鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

赤坂サカスでブラックボード

2012年03月22日 23時12分24秒 | アラシックなロケ地巡り


某日、TBSに行ってきました。
マネキンの投票は、整理券が手元に入らなかったため投票が出来ずに遠くから眺めるだけに。

とりま、ブラックボードの展示をジックリと見てきました。
戦中から戦後にかけて、教壇に経った国学の教師の物語(第1部;櫻井翔主演)。

戦時中、国の為に死ねと教えてきた若い教師が、戦場で陸軍少尉として戦い、右手を失って帰ってきた。
アイデンティティーの喪失と、教師としての責任と。
ブラックボード(黒板)の前に、それにどう向き合い決着をつけていくのか・・・翔さんの覚悟の様をジックリ目に焼き付けてきました。


予告が流れてましたが、正直、ぐっと来ました。
ちょっと・・・なんというか、重いのですね。翔さん自身も「重い」タチですが、それがさらに拍車をかけてるような気がしました・・・。
(翔さんは、真面目で重い性格だと思う<ファン発言)
なんというか、映像に重力があるのですよねえ。じっくり見ていこう、と決心しましたな。






それにしても、俳優さんたちのスタイルの良いこと!細いこと!
TVに出ている彼らは、個々の輝きの多い少ないがあるものの、選ばれて出るべくしてそこにいるのだな、、、と改めて思ったのでした。

たとえ、スタイルが良いと称されていない方々であっても(失礼きわまりない発言だ)、素人臭いと呼ばれる方々であっても(しつこく失礼だ)それでもずっとずっと実際はオーラが漂っているのですよね。

改めて「芸能人」なんだよなあ、、、ということを強く実感した日でありました。
芸のある人を、尊敬いたしますよ、本当に。

華嵐なタワー

2012年03月17日 18時10分17秒 | アラシック
またしても、都心で働くメリットを最大限に生かしてきました。
ええ、仕事帰りに(正確には、上司との会食の後に)、行ってきましたよ、東京タワー。

華嵐もそうですが、東京に暮らしていると、今までの情報格差がハッキリ見えてきて気持ち悪い位です。
アクセスの便利さが半端ないです・・・。

そんなこんなで、浜松町に降り立ち、ジックリ観察してきましたよ。
タワーの周りは、ドームコンかと思うくらいの人たち(少し、言い過ぎました・・・)で、改めて嵐メン効果を実感(だって、コングッツもないし本人もいないしさー、なのに、あの行列)。

私は根性がなかったので、少し離れた所から写真を撮ってきました。



下から、青、赤、緑、黄色、紫になります。
松潤のロケに遭遇しないかな~とは思いましたが、さすがにそこまで都合良くは無かったですが。

東京には色んなものがありますなあ・・・<完全に田舎者の言い方。

まあ、足の骨は、まだ繋がっていないことだし。
ゆっくり気長に東京横浜近郊を巡っていこうと思います。


それにしても、華嵐という言葉は、井伏鱒二の詩を思い出しますな。

この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ


櫻と嵐は、ノスタルジーをかき立てるものですが、これからはタワーの思い出がそれに加わりそうです。

ZERO写真展に行ってきた。

2012年03月17日 17時54分27秒 | アラシック



ZERO写真展に行ってきました。
都心にて働くメリットは、こういう企画に直ぐに足を運べることですね。

感想ですが・・・。
上手く言葉が出てきませんが・・・改めて、翔さんが好きで良かったと思いました!

震災から3日後の14日に撮影された3枚の写真の中に、翔さんはいました。
彼は、報道フロアで、ラルフさん達とこれからの事態について打ち合わせをしており、
少しでも話を聞き漏らすまいと、喧噪の中で片耳を押さえながら電話対応し、
覚悟を持ってニュース放送に臨んでおりました。

そこには、ある種の「興奮」もなく、何とか事態に向かい合ってそれを視聴者に伝えようとする静謐なまでの「覚悟」がありました。
あの混乱の中で、これをなし得るのは簡単なことではありません。
改めて、自分と同世代の彼のファンであることを誇りに思いました。

展示された中には、悲しい写真がいくつもありました。
しかし、そこから希望を見つけることも出来ました。
私たちは無力でありますが、絶望するほど弱くもないことを、写真から感じることが出来たから。
もっともっと、自分に出来ることを精一杯しようと思いました。

写真展は4/1までですが、もう一度、足を運びたいものです。