鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

知らないことが多すぎることで翻弄されるオタク(時系列編)@ダンケルク

2018年02月12日 19時00分22秒 | ダンケルク
映画をみてダンケルク撤退戦を知ったワタクシ、背景に対する理解を進めようにも自分の知識不足に涙がでる今日この頃です。
トミーがどう追い詰められていったのか、
海軍がどう働いていたのか、
RAFがなんであんなにも'Where's the bloody Air Force?' 'Where the hell were you!?'と言われたのか、気になるけどもわからない。
そして映画の時系列は史実だとどこらあたりで発生したのかなあという疑問が...。
ダイナモ作戦は5/26-6/4の9日間の実施なので、ファリアたちが出動したのがいつなのか、トミーたちが逃げてきたのはいつなのか、とかね(中佐と大佐が桟橋で会話をしてたのは、最後の船がダンケルクを出発する6/4の朝ってとこなんでしょうが。)。
ということで、知らないことが多すぎることに翻弄されるオタク、メモをとって細かく整理し始めました。が、わっかんない。
解決するには地理もわからないといけません。ああ、世界史と地理の時間、サボらなきゃよかった...orz

以下は簡単な時系列(随時、追記修正)

1939/9/1 独、ポーランド侵攻
1939/9/3 チェンバレン(英首相)、ドイツに対して宣戦布告。BBCを通じてイギリス国民に向かって演説。
1939/9-1940/5 奇妙な戦争(陸上戦闘なし。英、この間に戦闘機の製造を進める)
1940/4/9 デンマーク、ドイツに降伏
1940/5/8 チャーチル、イギリス首相に就任
1940/5/10 ドイツ、黄色作戦を発動(ベネルクス3国、フランス北部(ダンケルク含む)の侵攻を開始)
1940/5/14 イギリス政府、BBCラジオでモーター付き小型船舶の登録をするよう政府が国民に要請(*ダンケルクの撤退に限らず)
1940/5/16 危険状況における大兵団の撤退について討論開始(コードネーム;ダイナモ)
1940/5/17 オランダ、ドイツに降伏(イギリスに亡命政府)
1940/5/18 チャーチル、イギリスのヨーロッパ大陸派遣軍が全線に渡り逐次後退の報告(下院)
1940/5/26 (18:57)ダイナモ作戦の発動(ラムジー提督への権限譲渡)
1940/5/26 ウェストミンター寺院を始めとする寺院やモスクで祈祷
1940/5/26 最初の救助船がダンケルクへ到着。救出スタート
1940/5/27 カレー陥落(カレーの部隊は降伏)。40名程度が残存(元の旅団は3000名程度)。現地のイギリス軍司令官のニコルソン准将は捕虜となる。
1940/5/27 血の月曜日(ドイツ空軍のダンケルクへの大規模な空襲。ダンケルク上空を煙が覆う)
1940/5/27 ベルギー、ドイツに降伏
1940/5/28 ドイツ空軍がビラを大量にまく(イギリス軍(トミー)諸君、この地図を見たまえ!)
1940/5/28 英国海軍、BBCを通じて小型船舶に乗る人員の募集(Ref; 1940/5/14 の追加募集)
1940/5/29 ドイツ空軍のダンケルクへの大規模な空襲
1940/5/29 ドイツ空軍、再度の大規模空襲を試みるもダンケルク上空をおおう濃霧により断念
1940/5/30 民間船(リトルシップ)がダンケルクに到着し始める
1940/5/31, 6/1 フランス、ベルギーの艦船の参加
1940/5/31 イギリスだけでなくフランス軍も等しく撤退するようイギリス-フランスで交渉が成立
1940/6/1 チャーチル、フランス軍も等しく撤退するようアナウンス
1940/6/1(夕方) ドイツ軍、ダンケルクの全周陣地を形成
1940/6/2 ドイツ軍、ダンケルク内部に侵入(港から数百ヤード)
1940/6/3 ダンケルクのフランス軍司令官(アブリアル提督)が行動限界を迎えるとイギリス軍に連絡
1940/6/4 (AM) テナント大佐、終了の報告。「作戦終了。我、ドーバーへ帰還す; Mission completed. Returning to Dover.」
1940/6/4 (PM01:35)ダンケルクから最後の船が出る。
1940/6/4 (PM2:23) ダイナモ作戦終了の電報命令
1940/6/4 (PM 2:30) ダイナモ作戦終了の報告(ラムゼー提督→海軍省へテレグラフ)
1940/6/4 ダンケルクのフランス軍(アブリアル司令官)、降伏
1940/6/4 チャーチルの演説(下院; 我々は戦う...)。BBCラジオを通じて国民にも伝わる。
1940/6/5 撤退戦の内容がデイリーミラーの一面に掲載される
1940/6/5 ヒトラー、独のダンケルク占領の演説(ダンケルクは陥落した!それとともに世界史上最大の戦闘も終わった!)
1940/6/10 ノルウェー、ドイツに降伏(イギリスに亡命政府)
1940/6/14 パリ無血開城
1940/6/22 仏独休戦(フランス、ドイツに降伏)
1940/7/11-1940/10/31 BOB(いわゆるバトル・オブ・ブリテン)
1940/9/7 ドイツ空軍、ロンドン空襲
1940/9/27 日独伊三国同盟締結(1936/11/25 日独防共協定 締結済み)
1941/12/08 日本、真珠湾攻撃。太平洋戦争勃発。アメリカ参戦
1944/6/6 チェコスロバキア軍、ダンケルクを攻略
1945年5月  ダンケルク解放
1945年8月 日本無条件降伏
1945年9月 第二次世界大戦終わり


