3時間目は大野さんの研究発表でございます。
研究発表前の説明からして(「あれは海です!」 by大野智)、たぶん、海にまつわる研究じゃないかと思うのですが、はてさて。
みんな?の期待と疑問を背負った大野さん、まずは研究発表の助手を発表でございます。
大野:さあ、続いては僕、大野智の自由研究発表でございます。助手は、J-WESTの桐山あきと!
桐山:よろしくお願いします!
相葉?:おお?
櫻井?:ガンバレ!
嵐兄さん?の声援をうけ、キリリっと桐山くんが挨拶をいたします。
並んで立つと大野さんとのテイストの違いが際立つこと、際立つこと。
そんな凸凹?コンビ、いよいよ研究テーマを発表です。
大野:さあ、自由研究のテーマを選ぶときに大事なことは自分が一番興味をもっていることだと。まあ、僕も興味をもってるものが沢山ありますが、いろいろ考えた結果……釣りでした。
櫻井:いろいろ考えてないな!
大野:考えてない。
?:やっぱり?
大野:それしか出てこなかった。
因みに、助手の桐山くんも釣りをするということで。よく行くのは海釣りなんだそうな。
桐山:和歌山にいって…。
櫻井:スタイルとしては大野さんと一緒ですか?
桐山:一緒ですね。
大野:最近は?
桐山:えと、1週間前ですね。
大野:僕は正月に行って以来いってないのに、君は~(ジトーッ)
桐山:いってないです!!(汗)
ドラマ撮影もあって、なかなか釣りにいけない大野先輩に憚って?、桐山くん、行ったはずの釣りにいってないと言いだす始末(笑)。
現役アイドル2人、うっかりというか、ジャニーズの縦社会、あるいはブラック企業的な何かを何故かここで披露?してしまいます。
←説明には誇張がふくまれています(きりりっ)
さて、そんな大野さんといえば、そんな空気をさっくり置いて、ずんずん話を進めていきます。
大野:釣りしてる時は、何を考えてる?
桐山:僕は考えてるのは、その、つった魚を美味しく食べたいなと考えます。
大野:そうなんです、やっぱり、釣るだけのも良いのだけども。ちょっと海釣りだし、いただきたいと、そういうふうに思う。魚と供に生きてきた島国ニッポンだけども、、寿司、刺身、焼き魚など、さまざまな魚の食べ方には智慧が詰まっている。
ということで、(ようやく)披露された研究テーマはこちら。
大野+桐山:魚をより美味しく食べる方法!(2人声をあわせるつもりで、ズレてる)
観客:ふふふ...
櫻井:いいんじゃない?
ニノ:あら、素晴らしい
嵐2人の温かい?突っ込み、もとい、反応を背に受け、大野さん、どどんと話をすすめていきます。
大野:では、まずはですね、釣りに行きましょう!
相葉:まさか?
櫻井:まさか?
大野:まさかのまさかの!
WEST:さっきの?
大野:さっきの、ね、君らの海だの言ってた、あれです!
WEST: あれですか?
大野:海がありますね、あそこに。真ん中に桟橋と舟!
WEST:はい
大野:まさに、海づり!
WEST:おおー。
大野:やろうぜ!(どやあ、どややややあ顔)
嵐+WEST+観客:ははははは
WEST;社長がいってます!
因みに、この時の大野さん、ものすーーーごくドヤ顔でした。
(ドヤ顔展っていうテーマで展覧会してたら一番人気の顔かも。)
そんなドヤ顔のアイドルは、釣り人メンバーを1人指名します。船は2,3人しか乗れないような感じでしたからね…。
大野;(舟は二人乗りだから)この中から(舟にのる)メンバーを1人、決めます。
ということで、本日選ばれたのは…。
大野:今回は、松本くん!
(きゃわわわ)
選ばれたのは、ついこの間ドラマの主演(99.9 @豚局ドラマ)をしていた松本さん。
松本さん、大翔みたいなハニカミ笑顔で歩んできましたよ、ついこの間まで社長だったリーダーの所まで。
ドラマの主演を終えたばかりの2人がガッチリと挨拶。
ニノ:ドラマ終わったからね!
松本;イコウゼイコウゼ!
大野:おつかれさん!
(ここで両者で握手)
観客(ぎゃあああ)
さてお二人、釣り舟+海(中には魚がいる生け簀がある)のある方へと歩いていきます。もちろん、大野先生の助手である桐山くんもご一緒です。
大野先生、歩きながら生徒?松本に、釣りについての薀蓄を喋っていきます。
大野:釣りはね、いつ頃から僕らの生活に根付いていたと思いますか?
松本:だってさ、けっこう古いんじゃない?(前に放送された)嵐にしやがれ(内で、縄文土器や獣の骨を使用した釣り針をつくった、大野さんのコーナー)じゃないけどさ、昔の人がさあ、骨をけずって針をつくってたんでしょ?
大野:そう、まさに縄文時代から始まったと言われている。いまからおよそ、1万年前!
とここで、ライフジャケットの存在に気付いた3人。ライフジャケットを身につけます。
たとえイベント用の小さなプールであろうとも、舟にのって釣りをする以上はライフジャケットを身につけるという、素晴らしいリスク管理!さすがジャニーズ!(←ちがいます)
大野:わすれちゃいけない。
桐山:ちゃんとつけないとね?
櫻井:いや、いらねーだろ。
桐山;いや、いります。ちゃんとしないと!
ここで出た、現場?を知っている人間とそうじゃない人間の差。
もとい、釣りを実際にしている人間と、そうじゃない人間の差。
うんうん、ジャケットは大事だよね、海釣りだから…という会場の空気の中、MJが話の流れを元に戻しにかかります。
MJ:(そもそもの釣りの歴史の始まりが)一万年前?
