鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

T-34を観てチェコやロシアでの地図旅行を始めるの巻3

2020年07月23日 12時13分17秒 | 日常
随分間があいてますが、T-34を観てチェコやロシアでの地図旅行を始めるの巻2の続きです。
お蔵入りシーンに使われたものあり、これどこのシーンに使われたんだ...?ありです。
正直、知ってる情報がほとんどでしょうが、備忘録としてよろしくです。

そしてロケ地巡りしてやろ、全部回ろう...と思って移動距離を計算しましたが、エグくて倒れそうでした。
無理...1回じゃ無理...チェコは2回くらい時間と余裕が欲しいし、ロシアも含めて6回くらいに分けないといけない(行くつもりなのか?いけるつもりなのか?)。


1. Военно-Техническая Кинобаза Мосфильм(モスクワ州オブラスト)
ロシアにあるミリタリーテクニカルサイト モスフィルム基地
ここで少なくとも、1. 白鳥の湖、2. T-34の整備/作業場、3. ガソリンスタンド(T-34が逃亡してからガソリンを補給したところ)が撮影されたようです。
IGの撮影情報で検索すると、T-34の撮影風景とは違う戦車の画像も出てきたので、そういう撮影がしやすいところということでしょうか。
google earthで見る限り、森の中に施設がポツン...
*IGの撮影情報→撮影情報の掲載の地図からGoogle mapで検索→ヴォエントゥル・ム(Воентур М)という博物館/美術館施設で住所は割り出し

kirill.aparin(2017年7月29日付け)のIG
(T-34の新型を見るシーンで;Военно-Техническая Кинобаза Мосфильмの撮影時情報)
mickey_poter(2017年6月20日付け)のIG(作業場;Военно-Техническая Кинобаза Мосфильмの撮影情報)
zverkoff_evg(2017年7月3日付け)のIG(ガソリンスタンド;モスクワ州オブラストの撮影情報あり)
mr.evss(2017年7月3日付け)のIG(ガソリンスタンド;Военно-Техническая Кинобаза Мосфильмの撮影情報あり)

Танк Т-34 пытается заехать... реальная машина!!(2017年6月21日にYou tubeに投稿された撮影風景)

ВОЕННО-ТЕХНИЧЕСКАЯ КИНОБАЗА(モスフィルムのテクニカルサイトについて1)
Военный антураж в кадре: где искать спецтехнику для киносъемок(モスフィルムのテクニカルサイトについて2)
Voen tourツアーサイト
google map(ヴォエントゥル・ム)


google map(ヴォエントゥル・ム)より


2. Музей Победы(勝利博物館/大祖国戦争博物館;モスクワ)
大祖国戦争(独ソ戦)に勝利した記念に建てられた博物館。
これはソ連軍がベルリンを制圧したシーンとして撮影されたようですが、映画ではカットされたと思われます。
トリップアドヴァイザーでツアーもやってるようですね。

daniilrudnitsky(2017年7月6日)のIGより
Музей Победы (Центральный музей Великой Отечественной войны) на Поклонной горе
トリップアドバイザー(勝利博物館)
博物館の公式サイト

3. Rudolfinum(ルドルフィニウム)
???
MARS MEDIAの記事の流れからしてチェコにある都市の名前としてのrudolfinumと思い、チェコの都市/村の一覧を英語とチェコ語で確認したのですが、Rudolfinumは確認できず。それっぽい名前の都市は他にあるのですが...どれを撮影したやつなんでしょうか。
駅の撮影かな...と思うのですが(イヴシュキンたちがおりた駅)、ちょっとよくわからない。
wiki(English)でT-34 shootingでヒットしたT-34 wikipedia (English)のページにあるRudolfinumのリンク先は、音楽ホールの方のルドルフィヌム(プラハ)でした。
1876-84年に建てられたものでチェコフィルの本拠地で、実際にナチスドイツが接収して音楽ホールとして使っていたこともあり。念のためにメインの音楽ホール(ドヴォルザークホール)や美術館エリアやその他の部屋の写真を見ても、映画のどのシーンに使われたのかが分からない/スタッフのインスタグラム等にもそこで撮影されてたっぽいのが見当たらない。
もう「国の英雄」クラウス・イェーガー大佐が退屈な顔で(ヒトラーも愛したという)ベートヴェンの音楽を音楽ホールで聞いてたシーンがあったような気がしてきた。
どうせプラハに行くことがあったらクラシック音楽をチェコフィルで聴きたいと思ってたので、いっそのこと現地で確かめようかなあ。
<知ってる方がいらっしゃったら教えて欲しい...(シオシオ)

