン一家が持ってた旗、青地の旗でしたよね。ってことはやっぱり、ドーソンさんはタダのシビリアンでもないし老人でもなかった説。
以下、Wikipediaのブルー・エンサインより抜粋

【無地のブルー・エンサイン】
1864年のイギリス海軍の再編前は、無地のブルー・エンサインは海軍の三個艦隊のうちの一つ「青色艦隊(the Blue Squadron)」に使われていた。1864年に枢密院令にて、レッド・エンサインは商船に、ブルー・エンサインは政府船もしくは海軍予備役船に、ホワイト・エンサインが海軍に割り当てられた。
そのため1864年以降は、民間船でも下記の条件を満たすものだけが、レッド・エンサインではなく、無地のブルー・エンサインを使用することができる。一つ目は海軍軍人(現役・退役を問わない)が船長及び一定人数の船員に含まれている商船。二つ目は、長い歴史を持つイギリスのヨットクラブに所属するヨット。後者に関しては、第一次世界大戦と第二次世界大戦の最中はそれぞれ許可が中断された。

ってことで、やっぱりドーソンさんはライトラーさんのように海軍に属してた人ってことでFinal answer…なんですかね(一定人数って、劇中ではドーソンさん1人しかいないやん…1人でええんかい、という疑問もあるが)

(閑話休題)

ということで、ドーソンさんのあれやこれやに想いを馳せつつ、オタクは艦長の席に座って、のほほーんと景色を眺めてみることに(座ってみたら、やっぱり尻に優しくない仕様だった。かたい)。


艦長の席に座って見えた風景。

浮かんできた感想は「車幅が解りにくいなあ、ぜったい車庫?とかに擦れそう」くらいしか出てこなかったですけども(車の運転と一緒にしてはいけません)。←豚に真珠な感想2

いわゆる名艦長と言われる人たちの感覚ってどんな感じなんでしょうかね?相手方の船だけでなく、飛行機も潜水艦も相手にしなきゃならなかったりしたら、情報処理が早くなければやっていかれなかったのでは。味方の配置も意識しないとダメだろうし。
そういえば、ボルトン中佐のモデルと思しき、ダンケルクのジョーこと、テナント大佐はダンケルク撤退戦の後に巡洋戦艦レパルスの艦長となりマレー沖海戦で日本軍と戦い、そこで繰り出された魚雷を回避しまくったとのことですが、彼の頭の中ってどうなってたんだろう。(マレー沖海戦でレパルスは沈没するも、テナント大佐は無事に退艦。その後提督となり、ノルマンディー作戦に参加。後に海軍大将。)。

ベルファスト号を降りた後は売店でガイドブックを買ったり休憩したり。
ちなみにベルファスト号のグッズ売り場にはジャクロの舞台を観に来た日本人のダンケルク民の方がいて…実は前日に劇場前でちらりとお目にかかっていた人たちだったのですが、その方々と遭遇するビックリな偶然も(ダ民同士であれば必然の出会い?)。

(閑話休題)

また一方で、船を回りながら、父方と母方の祖父に思いをのんきに馳せたりしておりました(うちの祖父は父方と母方も過去に海軍に所属しておりまして)。特に、母方の祖父兄弟は、「俺らは税金で太平洋1周旅行をした」と言ってましたが、一体どんな船に乗っていたのやら。もっとも、(母方の)祖父は(中国での戦闘に対する)戦勝記念勲章をもらった後に南方戦線へ送られ、ラバウルでサバイバル活動をすることになるのですが(ヤシの葉っぱで服をつくるマンと化す)。


さておき。
その後は、劇場の近くの売店で買った珈琲やお寿司(弁当)をつまみつつ開場までの時間をつぶし、またジャクロの舞台、尺には尺を(Measure for Measure)を2回ほど観劇(感想は別記事)。ジャクロとツーショットしたりハグをもらってアワアワ+コーフンした夜を過ごしたのでした。ハゲが治りそうな効用でした…(←ストレスでハゲが出来てた人)。


さて。
興奮した次の朝、またしてもダンケルク的要素の強い所へ私は出かけて行きました。
Royal Air Force museum。
前回(2018年8月14日付日記:旅ケルクの記録9(ロンドン編 その2)@ダンケルク ロケ地+ゆかりの地を巡る旅)行ったときに振られた、スピットファイアのコックピット体験をしに再訪です。
I shall return的な博物館の再訪については、次の記事にて。


→イギリス王立空軍博物館へ続く

<HMSベルファスト号の概要>
製造:ハートランド&ウルフ造船所
タイプ:軽巡洋艦
全長:613フィート6インチ
幅:69フィート
吃水:19フィート19インチ
排水量:11,553トン
スピード:32ノット
起工:1936年
進水:1938年3月18日(聖パトリックデイ)
就役年:1939年
引退:1963年


2日目の移動)
ラッセルスクウェア→ロンドンブリッジ(地下鉄)
ロンドンブリッジ→コベントガーデン(地下鉄)
コベントガーデン→ドンマー劇場(徒歩)
ドンマー劇場→ホルボーン駅(バス停);徒歩
ホルボーン駅(バス停)→ラッセルスクウェア(バス)



Ref.)
1. HMSベルファスト号公式HP (IWM HMS Belfast) <https://www.iwm.org.uk/visits/hms-belfast> (参照2018-05-03)
2. 帝国戦争博物館(Imperial war museums) (2018)『HMS Belfast Guide Book』
3. Wikipedia「マレー沖海戦」(参照2018-12-12)
4. Military factory HMS Belfast (C35)<https://www.militaryfactory.com/ships/detail.asp?ship_id=HMS-Belfast-C35> (参照2018-08-07)
5. Historic Naval Ships Association <http://www.hnsa.org/>(参照2018-08-07)
6. Wikipedia「HMSベルファスト号」(参照2018-12-12)

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