大野:そう、結構前から(釣りは)行われていたんですね。でも魚もね、人間に釣られないように抵抗します。でも、この頃から日本人は凄かった。
(映像ばーん。骨を削って釣り針にしたもの:旧石器時代)
MJ:旧石器時代?
大野:返しと呼ばれる部分がある。
MJ:返しってなに?
大野:餌を食べた魚が逃げないように。抜けないように。いまでは当たり前のようにあるけれど。縄文時代から、もう。この技術が。これがナカナカね、1万年前からやっていたという。
(←日本人じゃなくても釣り針に返しはあったよーな気もしますが、うーん…日本人バンザイヨイショを余り進めるのを嵐で見たくなかったなとちょっと蛇足感想)
大野;今時代にある装備でやります。
松本:対決?
大野:対決です!ごめんなさい!
松本:え?(戸惑い)なんだなんだ?
大野:対決です!
松本:先生と対決するんですか?!
大野:そうです。ただ、松本さんは慣れてないんで、今回は桐山助手が手伝います。
釣りの経験が大野さんほど豊富でないように見える松本さんへのハンデとして釣りに慣れてる桐山くんが助手につくとしても、松本さんがどれくらい釣りをしたことあるのか?という疑問が。
その問いにMJは。
WEST;経験は?
松本:海釣りは1、2回くらいですかね。
ぬーん。
海の生け簀の中には魚が沢山入っていて、それを釣る競争をします。
(桐山くん曰く、すごい、いっぱい泳いでるんでるんです!)
MJが2回に対し、大野先生はジャニーズ釣り愛好家の中ではナカナカの強者。
なんといっても、大野さんは釣りのせいで焦げパンになるくらいなんですから。
結構なハンディではないかい?
とここで、大野先生、おもむろに流れ弾を他人に対してあてて行きます。
大野:ここはちょっと、櫻井君に、進行をお願いします。
WEST:え、(釣りを)ふつーにするの?
大野;釣りするんで!
ふつーに釣りをするために、進行役を櫻井さんにバトンタッチの巻。
大野さん、去年の茶道の授業(わくわく学校2015年)と同じ作戦にでます。
櫻井:釣りするんで、オレが進行を担当するの?は?!
大野:よろしくお願いします。
(←この時の、「は?!」っていう時の口調が良かった…(赤面))
にわかに?仕事をする羽目になった櫻井サン、若干、オカンムリです。
ぎゃんぎゃん言いながら、席をたち、桟橋に近づいていきます。←嬉しいくせにー。
櫻井:準備がすんだら教えて?
大野:了解です。
大野サン、ここで釣りについてペラペラと説明をしていきます。
流暢に流れる言葉、流石です。
魚は彼を多弁にさせるんですな。
大野:餌は海老です。海老で鯛をつると。
MJ:海老でつれるの?
大野:はい。海老以外でもつれます、疑似餌とか。
とここで、WEST桐山くんの慌てている声がちらほらとマイクに。
MJの使用する予定の釣り竿に糸が絡まり、助手の桐山くんはてんてこ舞いなご様子。
WEST;桐山まちー!
桐山:はい!
WEST:嵐に迷惑かけんなよー!
桐山;すみません、すみません
??:桐山がすみません!
ニノ:がんばれー!
大野:だいぶからまってる
桐山;あああ….OKです!よっしゃー!
初日+本番ならではのドタバタ?を繰り広げている桐山くん。
焦りながらも見事に絡まった釣り糸問題を解決します。焦ってはいた様子ではありますが、さすがは経験者、動作自体には慣れている感じでした。
一方、桟橋近くにスタンバイした翔さん、スタートの宣言にかかります。本日の翔さんは、服装+(ちょっと丸い)恰幅もあいまって、まるでオリンピックの審判員のようでござったよ。(←….。おれ、翔さんひいきのはずなんだ…。)
櫻井:よろしいデスか?お目当ての魚は鯛ですね?
大野:たいです!!
櫻井:それじゃあもう、釣った人が勝ちですね。制限時間3分です、スタートでーす!
(ぷわわわーん♪)
観客:がんばれー!!
一斉に釣り竿をくりだす大野さん+MJ。大野さんはさすがに手慣れたものです。一方、MJ+桐山組は、桐山くんの手慣れたアシストでMJが竿を握ります。
途中、元オリンピック審判員、もとい、オリンピック番組のMCのような?櫻井サンの中継コメントも入ります。
櫻井:釣れるもんなのかな?
大野:さあどうでしょう?それは誰も解りません!
…と思ったら、あっという間に、釣れてしましました。
なんと、MJの竿にヒットが。
WEST:あ、きた、はや!
WEST2:やったー!
??:がんばれ!
ニノ:すご!
櫻井:松本潤の勝利ですー。
なんと松本さん、開始30秒くらいで鯛を釣ってしまいました(笑)
大野:はやいなー、一分もたってないでしょ。
櫻井:うん
大野:いやー釣っちゃったね、早いですね。早いな、君!
松本;桐山くんがサポートしてくれたんで。
大野:サポート美味いな、畜生!なんにもなかったよ、おれ!
大野先生、なんだか本当に悔しがっているご様子。
さもありなん、ぼんやりしているようでいて大野さんも負けず嫌い、最初から負けるつもりで勝負なんてしないものでございます。
(他人に負けたくない、というより自分に負けたくないというのもあるだろうけど)
大野:いやーこれ、奇麗な鯛です。
MJ or ニノ:立派だね。
大野:さあ、バケツの中にいれちゃいましょう。お腹すいてたんでしょうね、だいぶ?