DIRECTOR ALEXEY SIDOROV FINISHED FILMING «T-34»
以下、記事の抜粋(*英語版の記事)
The shooting started on February 23rd and lasted for 61 days. Part of the filming process took place in Moscow, Kaluga and Moscow regions, the other one – in Czech Republic, cities of Prague, Loket, Rudolfinum and Terezin. More than 25 large-scale sceneries were built – among them the Russian village, the concentration camp, the German training ground, the railway station. Five historical and war consultants were working on the set.

(2021.03.28追記)
4. Museum on the Demarcation Line(チェコ)
ツイッターでフォローしてる、みずたまさん(みずたま@tama2017fu)がキャッチされていた、撮影で使われたパンターやT-34が収められているチェコの博物館(ロキカニー)。







公式サイト:https://www.bahna.eu/
例のペイントされたT34が爆走してる映像があった(公式フェイスブック):https://fb.watch/4wghqNYZxe/

T-34を観てチェコやロシアでの地図旅行を始めるの巻2

2020年05月28日 12時02分45秒 | 日常
先日のblog記事の続きです(T-34を観てチェコやロシアでの地図旅行を始めるの巻)。

ハンターキラーやT-34にハマってから、ロシアやドイツ方面の方々のインスタグラムをフォローしたりチェックする機会が多くなりました。<ハンターキラーはいいぞ!
で、気づいたのは、ロシアのキャストさんやスタッフさんは結構IGに撮影のオフショットを撮影地情報つきであげてくださることが多いということ。
Twitterのフォロイーさまが「この人、スタッフさんみたい。ネフェドヴォのオフショがあるよ!」と呟けば、素早くチェックしにいく...ということを繰り返していたのですが、そのスタッフさんの写真をズズイーっと過去へ遡って見ていくと、「あ、これ、見たことあるぞ」という写真に出くわす訳で。その時はチャンス!とばかりに、写真の位置情報を地味に保存したり、お気に入りに入れたりトリップアドバイザーに入れたりgoogle mapに旗を立てたり...を繰り返してます。
で、今回はその第2弾になります。正直、T-34沼の人たちにとって目新しい情報はないでしょうが。まあ、自分のための備忘録なのでご容赦を。

1. Деревня Стрелковка(カルーガ州ストレルコフカ村)
ネフェドヴォの戦闘が撮影された村。スタッフさんと思しき方のIGより情報を取得。
これまたアクセスするのに困難な場所にある。戦車 vs 戦車の戦闘をするには、うってつけの場所か?
モスクワから100 km以上離れてる場所にあり、バス停が見る限り見当たらない...なので、車があった方が良いのでしょう...。たぶん。

google map

スタッフさんのインスタグラム
freeira_333
Mars mediaのインスタグラム
Mars media (2017/3/11付け)


記事
Заброшенная деревня у Стрелковки - место съемок фильма Т-34. Жуковский район.

2. Krasno, Karlovarsky Karaj(クラスノ)
収容所を脱出したT-34が逃げ込んだ森のチェコver.
プルゼニから4時間近く電車とバスを乗り継げば、クラスノ自体には着ける。問題は、その先...。
チェコの森の中にあり、これまた車を借りて進まないといけない。シャイセ!
撮影に関わった人のIGを見る限り、撮影のために多少森を開いた感があるので(重機を入れていた写真あり)、案内人でもいない限り、当該の場所にたどり着く自信がない。
悩ましい(外国人の女が1人で森の中に...ってホラー映画かサスペンス映画の始まりではないか)。
かといって、IGをあげてた人に詳細な場所を聞くのもね...(森の所有権もわからないし)。


map.czより

インスタグラム
kozlushaa(2017年5月17日付け)