撤退戦に参加した軍船;40(イギリス、フランス、ベルギー、オランダ)
民間船:880(正確な数は不明)
合計:920
<マイケル・スウィフト他(2015年)『第二次世界大戦作戦マップ』より抜粋>

救出されたイギリス兵士:33万8226人(ラムジー提督による報告)
救出されたフランス兵士:2万525人(ラムジー提督による報告)
ダンケルクに残ったフランス軍30000ー35000人程度は捕虜。
<A.J.バーカー(1980年)『ダンケルクの奇跡 イギリスの大撤退作戦』より抜粋>


Ref)
1. ジョシュア・レヴィーン(2017年)『ダンケルク』(武藤陽生 翻訳)ハーパーコリンズ・ジャパン社
2. A.J.バーカー(1980年)『ダンケルクの奇跡 イギリスの大撤退作戦』(翻訳者名)、HAYAKAWA nonfiction
3. 真砂 博成(2001年)『5月の嵐 ドイツの電撃作戦とダンケルク』学研M文庫
4. マイケル・スウィフト他(2015年)『第二次世界大戦作戦マップ』(福田 希之 他 翻訳)河出書房新社
5. ウィンストン・チャーチル(2001年)『第二次世界大戦』第1巻(佐藤亮一 翻訳)河出書房新社
6. ウィンストン・チャーチル(2001年)『第二次世界大戦』第2巻(佐藤亮一 翻訳)河出書房新社
7. 帝国戦争博物館アーカイブ(IWM archive) (検索キーワード:Dunkirk, evacuation) <https://www.iwm.org.uk/collections/search?query=dunkirk&pageSize=15&filters%5BperiodString%5D%5BSecond+World+War%5D=on&filters%5BtermString%5D%5BEvacuation%5D=on>(参照2018-05-31)






わけがわからなくなってるオタクめも。私がやっているのはファリアやコリンズへの萌えなだけなんですが、世界史の授業ノート作ってるような感じに...。


わけがわからなくなってるオタクめも。私がやっているのはトミーやアレックスへの萌えなだけなんですが、世界史の授業ノート作ってるような(以下略)

++++
2018/5/3, 6 追記
2018/11/3 追記修正(船の数、カレー陥落の日付、ダイナモ作戦開始の時刻)