ニノ:ほんと、魚のことだけは喋りますねー。
大野:満腹だったら、こんな食いようがないよ!ぜったい!腹へってたんだよ!
ニノ:解りましたよ!いいですよ!あなた負けたんだから!
あっというまに松本さんに敗れてしまった大野サンの(少し多弁+強めな)敗戦の弁、ニノに見事にブロックされてしまいました(笑)。
大野:まあ、このつった魚ですが….
説明がぼわわわーんと続く大野サン。
そんな様子に笑ってしまった会場のゆっくりとした空気の中、いきなり焦った声が。
桐山:わあ!(汗)
WEST:あはははは
WEST: ばかか!
桐山くんが、ボートからまさに落ちるところだったらしく、マジメに焦っていた声をあげておりました。
冷や冷やしただろうなあ…腰についてるマイクが高そうだ。
WESTメンバーも笑っていたけども、心配したんじゃないかしらん。
さて。
海のセットから中央ステージ(教室)に戻ってきた大野さん、釣ったタイを使って研究発表を進めていきます。
大野:この鯛、さばきますけども。この後。みなさん、おろしたことありますか?
MJ;鯛はないですね。魚自体はありますけども。
大野:そもそも、おろすって何なのか?
??:はい、そうですね。
大野:下ろすってことは、おさしみになっちゃう。おしゃcmの形に(カミカミ)
WEST:負けて、テンパッテルんじゃないか?
大野:僕もあんまり捌くの得意じゃない。大きな勘違いしてた。
大野さんの勘違いとな?
(その勘違いってなんなのさ?という疑問は湧いてくる我々「???」)
大野さん、その勘違いを確かめるために修行にいった…そうな。
大野:VTR、どうぞ。(ここでVTRへ)
魚をおろすのはスーパーでうってるような刺身の形にすること。
だけど、それが少し苦手な大野サン、うまくいった試しがない。
そこで、大野さんは鯛をおろすことで有名なお店・青柳(徳島)へ行って、そこのご主人、小山さんに鯛のおろしかたを教えてもらうことに。
小山さんは、小山さんが捌くと鯛の味が変わると言われる方。
実際の鯛の標本を使って説明をしてくれる小山さん。
小山さんによると、魚の構造をしってから魚を捌くとうまくいく…のだそうな。
まず、頭を切って、背中にそって、、、、流れるような作業でさばいていく小山さん。
骨の関節を切る、という極意?で、あっという間に作業を終えてしまいました。
小山:ここを切る。
大野:(納得した感じで)関節だから。…おおお、はや!
大野サン、感心しきりです。
小山さんがいとも簡単におろしてみせた鯛を大野サンも挑戦してみました。
名前入りの包丁を手渡されて謎の雄叫びをあげる大野サン(笑)。
大野:まじですか?まじか!うー!あー!
(若干、うるさい・苦笑)
「やったー!」と喜ぶ 大野さん、小山さんに教わった通りに鯛をさばいていきます。
とても見事です。
切る部分を意識して身と皮をわけ、あばら骨を切り分けていくの、とても見事であります。
小山流の魚のさばき方の特訓を受けた大野サン、その成果を会場で披露することに。
(ここでVTRおわり)
ということで、大野サン、魚を捌くことになります。
その前に、出刃包丁にまつわるうんちくを披露する大野サン。
大野:出刃包丁は、鯛をさばくために作られた包丁です。
櫻井:へええ。
大野:シッポと頭をきりおとしていくと、サイズが出刃包丁の刃と同じになるんです…なんと、その出刃包丁、ないんです!
櫻井:ないんだ、ここにあります、って流れじゃないんだ。
ニノ:ないんだ。
大野:笑
出刃包丁をつかってイチから捌くのを披露してくれるのかな、と思ったら、出刃包丁の話はあくまでマクラに過ぎなかった模様。
テレビ的な演出はしないんですね、大野さん…もとい、スタッフさん…。
すっかり勝手に落胆しているオタ(=私)を尻目に、大野サン、さくさく進行を続けます。
大野:同じ刺身であっても切り方一つで味が違ってくると。今回は、それを味わってもらおうと。
ニノ:やってみろよーおいー(チンピラ?)
大野:やってみるよう。
まずは平作りという通常の切り方を披露する大野さん。
プロっぽい!というお声が櫻井さんから。
櫻井:味がかわるっていうのがね、私は信じられないネー。
ニノ:まったくそうですね、櫻井サン、ええー。
大野:(切り方で)舌触りが全然変わってくるんです。
櫻井:同じ魚を食べてるんだから、そー思えないネ!
ニノ:そーですね、櫻井さん。
磁石の言葉のキャッチボールの巧妙さ、あるいはコントの面白さよ(笑)。
それをゲラゲラ笑いながら味わっていたならば。
櫻井:おうちでは大野サン、料理されるんですか?
大野:そうですね、昔は釣った魚を家にもってかえってさばいてました。
??:桐山はどう?
桐山:僕も魚をさばきます。
櫻井:すごいねえ。
桐山:でも、このやり方は知りませんでした。
松本:釣り業界でも知るヒトぞ知るっていう?
大野:そうですね。
++
大野:さあ、これを松本くん、食べ比べまそう(噛む大野さん、御年35才)。
櫻井:釣ったからね、さっき。
親方オオノさんから声をかけられた松本さん、親方が魚をさばいている所(アイランドキッチン的なところ)へ歩んでいきます。
へええ〜とワクワクしてる様子。
親方:そのまま(食べて)
ニノ:通常の方はどうですか?口当たりは。
松本:うーん、いや、美味しいですよ。ぷりぷりしてる。魚自体新鮮だし。これが変わるんでしょ?