3. Protva, Kaluzhskaya Oblast', Russia(プロトヴァ)
収容所を脱出したT-34が逃げ込んだ森のロシアver.
ロシアの森の中で、これまた車で進まないといけない。ナビゲーターをください。ネフェドヴォ撮影地のあったカルーガ州とモスクワ州の境目あたりにあるところなんですね。

インスタグラム
rambo_roma(2017年7月5日付け)

4. Invalidovna(インヴァリドヴナ)
プラハにあるバロック建築の建物。元々は退役軍人の収容施設として建築された模様。建物の名前自体はKarlín Barracks(カルリン兵舎?)という名前らしい。
文化的なイベントも開催されている模様。ツアーもあるみたい。
司令室が入ってるところ(←イェーガー大佐たちが廊下をババーンと歩いてティーリケがシュッとドアをあけたあそこ)
フォロイー様のツイッター情報より入手(鍵垢さんのためアカウントは記載しません、ご容赦)。
後追いでGoogle mapやトリップアドバイザーなどの情報より、まず間違いないと確認。
いろんな映画のロケ地になっているようで、公式サイトにはいろんな映画の情報が載っていた。のですが、T-34については記載がなかった。なぜー。
公式サイト:Invalidovna
地下鉄駅InvalidovnaやFlorenc、電車の駅(Praha masarykovo駅)から徒歩でもいけそう。

[2020/8/22 追加] 弟さんが緊急司令部(T-34が逃げたあとに作られた司令部)の兵士として出演してたという人がInstagramに投稿してた記事を確認しました。司令部の中もInvalidovnaの建物の中でのだったようです。
prostonasta3(2019年1月5日付)



公式サイトより

google map

5. klenová hrad(クレノヴァー)
司令部(演習場)があった場所。
チェコのプルゼニにある村。klenová でIGを検索すると、klenová castleというお城が出てくる。
クレノヴァーは観光都市らしく、レストランとホテルの情報が出てくる。
プルゼニから電車とバスで2時間程度。「クリンゲンタール」のロケ地のÚterý(ウーテリー)もそうだけど、ボヘミア地方で撮影されたのが多いのかな...。
司令部っぽい塔は森の中じゃなく、klenova castleの近くにあるので、ここなら公共交通機関を使ってうまくしたらいけるかも。
チェコのサイト(Cesko-Slovenska filmova data baze)の口コミによれば、Klenova castleの麓っぽいですし。

以下、抜粋
Z dalších českých lokalit zavítal filmový štáb například do tzv. pevnostního města Terezína. Filmařům se velmi líbilo, jak město leží na obou březích řeky Ohře, která Terezín rozděluje na Malou a Hlavní pevnost Terezín. T-34 se natáčel ale také v Lokti na Sokolovsku, konkrétně na jeho náměstí T. G. Masaryka, nebo v bývalém vojenském cvičišti pod zříceninou hradu Klenová, který armáda v roce 2007 prodávala za devět milionů korun. Mimochodem, jakmile v česká armáda prostor opustila, ocitlo se místo v obležení všech lapků, kteří odvezli vše, co se dalo zpeněžit. Takto zmizely u některých bývalých armádních staveb například i kovové schody, která skončily patrně v některé ze sběren. (Paity)

以下、英語訳(google翻訳)
From other Czech localities, the film crew visited, for example, the so-called fortress town of Terezín. The filmmakers really liked how the city lies on both banks of the river Ohře, which divides Terezín into the Small and Main Fortress of Terezín. However, the T-34 was also filmed in Loket in the Sokolovská region, specifically in its T. G. Masaryk Square, or in the former military training ground under the ruins of Klenová Castle, which the army sold in 2007 for nine million crowns. By the way, as soon as the Czech army left the area, the place was under siege by all the paws, who took away everything that could be monetized. In this way, for example, metal stairs disappeared in some former army buildings, which probably ended up in one of the collection points.(Paty)


路線図
→Route by public transport: okres Plzeň-město, Plzeňský kraj, Česko ⇒ okres Klatovy, Plzeňský kraj, Česko • Mapy.cz https://en.mapy.cz/s/nupururose
(Mapy.czはバス停や路線図を見つけるのに利用してます)


google map

T-34 making of visual effects. (English ver.)

