鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

NEWS ZERO写真展2014に行ってきた

2014年02月20日 23時30分58秒 | アラシックなライブ+イベント




新宿で開催されている(~3/3)、NEWS ZERO写真展に行って参りました。
2012年以来の開催です。
>ZERO写真展についての阿呆な記録;ZERO写真展に行ってきた(2012年3月17日)

カメラマンは相変わらずの写真家・大村克己さんです。
初めて写真展を鑑賞した2年前の感動がどっと蘇ってくるような、相変わらず素晴らしい写真でした。
ゼロに関わる人たちの、主に2012年から2013年に撮影された写真が展示されていました。
写真にうつっていた方々は
メインキャスターの村尾さん、右松さん、八木さん、桐谷さん、板谷さん
衆議院選挙の安倍さんであったり都知事選の猪瀬さんであったり
ソチ五輪の代表選手(高梨沙羅選手、高橋選手、羽生選手、浅田選手)や福山雅治さん
ニュースになった事件や出来事に関与した様々な人たち(広島の原爆式典の出席者、沖縄問題に関わる人たち、東北の被災地の人たち)などなど

翔さんが映った写真は3枚
1. デスクについて何やら書類を真剣に見ている翔さん(2013年4月1日撮影)
2. 防護服の上半身部分を脱いでカメラを見つめる翔さん(2013年3月11日撮影@福島県大熊町)
3. 川を隔てた向こう側の原爆ドームを見つめる(祈っている?)翔さん(2013年8月5日@広島)

写真の中の翔さんからは、ぴりりとした緊張感が感じられました。
櫻井翔という人間の持つ凛とした覚悟、その美しさが写真に発露しておりました。

特に、福島で撮影された防護服の翔さんの眼差しの強さ。
ドキリとくるものがありました。

撮影されたのは2013年3月11日だったので、news zeroでの防護服の翔さんを思い出す人たちも多いことでしょう。その時の翔さんの眼差しを画面を通じて感じ取った人も多いことでしょう。
私自身もそれを覚えていたというのに、翔さんの眼差しのあまりの強さに写真の前で棒立ちになってしまいました。

写真の中の翔さんは、防護服を上半身脱いでいたような格好でした(上半身はナイキのジャンパーが見えました)。
後ろには防護服を着るのを手伝っている人も映っていましたが、それに最初は気づけないほどの圧倒する空気をみせておりました。
恐らくは彼個人の覚悟がそうさせたのか、と思いましたが。
嵐の翔さんとても、確かにキラキラした特別な空気を出していると思うのですが、それとは全く異なるものを感じさせました。
(もしかして、後ろの人は脱がせてるのかも思ったのですが、、、一連の展示写真の流れからいうと、出発前の翔さんなのかなと推察。間違えてたらゴメンナサイ;一連の流れ;翔さん防護服⇒防護服を着たスタッフ(誰か;なで肩じゃないから翔さんじゃない)⇒街中の写真)


原爆ドーム前の翔さんもそれは同じことかもしれません。
実のところ、写真の中に映っていた人物は黒いシルエットでした。
背広をきた後ろ姿の「誰か」
だけど、空気で翔さんだ!と解るほどに、何かが鮮明でした。上記の論法を借りるなら「覚悟」というか「空気」というか。
(あとは唇の形と肩の形。。。(笑))

「戦争と平和は彼(翔さん)がやりたがっていたテーマだ」
と言っていたのはnews zeroの山崎Pでしたが、まさにそのフレーズが鮮やかなまでに脳裏に浮かんできましたから。



報道に関わる翔さんは、確かに「嵐の櫻井翔だからこそ響く層がある。その1点を信じるしか無い」というくらいにアイドルとしての櫻井翔としての分を、よくも悪くも弁えている人です。
だけど、写真の中の櫻井翔を見て、それを超えた人間的な魅力が感じ取れたのであります。
改めて私は櫻井翔の生きる姿勢そのものが好きなんだなとちょっと思った写真展でもありました。

なんだか、もっともっと、自分に出来ることを精一杯、努力しようと思ったりしてさ。
「がんばれよ、がんばるよ、君は私のエンジンだ」なんてね。
機会があれば、また何度でも足を運びたいと思いました。


以下、写真展の公式サイトより抜粋

【大村克巳氏から一言】
第1回「ZERO写真展」の開催は2009年4月でした。あれから5年という月日が流れ、時代が大きく変化していることを実感します。今回で4回目の作品展となります。「NEWS ZERO」と共に切り取った「時の断片」を見ていただき、今とこれからを考えるきっかけになれば・・・と思っています。
「ZERO写真展2014」を実現するためにご尽力いただいた全てのスタッフと、写真を展示することを快諾してくださった「時代の顔」というべき皆様に心から感謝申し上げます。




ZERO写真展2014
~写真家・大村克巳が綴る、ニュースの側面~
期間 2014年2月19日(水)~2014年3月3日(月)
場所 リコーイメージングスクエア新宿 ギャラリー I&II
10:30~18:30(最終日16:00終了)



参照)2012年の写真展に関するレポート
ZERO写真展に行ってきた。
公開セミナーのレポート1;製作者に聞く!番組制作の現場から NEWS ZERO
公開セミナーのレポート2;製作者に聞く!番組制作の現場から NEWS ZERO


公式サイト)
ZERO写真展(RICOH)
ZERO写真展(日本テレビ)