MJ、真剣な顔で食べ比べをしております。
松本:全然ちがう、入れた感じがすでに違う。つるつるしてる。何か……………。じゃがいもってごつごつしてる。こっち、じゃがいも。
ニノ:いや、鯛!
(うふふふ…:鯛をじゃがいもに例えるという、MJの天然発言に癒される会場。しかし松本さん、なんのその、ジャガイモ話をそのまま続行いたします)
松本:皮をむいて芽をとって奇麗にして、カレーライスに入れる手前の状態の、じゃがいもです!
ニノ:いや、鯛です!
観客:(笑)
松本:こっちの方が...最初にいってたひら…?
ニノ:平作り
松本:平作りは、ごつごつしてる。プリプリしてるんだけど、口にいれた感じがごつごつしてるのが、こっちは滑らか。
大野:繊維に沿って切ってるから。つるつるっていう食感になる。
松本:信じられないなら食べてみてください!
とオオノ親方のファンと化す松本さん、色々と茶々を入れるニノさんに対して反撃開始。
しかしニノさんには欠点が…。
ニノ:信じられないね、それね。でも、私、ナマモノ食べられない。
WEST:ええええー!
ニノ:そう(重々しく頷く)
会場:あああー(納得)
WESTくん+WESTくんのファンの人たちには耳馴染みのない?ことだったかもしれないが、ニノさん、ナマモノの類いが苦手。
ということで、ナマモノが食べられない二宮サンのために?鯛茶漬けを用意することに。
勿論、切り方は師匠から教わったやり方(へぎ作り)。助手の桐山くんと一緒に料理を作ります。
刺身を炊きたてのご飯にのっけて頂きます。
(そして作業開始する大野さん)
櫻井:桐山っていくつ?
桐山:26です。平成元年です。
大野さんが作業をしている間の場をつなぐ目的なのか?、櫻井さん、おもむろに桐山くんに料理とは関係ない話をはじめます。
櫻井:WESTってリーダーいるの?
WEST:リーダーいないですね。
櫻井:決めてはいないの?
相葉:決めないの?
大野:じゃあ、今、じゃんけんで。
WEST:そんなんで?!(びっくりした様子)
松本:俺ら、じゃんけんだった
WEST:まじっすか?
ニノ:俺らじゃんけんだった。リーダーが勝ったからリーダーがなった。
WEST:じゃ
WEST?: リーダーになりたかったですか?
大野:なりたいわけがない!
(わはははは)
大野:一番年上だったから。
ニノ:(収まるところに)収まったって感じだね。
嵐のリーダーがじゃんけんで決められたことは有名な話だけども、WESTくんたちとは環境・状況がずいぶん違うのでしょうかね?
私はWESTくんたちの事情に詳しくはないので、あまり事情は分からないのですが…。
さて、手先がもともと器用な大野サン。
流れるように料理をつくり、あっという間に作りあげます。
大野:そして最後に…なんだっけ?
(おいおいおい)
大野:鯛のアラからとった出汁をかける!
モニターで見ても美味しそうな料理でございます(じゅるり)。
食べるWEST+嵐のメンバーが羨ましいー。
松本:香がいい!
大野:みなさん、頂いちゃってください。
松本:これさ、さっきのナントカ切りなのかな?
??:平作り。
大野:鯛のおいしいとこがイッパイでてる。
ニノ:わさびがすごい…(笑)。でも上品ね、お上品なね、味がすごく出てる。
櫻井:なんか、鯛の身がふっくらしてる。
相葉:切り方が違うとね。
(セカムズで絶賛共演中の望くんに話しかける大野さん、ちょっと嬉しそう?)
大野:のぞ兄、どうだ、のぞ兄?
のぞ兄さん:さとっちゃん、まじで上手いです。めちゃめちゃウマイ。鯛の良さが凝縮した感じ。
大野:そう、全部つまってる。釣る所から初めて食べて,,,(だから)大事…だから(料理は)残してはいけません…!
みんな:(沈黙)
←オオノサン、なんだかとっても食堂のおばちゃんのようだよ?
「お残しは許しません!」
最近の子供達は魚の切り身しか見た事ないから魚本来の姿がわからない。スーパーでうっている切り身の刺身は便利ですが、タマには魚をイチからさばいて色んなことに気付いてみるのも大切なことではないだろうか?
大野:小山さんから教わったのは、目から鱗の知識ばかりでした…。魚だけに。(WEST: よ!)魚のことをちゃんと知った僕は、水を得た魚のようにイキイキしてきました……さかなななだけに。(噛むさとち)
WEST:そこ噛むの??えええ?
大野:さかなだけに!(どやああ、と言い直し)
??:いいなおした(笑)
初日ということもあり、説明が若干おぼつかない大野さん、案の定、噛んでしまいます。
しかし、それをどや顔で言い直した大野さん、自信満々の体で説明を続けます…が。
大野:魚をつって捌くと、其の中に、みゃくみyあくと(また噛む)
櫻井:おわり、おわり!おわりだ!
会場:(ふふふ)
大野:脈々とね、受け継がれていく古来からの日本の文化を….。
噛む+噛むにより、とうとう櫻井さんによるDrストップ、あるいはセコンドによるタオルの投入がされてしまいました(笑)。
しかし大野さん、さすがプロ!ちょっとやそっとの「噛み」なんぞではストップいたしません!(どやややーん) ←…。
大野:(気を取り直して)まだ1人で包丁を握れない子供たちもいますが、お母さんと一緒に魚をさばいてみるのも善いと思います。魚をもっと美味しく食べることができるようになると思います。
結論。
「知れば知るほど、魚はもっと美味しくなる。」
せっかく頂くなら、魚や周辺の文化について改めて考えてみよう。
研究発表前の説明からして(「あれは海です!」 by大野智)、たぶん、海にまつわる研究じゃないかと思うのですが、はてさて。
みんな?の期待と疑問を背負った大野さん、まずは研究発表の助手を発表でございます。
大野:さあ、続いては僕、大野智の自由研究発表でございます。助手は、J-WESTの桐山あきと!