あと、
IGで位置情報がJanovice nad Úhlavou(ヤノヴィツェ・ナト・ウーフラヴォウ;チェコ)のオフショがありましたが、5.に近くにあって。これは、司令部の撮影をするにあたってここにキャストは待機してたのかなーと思いました。個人的な推測ですが。(というより、Janovice nad Úhlavouで撮影されたIGから、google mapで動画三人が揃うであろう場面を思い浮かべながらklenovaを探しまくった、が正しい)

Klenovaの地図拡大図

IG; karina_mironova 2017年5月23日付け

うーん、それにしても、2017年6月6日付けの denik.czの記事(FOTO: Filmařský ráj: Rusové natáčí v Terezíně film Tankisti)によると、チェコ10箇所で撮影した...ってありますが、あとどこで撮影されたんでしょうね?
以下、引用
Na natáčení, které probíhalo v deseti českých lokalitách včetně dvou tankodromů, se podílelo 26 českých, ruských a německých herců. (=26 Czech, Russian and German actors took part in the filming, which took place in ten Czech locations, including two tankodromes.)

シドロフ監督やツインさん、メイキング資料集を企画して売ってくれるとありがたいんですが。あるいは、ここで撮りました!的な情報を公式が出すとか....ジャンプしてください、ジャーンプ!


Map.cz:バス停の場所や路線図の検索に利用(画像も全てmap.czから)
『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』メイキング映像|汗と涙と戦車の結晶

<追加>
6. Šlovický vrch(チェコ;ピルゼン地方ドブジャニ)
戦車の演習場その2
実際に、自動車やモトクロス、戦車を動かすことができるエリアのようです。

2017年の記事( Šlovický vrchについて)
Konec prázdnin na Šlovičáku – den otevřených závor
https://www.plzen.cz/konec-prazdnin-na-slovicaku-den-otevrenych-zavor/

2017年の記事
Ruští filmaři s tanky pomůžou chráněné přírodě u Dobřan
「T-34戦車を題材にした戦争映画を撮影するロシアのクルーが、今年、ピルゼン地方のドブジャニにあるヨーロッパの重要な遺跡「Šlovický vrch」の保護環境の保全に貢献することになりました。」
https://www.tyden.cz/rubriky/kultura/film/rusti-filmari-s-tanky-pomuzou-chranene-prirode-u-dobran_428416.html?showTab=nejctenejsi-24


T-34を観てチェコやロシアでの地図旅行を始めるの巻

2020年05月24日 15時52分37秒 | 日常
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」という独ソ戦を背景にした戦車の映画にハマって以来、ロシアやドイツ、ロケ地となったチェコの地図をじっくり眺めるようになっております。
チェコを眺めながら、お、ここはクリンゲンタール、お、ここは収容所の所長(グリム少佐)の家かな...?と思いながら、google mapやトリップアドバイザーにフラッグを立てたりお気に入りに入れたり...です。エンディングのクレジット、あるいはファンダムのtwitter/スタッフのinstagram経由→一次情報の確認がほとんどですが。
まあ、After COVID-19の世界において、個人の観光旅行がどこまで可能になるのか定かではないのがありますが。
とはいえ、いつかは...2022年くらいには、なんとか行けるようになってないかな?と思いつつ、まずは情報集めから始めようと思っています。
COVID-19のことがなくても、時間もお金も知識もないし、すぐに行けるようにならないし。←悲しき下っ端会社員の宿命
ということで、ひとまず地図旅行をしつつバスや電車の路線も調べつつ...メモ書きをするところからスタートです。