関連情報を求めて奔走するオタク@ダンケルク

2018年02月10日 12時17分36秒 | ダンケルク
ダンケルク沼の住民(とはいっても、沼のほとりで遊んでる程度ですが)になって以来、関連情報を少しずつ集めているワタクシです。
というのも、キャラの背景をなるたけ知りたいからという、まあ、オタクにありがちなことです。

そもそもダンケルクはイギリスの映画です。
イギリス人のクリストファー・ノーランがWW IIにおけるイギリス軍の撤退戦を下敷きに脚本をかいて演出している時点で、「日本生まれ日本育ち。西部戦線はおろかイギリスについて何も知らない。歴オタでも軍オタでもない私」は情報難民になってる訳です。
私が映画を見た時に出てきた疑問は以下の通り。ほんと、基本的な情報すら知らないという。

1. ドイツに対してイギリス・フランスが行った、1939年の宣戦布告の内容は?(当時はチェンバレンが英首相)
2. ダンケルク撤退戦はそもそも何月何日から何日まで行われていたのか?
3. 最終的にイギリス人とフランス人がどれくらい救出されたのか?
4. ダンケルクを包囲してたドイツの部隊の数は?種類は?ダンケルクに出撃してたドイツ空軍の戦闘機や爆撃機はどれくらい?
5. 撤退戦というのは、どれくらいのOperationだったのか?作戦の立案するにあたって動いたラムゼー提督以下の中枢のスタッフの数は?船や飛行機など、どれくらいの規模の部隊や人が救出に動いたのか?この時、同盟国のフランス海軍はどうしてたのか?
6. 徴収された船は、(映画の中でオランダの商船が登場してたが)イギリスとオランダだけか?他にもあるのか?
7. リトルシップたちの航路はイギリス海軍に指定されていたのか?機雷の除去とか済ませていた指定航路があったのか?
8. (キリアン・マーフィーが演じていた)謎のイギリス兵が乗ってた船を撃沈したUボートはどれくらいドーバー海峡をウロウロしてたのか?
9. 1940年の時点でドイツはどの国/領域を勢力下においていたのか?(1941年頃にはフランスやベルギー、オランダも占領下に入るが、この時はどんなだったのか?)
10. 上記と関連して、電撃戦、アシカ作戦などドイツ軍が破竹の勢いで進軍している最中だったが、ダンケルクはどの作戦のどの段階での出来事だったのか?
11. どうしてトミーたち兵士たちは一様に若かったのか?最初に派遣されたであろうベテラン勢は死んだ後の段階なのか?つまり、死んだ兵士たちの補充として徴兵された兵士たちなのか?
12. 徴兵制度は18歳くらいからの適用なのか?徴兵を免除された人たちはいたのか?志願してた人たちはいたのか?どれくらいいたのか?徴兵の拒否者はいなかったのか?
13. トミーたちはヨーロッパのどこに派遣されていたのか?(最初からダンケルクじゃないだろう)ダンケルクから撤退したヨーロッパ大陸派遣軍には、どの部隊があったのか?
14. 他の都市で籠城していたイギリス軍はどうなったのか?ダンケルクほどの規模でないにせよ、同じように撤退をさせていたのか?コリンズが劇中で言及していたカレーは?
15. 当時の兵士たちに食糧などは十分に与えられてたのか?
16. (ハリー・スタイルズが演じてた)アレックスが所属してた、『ハイランダーズ』とは? 船に乗る順番が早そうだったから、結構、エリート部隊だったのか?
17. スピットファイアは当時から少年たち(ピーター等)からあこがれの眼差しで見られていた既に有名な機体なのか?最新機種なのか?ドイツの戦闘機と比べて性能はどうだったのか?ハリケーン(ピーターの兄が乗っていた)とどう違うのか?日本のゼロ戦とどう違うのか?
18. 当時のRAFの規模は?どのような階級・人種が属していたのか?
19. 上記の情報/常識をもとに、映画をみたイギリス人は、フォーティスリーダーやファリアやコリンズの生まれ育ちを推測できるものなのか?
20. ファリアやコリンズらのフォーティス隊が所属する部隊はどこか?どの基地から飛んだのか?誰が司令官なのか?
21.‘Where is the bloody air force?!’(空軍はどこにいる?!)’の背景には何があったのか?
22. スピットファイア(というより当時の戦闘機)の飛距離はどれくらいなのか?積める燃料が少ないのか?ドーバー海峡を往復できないのか?
23. スピットファイアの部隊の最小単位は3機(スリーマンセル)なのか?隊長機が落ちても1機になっても任務続行するのが普通なのか?
24. ファリアが収容されるであろう捕虜収容所ってどこになるのか?収容所の状況は?捕虜に対して適用される条約・法律は具体的に何になるのか?当時のドイツはきちんとそれを守っていたのか?
25. 映画「大脱走」でもあるように、ファリアが脱出することが想像できるようなケースはあったのか?
26. (映画の最後でトミーに読み上げられていた)チャーチルの演説は、いつどこで行われたのか?どの程度イギリスでは有名/馴染んでいるのか?ダンケルク(ダイナモ作戦)といえば、あるいは、第二次世界大戦の演説、といえば彼のこの演説、という風にイギリス人は想起するものなのか。