桐山:よろしくお願いします!
相葉?:おお?
櫻井?:ガンバレ!
嵐兄さん?の声援をうけ、キリリっと桐山くんが挨拶をいたします。
並んで立つと大野さんとのテイストの違いが際立つこと、際立つこと。
そんな凸凹?コンビ、いよいよ研究テーマを発表です。
大野:さあ、自由研究のテーマを選ぶときに大事なことは自分が一番興味をもっていることだと。まあ、僕も興味をもってるものが沢山ありますが、いろいろ考えた結果……釣りでした。
櫻井:いろいろ考えてないな!
大野:考えてない。
?:やっぱり?
大野:それしか出てこなかった。
因みに、助手の桐山くんも釣りをするということで。よく行くのは海釣りなんだそうな。
桐山:和歌山にいって…。
櫻井:スタイルとしては大野さんと一緒ですか?
桐山:一緒ですね。
大野:最近は?
桐山:えと、1週間前ですね。
大野:僕は正月に行って以来いってないのに、君は~(ジトーッ)
桐山:いってないです!!(汗)
ドラマ撮影もあって、なかなか釣りにいけない大野先輩に憚って?、桐山くん、行ったはずの釣りにいってないと言いだす始末(笑)。
現役アイドル2人、うっかりというか、ジャニーズの縦社会、あるいはブラック企業的な何かを何故かここで披露?してしまいます。
←説明には誇張がふくまれています(きりりっ)
さて、そんな大野さんといえば、そんな空気をさっくり置いて、ずんずん話を進めていきます。
大野:釣りしてる時は、何を考えてる?
桐山:僕は考えてるのは、その、つった魚を美味しく食べたいなと考えます。
大野:そうなんです、やっぱり、釣るだけのも良いのだけども。ちょっと海釣りだし、いただきたいと、そういうふうに思う。魚と供に生きてきた島国ニッポンだけども、、寿司、刺身、焼き魚など、さまざまな魚の食べ方には智慧が詰まっている。
ということで、(ようやく)披露された研究テーマはこちら。
大野+桐山:魚をより美味しく食べる方法!(2人声をあわせるつもりで、ズレてる)
観客:ふふふ...
櫻井:いいんじゃない?
ニノ:あら、素晴らしい
嵐2人の温かい?突っ込み、もとい、反応を背に受け、大野さん、どどんと話をすすめていきます。
大野:では、まずはですね、釣りに行きましょう!
相葉:まさか?
櫻井:まさか?
大野:まさかのまさかの!
WEST:さっきの?
大野:さっきの、ね、君らの海だの言ってた、あれです!
WEST: あれですか?
大野:海がありますね、あそこに。真ん中に桟橋と舟!
WEST:はい
大野:まさに、海づり!
WEST:おおー。
大野:やろうぜ!(どやあ、どややややあ顔)
嵐+WEST+観客:ははははは
WEST;社長がいってます!
因みに、この時の大野さん、ものすーーーごくドヤ顔でした。
(ドヤ顔展っていうテーマで展覧会してたら一番人気の顔かも。)
そんなドヤ顔のアイドルは、釣り人メンバーを1人指名します。船は2,3人しか乗れないような感じでしたからね…。
大野;(舟は二人乗りだから)この中から(舟にのる)メンバーを1人、決めます。
ということで、本日選ばれたのは…。
大野:今回は、松本くん!
(きゃわわわ)
選ばれたのは、ついこの間ドラマの主演(99.9 @豚局ドラマ)をしていた松本さん。
松本さん、大翔みたいなハニカミ笑顔で歩んできましたよ、ついこの間まで社長だったリーダーの所まで。
ドラマの主演を終えたばかりの2人がガッチリと挨拶。
ニノ:ドラマ終わったからね!
松本;イコウゼイコウゼ!
大野:おつかれさん!
(ここで両者で握手)
観客(ぎゃあああ)
さてお二人、釣り舟+海(中には魚がいる生け簀がある)のある方へと歩いていきます。もちろん、大野先生の助手である桐山くんもご一緒です。
大野先生、歩きながら生徒?松本に、釣りについての薀蓄を喋っていきます。
大野:釣りはね、いつ頃から僕らの生活に根付いていたと思いますか?
松本:だってさ、けっこう古いんじゃない?(前に放送された)嵐にしやがれ(内で、縄文土器や獣の骨を使用した釣り針をつくった、大野さんのコーナー)じゃないけどさ、昔の人がさあ、骨をけずって針をつくってたんでしょ?
大野:そう、まさに縄文時代から始まったと言われている。いまからおよそ、1万年前!
とここで、ライフジャケットの存在に気付いた3人。ライフジャケットを身につけます。
たとえイベント用の小さなプールであろうとも、舟にのって釣りをする以上はライフジャケットを身につけるという、素晴らしいリスク管理!さすがジャニーズ!(←ちがいます)
大野:わすれちゃいけない。
桐山:ちゃんとつけないとね?
櫻井:いや、いらねーだろ。
桐山;いや、いります。ちゃんとしないと!
ここで出た、現場?を知っている人間とそうじゃない人間の差。
もとい、釣りを実際にしている人間と、そうじゃない人間の差。
うんうん、ジャケットは大事だよね、海釣りだから…という会場の空気の中、MJが話の流れを元に戻しにかかります。
MJ:(そもそもの釣りの歴史の始まりが)一万年前?