1. テレジーン(チェコ)
イヴシュキンが収容された捕虜収容所のロケ地。グリム少佐(収容所の所長)のお家や、ヴァイス少尉(んっふって笑ってた人)のオフィス?にもなってる。
テレジーン自体、ナチスドイツが収容所を設置した場所であり、多くのレジスタンスやユダヤ人がここに送り込まれ、ここから更にアウシュヴィッツへと送られる囚人も。
1942年から45年までの間に看守の虐待や病気で7000人ほどが死亡。子供も収容されてたようで、子供が書いた絵も博物館には展示されている。
大要塞と小要塞があり、小要塞の方が一般開放されている。
プラハからバスで1時間ほど。
テレジーン収容所公式ページ
チェコ観光局のページ

なお、テレジーンで撮影があったという記事もあった。これを見る限り、チェコで10箇所ほど撮影されたらしい。どこですか、詳しく教えてください...。
FOTO: Filmařský ráj: Rusové natáčí v Terezíně film Tankisti

2. Úterý(ウーテリー)
クリンゲンタール戦のロケ地。街中については、ここが撮影に使用されている。
トリップアドバイザーによると、別の映画のロケ地にも選ばれて撮影が行われたみたい。
プラハからは鉄道とバスを乗り継いでいくしかないみたい。
すごく小さな町で、トリップアドバイザーでホテルやレストラン情報が見つからないので、それを考えると、プルゼニという都市を(プラハから電車で行ける)拠点にして移動をした方が効率がいいかもしれない。(全く無いとは思わないけど、すぐに見つからない、遠い所にあるとか...)
アクセスするのに結構面倒臭そうなロケ地。
プルゼニからならバスで90分程度。許されるならレンタカーで巡りたい...そしたらプラハから車で2時間で行けるっぽいのに。



ぎゃ?!と悲鳴がでた路線の検索結果


3. Loket(ロケト)
クリンゲンタール戦のロケ地2。橋の上での戦いについては、ここが撮影に使用されている。そしてどうも、ヴォルチョクたちがビールやキャベツや服をもらった街(ワイマール?)のロケ地でもあるようです。
人口3000人程度の小さな町。
トリップアドバイザーを見る限り、観光地だからホテルもレストランもある。プラハから電車やバスで3時間程度。
2泊くらいしてニコラウスに思いをはせたいところ。

ロケト城


うん、まだ行けるな...と思った路線の検索結果(基準がだんだんオカシクなってる)

<5/28追記>
Loketの中でも、náměstí T. G. Masaryka(=T.G. square; English)はイヴシュキンとイェーガーの最後の決闘の場面に使用されてるようです。
以下、チェコのサイト(Cesco-Slovenska filmova databaze)の口コミを一部抜粋
Z dalších českých lokalit zavítal filmový štáb například do tzv. pevnostního města Terezína. Filmařům se velmi líbilo, jak město leží na obou březích řeky Ohře, která Terezín rozděluje na Malou a Hlavní pevnost Terezín. T-34 se natáčel ale také v Lokti na Sokolovsku, konkrétně na jeho náměstí T. G. Masaryka, nebo v bývalém vojenském cvičišti pod zříceninou hradu Klenová, který armáda v roce 2007 prodávala za devět milionů korun. Mimochodem, jakmile v česká armáda prostor opustila, ocitlo se místo v obležení všech lapků, kteří odvezli vše, co se dalo zpeněžit. Takto zmizely u některých bývalých armádních staveb například i kovové schody, která skončily patrně v některé ze sběren. (Paity)

以下、英語訳(google翻訳)
From other Czech localities, the film crew visited, for example, the so-called fortress town of Terezín. The filmmakers really liked how the city lies on both banks of the river Ohře, which divides Terezín into the Small and Main Fortress of Terezín. However, the T-34 was also filmed in Loket in the Sokolovská region, specifically in its T. G. Masaryk Square, or in the former military training ground under the ruins of Klenová Castle, which the army sold in 2007 for nine million crowns. By the way, as soon as the Czech army left the area, the place was under siege by all the paws, who took away everything that could be monetized. In this way, for example, metal stairs disappeared in some former army buildings, which probably ended up in one of the collection points.(Paty)