たぶん、知っている人が見れば「なんだよ、そんなことも知らないのか」「お前が勉強不足なだけで授業で習う」と御叱りを受けると思うのですが、まあ、私には解らなかったのですね。
バックグラウンドを知っていれば見えてくる光景がちがってくる、焦点が増えて楽しくなる、というのを、私は映画「シン・ゴジラ」を通じて知っていましたので(*)、「ダンケルク」でも同様に、上記の疑問を解消するためのアレコレを調べていけば、最終的には背景がわかってきて、もっと映画を楽しめると思ったんですよね。イギリス人並みの目線で楽しめないとしても。

(*)私は以前、「ゴジりっぷ」という映画「シン・ゴジラ」の豆知識付きのロケ地巡り本を作ったのですが、その下準備として色んな背景の人たち(政治家、国家公務員、ミリオタ、自衛官、記者、編集者、特撮オタ、往年のゴジラファンなど)のシンゴジ解説をもとに資料を収集・整理して臨みましたが、『情報をありなしで光景が違って見えてくる、情報があれば目の付け所が増える』ことを実感しておりまして。


では、これら疑問を解消するためにどうするのがいいのか?
ダンケルク撤退戦といえばこの人(有識者)、というようなことも解らないし、どのデータベースを使えばいいのか分らないし、情報リテラシーが皆無だし、外国語も堪能じゃない。
だって私は呑気なぽんこつ会社員なのですよ。
ということで、ぽんこつ人間は、まずは図書館で日本語の本を借りて読んで、情報を入口をつかむことに。

映画の中で気になった言葉を図書館端末で片っ端からキーワード検索入力して本をひっかけ、それら全てにひとまず目を通すというアナログ+力技。
ああ、私に教養があって頭が良ければもっと別の手段があるんでしょうが。

使ったキーワードは、ダンケルク、ダイナモ作戦、英国空軍、英国海軍、英国陸軍、ラムゼー提督、チャーチル、チェンバレン、第二次世界大戦、西部戦線、戦債、BBCなどなど。

その借りた本を読んで、どのようなアプローチをすれば詳細情報を得られるのか、というのを何となーく理解するという。
これらを読んで、巻末に記載されている参考文献や情報元をチェックし、ネット検索をするためのワードを整理する、目的にあったデータベースを確認するの繰り返しをするんですね。これはシンゴジの時もやった手口。