大野:そう、結構前から(釣りは)行われていたんですね。でも魚もね、人間に釣られないように抵抗します。でも、この頃から日本人は凄かった。
(映像ばーん。骨を削って釣り針にしたもの:旧石器時代)
MJ:旧石器時代?
大野:返しと呼ばれる部分がある。
MJ:返しってなに?
大野:餌を食べた魚が逃げないように。抜けないように。いまでは当たり前のようにあるけれど。縄文時代から、もう。この技術が。これがナカナカね、1万年前からやっていたという。
(←日本人じゃなくても釣り針に返しはあったよーな気もしますが、うーん…日本人バンザイヨイショを余り進めるのを嵐で見たくなかったなとちょっと蛇足感想)
大野;今時代にある装備でやります。
松本:対決?
大野:対決です!ごめんなさい!
松本:え?(戸惑い)なんだなんだ?
大野:対決です!
松本:先生と対決するんですか?!
大野:そうです。ただ、松本さんは慣れてないんで、今回は桐山助手が手伝います。
釣りの経験が大野さんほど豊富でないように見える松本さんへのハンデとして釣りに慣れてる桐山くんが助手につくとしても、松本さんがどれくらい釣りをしたことあるのか?という疑問が。
その問いにMJは。
WEST;経験は?
松本:海釣りは1、2回くらいですかね。
ぬーん。
海の生け簀の中には魚が沢山入っていて、それを釣る競争をします。
(桐山くん曰く、すごい、いっぱい泳いでるんでるんです!)
MJが2回に対し、大野先生はジャニーズ釣り愛好家の中ではナカナカの強者。
なんといっても、大野さんは釣りのせいで焦げパンになるくらいなんですから。
結構なハンディではないかい?
とここで、大野先生、おもむろに流れ弾を他人に対してあてて行きます。
大野:ここはちょっと、櫻井君に、進行をお願いします。
WEST:え、(釣りを)ふつーにするの?
大野;釣りするんで!
ふつーに釣りをするために、進行役を櫻井さんにバトンタッチの巻。
大野さん、去年の茶道の授業(わくわく学校2015年)と同じ作戦にでます。
櫻井:釣りするんで、オレが進行を担当するの?は?!
大野:よろしくお願いします。
(←この時の、「は?!」っていう時の口調が良かった…(赤面))
にわかに?仕事をする羽目になった櫻井サン、若干、オカンムリです。
ぎゃんぎゃん言いながら、席をたち、桟橋に近づいていきます。←嬉しいくせにー。
櫻井:準備がすんだら教えて?
大野:了解です。
大野サン、ここで釣りについてペラペラと説明をしていきます。
流暢に流れる言葉、流石です。
魚は彼を多弁にさせるんですな。
大野:餌は海老です。海老で鯛をつると。
MJ:海老でつれるの?
大野:はい。海老以外でもつれます、疑似餌とか。
とここで、WEST桐山くんの慌てている声がちらほらとマイクに。
MJの使用する予定の釣り竿に糸が絡まり、助手の桐山くんはてんてこ舞いなご様子。
WEST;桐山まちー!
桐山:はい!
WEST:嵐に迷惑かけんなよー!
桐山;すみません、すみません
??:桐山がすみません!
ニノ:がんばれー!
大野:だいぶからまってる
桐山;あああ….OKです!よっしゃー!
初日+本番ならではのドタバタ?を繰り広げている桐山くん。
焦りながらも見事に絡まった釣り糸問題を解決します。焦ってはいた様子ではありますが、さすがは経験者、動作自体には慣れている感じでした。
一方、桟橋近くにスタンバイした翔さん、スタートの宣言にかかります。本日の翔さんは、服装+(ちょっと丸い)恰幅もあいまって、まるでオリンピックの審判員のようでござったよ。(←….。おれ、翔さんひいきのはずなんだ…。)
櫻井:よろしいデスか?お目当ての魚は鯛ですね?
大野:たいです!!
櫻井:それじゃあもう、釣った人が勝ちですね。制限時間3分です、スタートでーす!
(ぷわわわーん♪)
観客:がんばれー!!
一斉に釣り竿をくりだす大野さん+MJ。大野さんはさすがに手慣れたものです。一方、MJ+桐山組は、桐山くんの手慣れたアシストでMJが竿を握ります。
途中、元オリンピック審判員、もとい、オリンピック番組のMCのような?櫻井サンの中継コメントも入ります。
櫻井:釣れるもんなのかな?
大野:さあどうでしょう?それは誰も解りません!
…と思ったら、あっという間に、釣れてしましました。
なんと、MJの竿にヒットが。
WEST:あ、きた、はや!
WEST2:やったー!
??:がんばれ!
ニノ:すご!
櫻井:松本潤の勝利ですー。
なんと松本さん、開始30秒くらいで鯛を釣ってしまいました(笑)
大野:はやいなー、一分もたってないでしょ。
櫻井:うん
大野:いやー釣っちゃったね、早いですね。早いな、君!
松本;桐山くんがサポートしてくれたんで。
大野:サポート美味いな、畜生!なんにもなかったよ、おれ!
大野先生、なんだか本当に悔しがっているご様子。
さもありなん、ぼんやりしているようでいて大野さんも負けず嫌い、最初から負けるつもりで勝負なんてしないものでございます。
(他人に負けたくない、というより自分に負けたくないというのもあるだろうけど)
大野:いやーこれ、奇麗な鯛です。
MJ or ニノ:立派だね。
大野:さあ、バケツの中にいれちゃいましょう。お腹すいてたんでしょうね、だいぶ?