4. Castle Kačina(カチナ城)
グデーリアンとイェーガーがヒムラーに会いに行ったところ。外観とか、図書館のところとか。
クトナーホラにあるお城。プラハから電車とバスを乗り継いで90分程度で割と近い。プラハから1日旅行のプランもあるくらい。
お城のすぐ近くにバス停がある。人骨で飾られたチャペルの方がクトナーホラの観光スポットとして人気らしい。
ロケト城のようにチェコの観光局のサイトに単独ページはないけども、劇場特集のところに名前がある。
以下、抜粋。
<カチナ>
チェコ国内の古典主義建築物としては最も美しい建物の一つに数えられている カチナ城は、ホテック伯爵家の居城として19世紀初頭に建てられたものです。劇場は、未完成の礼拝堂とともに、副棟の中に納められています。この劇場も礼拝堂同様、長い間資金不足のため未完成の状態にあり、やっと完成したのは1850年以降のことでした。その後20年間は伯爵一家の家族演劇の舞台として使用されていましたが、一家が演じた作品の中には、ルドルフ・カレル・ホテック伯爵が自ら書いたものもありました。当時の設備のうち現存するものとしては、美しい装飾が施された観客席、舞台装置、および装飾物の一部が挙げられます。劇場は、城内部の見学コースにて見ることができます。
URL)https://www.czechtourism.com/jp/a/historical-theaters/ (2020/05/24参照)
チェコ観光局


まだ近いな...と言いつつ、プラハを中心にロケ地は転々バラバラ。

カチナ城についてはEDのクレジットや、さっきのクチコミのところでも言及がされている。
以下、抜粋
Scéna ve 40. minutě se odehrává v knihovně zámku Kačina. (josca)
/The scene in the 40th minute takes place in the library of the Kačina chateau. (josca); google翻訳による英語訳

5. Военно-исторический музей бронетанкового вооружения и техники в Кубинке クビンカ戦車博物館(ロシア)
モスクワ郊外にある戦車の博物館。
某ロシアの俳優さんのIGによると、ここもロケ地として使用されていた模様(というより、大戦期のロシア/ドイツの戦車があったからかな?イェーガー大尉の中隊のIII号も含めて)。
俳優さんの写真はドイツ国防軍の服(ちょっとヴォルフに似てた)+III号戦車だったので、ネフェドヴォ戦のロケ地とて使用、そしてキーファーさんは武装SSの戦闘服(いわゆるイタリア柄のやつですね)を着てたのでクリンゲンタール戦のロケ地としても使用していたと思われる。
戦車の中身とか、詳細なところが映るシーン(接写)は博物館の本物を使ったとか?

ベラルースキー駅(Белорусский вокзал)から電車でクビンカ駅まで1.5時間程度?
なお、隣にあるパトリオットパークの方が戦車の展示としては充実してるっぽい(パトリオットパークに移し始めているとのこと)。
公式ホームページ

俳優さんのIG:dmitry.chinkov (2017/7/3付)


うーん、ダンケルクの時も思ったけど、移動距離がエグくて笑える....。
この他に、イェーガーを演じたヴィンツェンツ・キーファーさんがインタビューに答えてたブランデンブルグ門とかにも行きたいし...となると、例えばチェコとドイツを鉄道で移動して...と夢は膨らんで行きますわな。
でもチェコってT-34がなくともすごい魅力的な国だから(何と言ってもムハ(ミュシャ)、スメタナらを産んだ国だよ?!錬金術の町だよ?!)、プラハ単独でも遊び倒したいくらい。
まあ、COVID-19のパンデミックは終わってないし、2022年以降にならないと移動は難しいと私は勝手に踏んでますが(ウイルスと共存するにしても、ワクチンや治療薬は必須でしょう)、ひとまず行けるようになるその日まで、準備は怠らないようにしようと思ってます。
私、チェコ語もロシア語もダメだし(ドイツ語は大学で勉強したけどスッカラカンです!!)。
お金も貯めないと行けないしね。
それまでは、まずは体調を整えて、映画上映(待ち兼ねたぞ3時間拡大版の劇場上映、絶対観に行くぞ3時間拡大版)で内臓がちぎれる準備をして、随時情報をアップデートしつつ地図旅行をしておきます。