で、ひとまず近所の図書館から
・ダンケルク(ジョシュア レヴィーン、2017年刊、ハーパーBOOKS出版)
・ダンケルクの奇跡(A.J.バーカー、1980年刊、早川書房出版)
・第2次世界大戦 作戦マップ(マイケル スウィフト、マイケル シャープ他、2015年刊、河出書房新社)
・第二次世界大戦回顧録(ウィンストン・S. チャーチル、2001年刊、河出書房新社)
を借りてきたり、
アマゾンで
・ What the RAF Airman Took to War (Bill Howard, 2015年刊行、Shire出版)
を購入したりして。

今は、これと並行して巻末に記載されている参考文献やデータベースにアクセスしてる所です。
英国公文書館とか帝国戦争博物館とか。ドイツの電撃戦やアシカ作戦についても知りたいので、ドイツのデータベースにもアクセスしたいのですが、これについてはいつになるのやら。

とはいえ、借りてきた本を理解できるほどまだ読み込んでは無いのですが。
今は、上記の第二次世界大戦 作戦マップには、アシカ作戦のマップや、ダンケルク撤退戦の航路や、BOB(バトル・オブ・ブリテン)における空軍のレーダー網および管制基地の名前と場所が分ってホクホクしてますが(英国公文書館所蔵の一次資料)。
また、ダンケルクの奇跡は、作者でもあるバーカー自身が当事者(ヨーロッパ大陸派遣軍の軍人であり、自身もダンケルクから撤退している)、ということで、これもなかなか面白い。

もう少し資料を読み込みたい(+自分の理解が合っているのか確かめたい)ので、国会図書館でもう少し幅広く資料を検索していきたいところ。

ということで、今は、もともと短かったアンテナをせいいっぱい長く張り巡らせてる所です。
いやあ、無駄な学校の勉強ってないもんですねえ…(しおしお)
世界史、地理、外国語、情報検索などなど。
趣味の世界といえども、やっぱり自分の武器がある方が楽しめて良いですね。



熊を求めて@ダンケルク

2018年02月07日 21時41分25秒 | ダンケルク
ダンケルク沼のほとりでパチャパチャと遊んでいる今日この頃。猫の額よりも狭い我が家には着々とダンケルク関連グッズ、もとい、イギリス関連グッズが増殖しているところです。
例えば紅茶であったり、RAF(Royal Air Force;王立イギリス空軍)グッズであったり。
<2018年1月30日blog記事:アフタヌーンな日々 (参考)

なかでも、グッズでいうとベア(テディベア)が如実に増えた感じがします。
だってね?
RAF museum online shopでは毎年限定の空軍の制服を着た、コリンズみたいなテディベアが発売されてたり、キーホルダータイプのファリアみたいなベア(正確には、戦闘機ではなく爆撃機パイロットモデル。ブルゾン+ゴーグルつけてるの熊)が発売されていたり。
あるいは、The Great british teddy bear co.では空軍モデルのテディベア(制服タイプ、爆撃機パイロットタイプの両方)が発売されていたり(ちなみに、Great british teddy bear co.の売り上げはチャリティーとして退役した英国軍人の再就職のサポートのために使用される)。
しかも、ヘンテコな外観ならまだしも、可愛いんですよ、これが。
なかなか誘惑が多いクマー!、と言わずにはおれない状況なのです。
もうね、ダンケルクの空組(ファリアやコリンズ;フォーティス隊)が大好きな人間にとってはポチらずにはいられないんですよ!!
←まずは君が落ち着け(by 泉 修一@シン・ゴジラ)


なかでも、RAF museumのショップが出してるテディベア、今年の2018年ver.は第一次世界大戦のモデルで、青い制服の中にシャツ+ネクタイを着こんでいるコリンズみたいな熊(2018年がRAF創立100周年にあたる影響かな?)なんですよ(去年の2017年ver.は第二次世界大戦のモデルで、セーターを青い制服の中に着込んでいるファリアみたいな熊)。
買わずにおれようか。
それに、RAF museum 公式オンラインショップについては、海外輸送(日本への輸送)も可能なため、ポチポチっとすれば、日本にススススーっと入ってきちゃうわけで。