ニノ:ほんと、魚のことだけは喋りますねー。
大野:満腹だったら、こんな食いようがないよ!ぜったい!腹へってたんだよ!
ニノ:解りましたよ!いいですよ!あなた負けたんだから!
あっというまに松本さんに敗れてしまった大野サンの(少し多弁+強めな)敗戦の弁、ニノに見事にブロックされてしまいました(笑)。
大野:まあ、このつった魚ですが….
説明がぼわわわーんと続く大野サン。
そんな様子に笑ってしまった会場のゆっくりとした空気の中、いきなり焦った声が。
桐山:わあ!(汗)
WEST:あはははは
WEST: ばかか!
桐山くんが、ボートからまさに落ちるところだったらしく、マジメに焦っていた声をあげておりました。
冷や冷やしただろうなあ…腰についてるマイクが高そうだ。
WESTメンバーも笑っていたけども、心配したんじゃないかしらん。
さて。
海のセットから中央ステージ(教室)に戻ってきた大野さん、釣ったタイを使って研究発表を進めていきます。
大野:この鯛、さばきますけども。この後。みなさん、おろしたことありますか?
MJ;鯛はないですね。魚自体はありますけども。
大野:そもそも、おろすって何なのか?
??:はい、そうですね。
大野:下ろすってことは、おさしみになっちゃう。おしゃcmの形に(カミカミ)
WEST:負けて、テンパッテルんじゃないか?
大野:僕もあんまり捌くの得意じゃない。大きな勘違いしてた。
大野さんの勘違いとな?
(その勘違いってなんなのさ?という疑問は湧いてくる我々「???」)
大野さん、その勘違いを確かめるために修行にいった…そうな。
大野:VTR、どうぞ。(ここでVTRへ)
魚をおろすのはスーパーでうってるような刺身の形にすること。
だけど、それが少し苦手な大野サン、うまくいった試しがない。
そこで、大野さんは鯛をおろすことで有名なお店・青柳(徳島)へ行って、そこのご主人、小山さんに鯛のおろしかたを教えてもらうことに。
小山さんは、小山さんが捌くと鯛の味が変わると言われる方。
実際の鯛の標本を使って説明をしてくれる小山さん。
小山さんによると、魚の構造をしってから魚を捌くとうまくいく…のだそうな。
まず、頭を切って、背中にそって、、、、流れるような作業でさばいていく小山さん。
骨の関節を切る、という極意?で、あっという間に作業を終えてしまいました。
小山:ここを切る。
大野:(納得した感じで)関節だから。…おおお、はや!
大野サン、感心しきりです。
小山さんがいとも簡単におろしてみせた鯛を大野サンも挑戦してみました。
名前入りの包丁を手渡されて謎の雄叫びをあげる大野サン(笑)。
大野:まじですか?まじか!うー!あー!
(若干、うるさい・苦笑)
「やったー!」と喜ぶ 大野さん、小山さんに教わった通りに鯛をさばいていきます。
とても見事です。
切る部分を意識して身と皮をわけ、あばら骨を切り分けていくの、とても見事であります。
小山流の魚のさばき方の特訓を受けた大野サン、その成果を会場で披露することに。
(ここでVTRおわり)
ということで、大野サン、魚を捌くことになります。
その前に、出刃包丁にまつわるうんちくを披露する大野サン。
大野:出刃包丁は、鯛をさばくために作られた包丁です。
櫻井:へええ。
大野:シッポと頭をきりおとしていくと、サイズが出刃包丁の刃と同じになるんです…なんと、その出刃包丁、ないんです!
櫻井:ないんだ、ここにあります、って流れじゃないんだ。
ニノ:ないんだ。
大野:笑
出刃包丁をつかってイチから捌くのを披露してくれるのかな、と思ったら、出刃包丁の話はあくまでマクラに過ぎなかった模様。
テレビ的な演出はしないんですね、大野さん…もとい、スタッフさん…。
すっかり勝手に落胆しているオタ(=私)を尻目に、大野サン、さくさく進行を続けます。
大野:同じ刺身であっても切り方一つで味が違ってくると。今回は、それを味わってもらおうと。
ニノ:やってみろよーおいー(チンピラ?)
大野:やってみるよう。
まずは平作りという通常の切り方を披露する大野さん。
プロっぽい!というお声が櫻井さんから。
櫻井:味がかわるっていうのがね、私は信じられないネー。
ニノ:まったくそうですね、櫻井サン、ええー。
大野:(切り方で)舌触りが全然変わってくるんです。
櫻井:同じ魚を食べてるんだから、そー思えないネ!
ニノ:そーですね、櫻井さん。
磁石の言葉のキャッチボールの巧妙さ、あるいはコントの面白さよ(笑)。
それをゲラゲラ笑いながら味わっていたならば。
櫻井:おうちでは大野サン、料理されるんですか?
大野:そうですね、昔は釣った魚を家にもってかえってさばいてました。
??:桐山はどう?
桐山:僕も魚をさばきます。
櫻井:すごいねえ。
桐山:でも、このやり方は知りませんでした。
松本:釣り業界でも知るヒトぞ知るっていう?
大野:そうですね。
++
大野:さあ、これを松本くん、食べ比べまそう(噛む大野さん、御年35才)。
櫻井:釣ったからね、さっき。
親方オオノさんから声をかけられた松本さん、親方が魚をさばいている所(アイランドキッチン的なところ)へ歩んでいきます。
へええ〜とワクワクしてる様子。
親方:そのまま(食べて)
ニノ:通常の方はどうですか?口当たりは。
松本:うーん、いや、美味しいですよ。ぷりぷりしてる。魚自体新鮮だし。これが変わるんでしょ?