[2020/5/24 追記]
路線の検索に使ったのは以下のサイト(チェコ観光局のサイトにもリンクがあります)
https://www.cd.cz/default.htm




Closing down

2020年04月27日 14時17分55秒 | 日常
Yesterday was a disaster.
I heard that my favorite bar (SF and dining bar FLUX in Shinjuku) would be going out of business due to the coronavirus pandemic.
The bar is a dream for Sci-fi lovers.
I sometimes drink movie-inspired cocktails, such as Dunkirk-inspired cocktail, BB-8 (from Star Wars)-inspired cocktail, with my friends.
Everything tasted great. Prices are reasonable.
We enjoyed talking about our favorite movies and drinking.
However, we cannot visit this bar anymore.
In response to the declaration of emergency by the Japanese government, the bar has temporarily closed business without the financial support from the Japanese government and the local government.
I think the government should help the restaurant/the bar to avoid going out of business.
As someone said, the coronavirus pandemic will likely leave a lasting legacy on retailers and eateries.
It’s sad anyway.
I cannot help but drinking like Robert Burns and Li Bai.
Well, I cannot make a poem like them even though I have a lot of drinks because I do not have a genius for poetry like them.

あっちこっちの好きなもので生き延びている

2020年04月27日 13時59分02秒 | 日常
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミックの影響で、あっちこっちに制限がかかっている毎日ですね。
外出制限で映画も観れないし、馴染みの店が閉店し始める。
2019年12月の段階で、中国で新型のコロナウイルスによる肺炎が...という話がちょろちょろと流れてきてましたが、せいぜいSARSくらいの規模かと思ってました。対岸の火事の感覚。
2020年2月14日あたりに、キアゲン社の新型コロナウイルスの検査用のPCR試薬1万テスト分が緊急輸入…という話を聞いた時も、ああ産総研あたりの機械を使うのかなー、ダイヤモンドプリンセス(私が学生で長崎にいたときに、長崎三菱造船所で作られたんですよ...1こめは火事にあってしまって(サファイヤって名前だったか)、いまのダイヤモンドは2こめだったかと)の乗客に使うのかなー、くらいでした。
そのうち厚生省や業界の集まり(**協会とか)からしょっちゅう電話がかかるようになり(それ用のものを作ってないか、開発する能力はあるか...)、あれ、これは、となったのが2月くらい。
それがどうだ、今は(2020年4月)。
緊急事態宣言ですよ。
新型インフルエンザウイルスが流行った2008年をぶっ飛ばすほどのインパクト。(志村けんも死んじゃうし、かとちゃんけんちゃんご機嫌テレビが好きだった私としてはガッカリビックリですよ。)

そんな中、私は今まで好きになったもの積読(本、DVD・ブルーレイ、CDなど)の消化に時間をあててます。
シンゴジラ、ダンケルクはロケ地巡りするほど好きなんですけども、あれ以来、ハンターキラー(ジェラルド・バトラー主演)やT-34 レジェンド・オブ・ウォー(アレクサンドル・ペトロフ主演)を好きになりましてね。
それに関する資料や考察をあたってはムフフとする日々でした。
呉の潜水艦博物館(鉄のくじら館)や、横須賀にあるアメリカ軍基地(一般開放日)に行けたのは良い思い出。
それら思い出をスルメのように思い出しながら、日々、厚生省や各自治体、Lancet等の学術誌やジョンホプキンス大学のデータに目を通すという日々。
嵐の曲を聴きながら、運動不足防止の1時間ほどのジョギングをする日々。
で、ございます。

嵐の北京公演は中止になるし、国立ライブは延期だし。マスクはなかなかドラッグストアにないし、大手の建設業の工事はとまっちゃうし、オリンピックは延期になるし、本当にどうなるんだ2020年ですが、好きなものを重ねて生きていくことで何とか正気を保ちたいところ。