 
我が家にできてしまったダンケルク山の頂点に鎮座してるRAF museumのコリンズ熊とファリア熊キーホルダー

 
1個1個はこんな感じ。

また、これはThe Great british teddy bear co.のベアーも同じで。
空軍の制服を着こんだコリンズタイプのテディベアと、爆撃機パイロットタイプではあるがゴーグル+ブルゾンを着こんだファリアタイプのテディベアがある訳ですよ。
買わずにおれようか(二回目)。
製造会社のonline shopではout of stock状態(品切れ)が続いてますが、例えば他のショッピングサイトを通じて同じくポチポチっとすれば、日本にススススーっと(以下同文)。



 
Great british teddy bear co.のベア。元英国軍関係者がせっせと手作業で作ってると思うと、いじらしささえ感じられる。



で、ご想像のとおりですがね。
手に入れちゃいました、いろんなベアー。さすがに上に挙げた全部の熊は入手してないのですが(*)、当分の間の節約生活と引き換えに手に入れましたよ、HAHAHA!! (やけっぱち)
もうね、毎日、ニヤニヤしながら眺めています。部屋は狭くなってますが、熊にあふれた素敵な生活を送ってます。くまくま。



仲良くしてね...。(先住民:蒲田くん、袖原ベア(陸上自衛隊テディベア)、京急くん(京急リラックマ))


(*)実は2017年ver.のRAF museumのテディベアは未入手。WW2のタイプでセーター着てたから、まさにファリア熊だったのにぃ、沼にハマったのが遅かった…気づいた時には期限切れでした…(2018年1月にどぶんと本格的に沼ったのですが、もうその時には2017年ver.は時期的に手に入らない状態でした)


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以下はショップの情報(2018年2月5日現在の情報;これ以外でもbetterな選択はあると思いますし、情報の正確性は保証しません。必ず自身でアクセスして、確認をよろしくお願いします。)

RAF museum online shop(英語) 2018年2月5日現在
日本への輸送が可能。2018年ver.のテディベアはWW I ver. 2018年はRAF創立100周年ということもあり、アニバーサリーグッズも出ている。ダ民としてはベリーのジャムも併せて購入したい。


The great british teddy bear company(英語) ;2018年2月5日現在
日本への輸送が可能。ただし、空軍モデルの熊(Bomber, Royal bear forceの2タイプ)については公式online shopでは在庫切れ(2018/02/05現在)。アマゾンやギフトショップ等、他のショップの在庫を探す必要あり。


Plymouth Military Gifts(英語);2018年2月5日現在
Google検索の末に見つけたイギリスのミリタリーショップのonline shop。The great british teddy bear companyの空軍モデル+爆撃機モデル(ファリアとコリンズの両方)の在庫がある。日本への輸送が可能。レスポンスが遅いため何回か不安になりつつも、無事に荷物は日本へ到着(商品がくるまでに2回ほどリマインドメールをショップへ送付;日本への発送連絡のリクエスト、トラッキングナンバーのリクエスト)。意外と梱包は丁寧。


アマゾン ドイツ(ドイツ語);2018年2月5日現在
The great british teddy bear companyの熊の在庫がある。注文状況が(やや見慣れた形の)サイトで確認できるのでやや安心。ただし日本への輸送が不可能な商品もあるため、Malltailなど、ドイツから日本へ商品を転送してくれる会社(ドイツ国内の荷物の送り先)を見つける必要がある。Malltailは日本語の対応が可能。


・番外編
海外アマゾン(アマゾン.jp以外)で商品を購入するのはこれが初めてだったが、以下のサイト(日本語)が役に立ったのでご紹介。細かい情報まで載っており、初めてづくしの人間にとっては非常に助かった。
海外のアマゾンで購入する方法: 2018年2月5日検索可能


*私自身は(値段が高くて)利用していないが、アマゾン ジャパン(日本)でも、The great british teddy bear companyの空軍モデル(コリンズタイプ)のテディベアの在庫がある。爆撃機パイロットモデル(ファリアタイプ)は売り切れ(2018年2月5日現在)