鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

FreeStyle 2015 楽在其中(上海)番外編

2015年08月08日 22時33分55秒 | アラシックなライブ+イベント
FreeStyle 2015 楽在其中(上海)の記録について、少し、番外編なことを。

今回、上海に行く前に、大野さんが上海に滞在したホテルについて、色々と情報が出ていました。
偶然にも、私が泊まったホテルがその近くだったので、朝の散歩てがらに写真をとってきました。
(上海の外難/バンドと呼ばれる地域になります。個展が開かれた美術館までは、地下鉄の駅で2つ分の距離です。)

まあ、
ホテルの写真というよりも、ホテルの周りの風景の写真です。
大野さんが見たかもしれない風景を追体感出来ればなと思ったもので。



泊まったといわれるホテルの部屋から見えるであろう景色。遠くに見えるタワーは、上海の風景としてはおなじみのものでは?








ホテルの近辺の建物。ほとんどが明治頃に建てられており、レトロ。


***番外編の番外編



見ての通り、麦酒です、青島ビールです。
上海ではどこの店でも普通に販売されていたので、ポピュラーなビールなのかなと。ファミリーマートではキリンやアサヒも勿論、販売されてましたけどね。
ホテルの部屋で大野さんの個展開催を祝って乾杯!いたしました。あと、自分の思い切りにもね。(一人で。。。はい、今回「も」一人旅でしたん。)


今回の上海旅行は、個展で絵を見て大野さんの思考を追い掛け、見ている風景を追い掛けた、そんな旅でもありました。
次に機会があれば、上海ライブの時に嵐が行ったといわれるレストランや小龍包のお店にも行きたいなと思いましたよ。
いやね、食事も追い掛けることができれば完璧じゃないかとかね、フフフフ。。。(怪)

FreeStyle 2015 楽在其中(上海)の記録

2015年08月08日 21時53分00秒 | アラシックなライブ+イベント




*上海馳翰(ジョハン)美術館の街灯ビジョン/表の看板);共に7/20に筆者が撮影。

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5月のある日。

新聞で上海で大野さんが個展を開催すると知ったワタクシ、猛烈な勢いでプレイガイドを検索して問い合わせメールを出しておりました。
理由は、大野さんの個展のチケットをゲットする為であります。

そして同時に、旅行会社に走っておりました。
勿論、フライトとホテルを確保するためにであります。

そして両者の都合がうまくかちあった7月19日~21日に、短期間ではありますが、ワタクシ、うっかり上海に飛ぶことと相成りました。

お金がかかる、時間がかかる、どうして本人がいないイベントにわざわざ行くのか。。。
迷いは当然のようにありましたが、まあ、上海は元々行ってみたかった土地の一つでもあるし、観光もしたいしブラブラして行こう♪とけっこうお気軽に行って参りました。

慣れない上海の地下鉄をウロウロしつつ、向いましたよ。会場に。
途中の人民広場駅で見つけた個展ポスターに励まされながら、向いましたとも、ええ。(実にオタ)




*地下鉄・人民広場駅の10番出口付近の地下商店街に飾られていた展示会ポスター(筆者撮影)



んで、
結論としては、やっぱり行ってみて良かったな、ということでした。

展示会場は、
大野智という人物の数年感がギュッと凝縮されたような、息づかいが聞こえてくるような、そんな展示でした。
(なんというか、生々しいの。。。ラインの1本1本や、紙の重ね具合とか;タツノオトシゴ)
実際、大野さんが自ら会場に足を運び、絵の展示に指示を出していたようだし(News Zeroより)。

正直、私には絵の良し悪しは解りませんが(美術展はスキだから月1ペースで美術館や博物館には行ってますが)、大野智の人物の一端がこぼれ出てくるような、素直な、まっすぐな、良い絵だったと思います。
また、沢山の小さなフィギュアたちも同様に。

絵の他に目を引いたのは草間彌生さんのメッセージでした。
丁度、大野さんの描いた「FREESTYLE」のロゴ(というか看板というか。スプレーで描いていたやつです)のお向かいになる形で展示されていました。
「あなたの人生をもって精一杯戦っているおーちゃんの姿が素晴らしいと、私は深く感動いたしました。」
この言葉をみて、ああ、だから彼の絵は多弁なのかと納得したので。

後、館長さんのメッセージも素敵だったな。
「大野智の作品の中には、温かい、それでいて楽しい空気がゆるやかに流れている。彼は、瞳にうつったもう一つの自分の世界を描いているのだ。」
少しだけ、翔さんが言っていた、「あの人の見ている世界を見てみたい(大意)」に似てるなと思ったり。




*小指一本分の協力の画(筆者による撮影);展示会場内で流れた映像内で、大野さんがお客さんに対して「みんなで絵をつくろう/彩ろう」と提案したことによる。各人、小指にインクをつけてタツノオトシゴの絵に色をつけていった。



今回、私にとって初の中国であり上海でもあった訳ですが、とても素晴らしい3日間を送ることが出来ました。
それは、嵐によって自分の世界が広がる瞬間でもありました。感謝であります。
大野サン、謝謝!



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上海での個展のニュースを聞いた時の私の慌てふためき+ハイテンションっぷりについては過去の日記でも伺える。
2015/05/17の日記 もはや勢い