MJ、真剣な顔で食べ比べをしております。
松本:全然ちがう、入れた感じがすでに違う。つるつるしてる。何か……………。じゃがいもってごつごつしてる。こっち、じゃがいも。
ニノ:いや、鯛!
(うふふふ…:鯛をじゃがいもに例えるという、MJの天然発言に癒される会場。しかし松本さん、なんのその、ジャガイモ話をそのまま続行いたします)
松本:皮をむいて芽をとって奇麗にして、カレーライスに入れる手前の状態の、じゃがいもです!
ニノ:いや、鯛です!
観客:(笑)
松本:こっちの方が...最初にいってたひら…?
ニノ:平作り
松本:平作りは、ごつごつしてる。プリプリしてるんだけど、口にいれた感じがごつごつしてるのが、こっちは滑らか。
大野:繊維に沿って切ってるから。つるつるっていう食感になる。
松本:信じられないなら食べてみてください!
とオオノ親方のファンと化す松本さん、色々と茶々を入れるニノさんに対して反撃開始。
しかしニノさんには欠点が…。
ニノ:信じられないね、それね。でも、私、ナマモノ食べられない。
WEST:ええええー!
ニノ:そう(重々しく頷く)
会場:あああー(納得)
WESTくん+WESTくんのファンの人たちには耳馴染みのない?ことだったかもしれないが、ニノさん、ナマモノの類いが苦手。
ということで、ナマモノが食べられない二宮サンのために?鯛茶漬けを用意することに。
勿論、切り方は師匠から教わったやり方(へぎ作り)。助手の桐山くんと一緒に料理を作ります。
刺身を炊きたてのご飯にのっけて頂きます。
(そして作業開始する大野さん)
櫻井:桐山っていくつ?
桐山:26です。平成元年です。
大野さんが作業をしている間の場をつなぐ目的なのか?、櫻井さん、おもむろに桐山くんに料理とは関係ない話をはじめます。
櫻井:WESTってリーダーいるの?
WEST:リーダーいないですね。
櫻井:決めてはいないの?
相葉:決めないの?
大野:じゃあ、今、じゃんけんで。
WEST:そんなんで?!(びっくりした様子)
松本:俺ら、じゃんけんだった
WEST:まじっすか?
ニノ:俺らじゃんけんだった。リーダーが勝ったからリーダーがなった。
WEST:じゃ
WEST?: リーダーになりたかったですか?
大野:なりたいわけがない!
(わはははは)
大野:一番年上だったから。
ニノ:(収まるところに)収まったって感じだね。
嵐のリーダーがじゃんけんで決められたことは有名な話だけども、WESTくんたちとは環境・状況がずいぶん違うのでしょうかね?
私はWESTくんたちの事情に詳しくはないので、あまり事情は分からないのですが…。
さて、手先がもともと器用な大野サン。
流れるように料理をつくり、あっという間に作りあげます。
大野:そして最後に…なんだっけ?
(おいおいおい)
大野:鯛のアラからとった出汁をかける!
モニターで見ても美味しそうな料理でございます(じゅるり)。
食べるWEST+嵐のメンバーが羨ましいー。
松本:香がいい!
大野:みなさん、頂いちゃってください。
松本:これさ、さっきのナントカ切りなのかな?
??:平作り。
大野:鯛のおいしいとこがイッパイでてる。
ニノ:わさびがすごい…(笑)。でも上品ね、お上品なね、味がすごく出てる。
櫻井:なんか、鯛の身がふっくらしてる。
相葉:切り方が違うとね。
(セカムズで絶賛共演中の望くんに話しかける大野さん、ちょっと嬉しそう?)
大野:のぞ兄、どうだ、のぞ兄?
のぞ兄さん:さとっちゃん、まじで上手いです。めちゃめちゃウマイ。鯛の良さが凝縮した感じ。
大野:そう、全部つまってる。釣る所から初めて食べて,,,(だから)大事…だから(料理は)残してはいけません…!
みんな:(沈黙)
←オオノサン、なんだかとっても食堂のおばちゃんのようだよ?
「お残しは許しません!」
最近の子供達は魚の切り身しか見た事ないから魚本来の姿がわからない。スーパーでうっている切り身の刺身は便利ですが、タマには魚をイチからさばいて色んなことに気付いてみるのも大切なことではないだろうか?
大野:小山さんから教わったのは、目から鱗の知識ばかりでした…。魚だけに。(WEST: よ!)魚のことをちゃんと知った僕は、水を得た魚のようにイキイキしてきました……さかなななだけに。(噛むさとち)
WEST:そこ噛むの??えええ?
大野:さかなだけに!(どやああ、と言い直し)
??:いいなおした(笑)
初日ということもあり、説明が若干おぼつかない大野さん、案の定、噛んでしまいます。
しかし、それをどや顔で言い直した大野さん、自信満々の体で説明を続けます…が。
大野:魚をつって捌くと、其の中に、みゃくみyあくと(また噛む)
櫻井:おわり、おわり!おわりだ!
会場:(ふふふ)
大野:脈々とね、受け継がれていく古来からの日本の文化を….。
噛む+噛むにより、とうとう櫻井さんによるDrストップ、あるいはセコンドによるタオルの投入がされてしまいました(笑)。
しかし大野さん、さすがプロ!ちょっとやそっとの「噛み」なんぞではストップいたしません!(どやややーん) ←…。
大野:(気を取り直して)まだ1人で包丁を握れない子供たちもいますが、お母さんと一緒に魚をさばいてみるのも善いと思います。魚をもっと美味しく食べることができるようになると思います。
結論。
「知れば知るほど、魚はもっと美味しくなる。」
せっかく頂くなら、魚や周辺の文化について改めて考えてみよう。