<旅行7日目続き2>
マンストンで飛行機(+迷子)を堪能した私は、ボルトン中佐の口からでてきた「From Deal?!(ディールから来たのか?)」のディールに行こう!と思い立ち、思いついたそのままの勢いでロンドンに戻らずにディールに行くことにしました。
ミンスター(Minster)駅からラムズゲート駅に向かい、そこで電車を乗り換えてディールへ。
電車にごとごと揺られること1時間程度(正確には、ミンスターからラムズゲート20分+待ち30分+ラムズゲートからディール20分)、あっさり到着いたしました。やはり鉄道の旅はいい…(←マンストンでのバスの乗り間違いを引きずる人)。
ということで、ディールに到着です。とはいえ、ディールの地域の博物館(Deal Maritime & Local History Museum)はすでに閉館しており(時間切れ)、駅から海岸にむかってブラブラ歩いてみることに。
←後から調べたところ、博物館にはLittle ship(ディールからダンケルクへ救出に向かった船;Tender Too)が展示してあるとの情報をDeal museumの公式HPから得て、グオーと声がでた。自分の無計画さが残念すぎる。

駅(小さい)

街をうろついてた目つきの悪そうなカモメ。油断できない。

駅から海へ歩きながら撮ったディールの街
ディールは人口4万人程度の町で(2011年当時:wikipediaより)、海峡を隔てた向こう側、対ヨーロッパ大陸の防衛を担ってきた街です。ディール城も、その過程でヘンリー8世(エリザベス1世の父親)によって建てられたものとか。
チャーチルの回顧録(第二次世界大戦)によると、ダイナモ作戦の実施にあたり5/20以来、ラムゼー提督が小型船舶の登録を呼びかけた対象地域は英国の東南部ー南部の沿岸の住民ということなので、ディールから参加した船がダンケルクにいたのも納得(+ウェイマスのドーソンさん一家の船がダンケルクに向かうことになったのも納得)。
劇中で、ボルトン中佐は(おそらくは)船をみただけで、「Deal?!」と言ってましたが、ディール地方の船には特有の構造なり特色があるのでしょうかね?一方で、中佐”Where is you from?(どこから来た?)” “Out of Dartmouth!(ダートマスからよ!)”という会話を他の船とはしているわけだし。


ディールの海

Wikipediaのディールのページにも載ってた変な銅像(Embracing the Sea (1998) by Jon Buck)
街をあちこちあるいて、「ボルトン中佐なんで船をみただけでどっから来た船なのか分かったのか」疑惑をなんとか現地で確かめてみたかったのですが、伝統的な形をしてそうな船(=とりあえず古そうな船)を見つけることができず、これについては謎のままとなりました…(これは次回以降の宿題で)。
そんなこんなで粘ってみたのですが、今朝に発生したSouth Eastern鉄道のシステムがまだトラブルを起こしたままということもあり、大人しく早目にロンドンへ戻ることにしました。ということで、ディールからロンドン セント パンクロス駅へ。2時間ちょいでようやく帰還いたしました(21時過ぎくらいに帰還)。
くったくたになったので(迷子になったし)ホテルに帰った私はベッドにダイブしてそのまま寝てしまいたかったのですが、次の日は帰国する日ということもあって、パッキングです。ダンケルク、ドーバー、ロンドン、ウェイマス、マンストン等の博物館で買い物してきたブツの累積に目を覆ってしまいそうになりながら(トランク+ボストンバッグにぎゅうぎゅう)、なんとかパッキング成功(したようなしないような)。
<底に穴のあいてしまったスニーカー、靴下、タンクトップはゴミ箱へ(おつかれ!)。さすがにホテルに申し訳ないので大目にチップを置いてきた)。


オレはテトリスは得意だ!という謎の思い込みのもとに黙々と詰め込み中(機内持ち込み用パッカブルのボストンバッグ:30L、機内預けトランク:35L)。
パッキングを終了させた私は安心して眠りにつくことに(ほんまかいな)。次の日は、この旅行最後の観光、英国国会議事堂内部見学です。トミーが読み上げていたチャーチルのスピーチ、’We shall fight on the beaches’の舞台となった庶民院の議場へ予備の靴を履いて向かいます。
(ロンドン編に続く)
旅行7日目の移動)
ロンドン ヴィクトリア駅→ラムズゲート駅(South Eastern鉄道)
ラムズゲート駅→ハーバー(バス:Stagecoach、路線Loop)
ハーバー(バス停)→Sundowner号+Ramsgate Maritime Museum(徒歩5分程度)
Ramsgate maritime museum→Peter (Fish and Chips) restaurant (徒歩5分程度)
Broad street→Fire station(バス15分程度:Stagecoach、路線38 toward Birchington)
Fire station⇔Spitfire and Hurricane museum(徒歩5分程度)
Fire station→???(バス:Stagecoach、路線38 toward ??)←乗り間違えたので覚えてない(本当はPalm bay行きへ乗るべきだった)
???→ミンスター駅(徒歩30分程度)←同上
ミンスター駅→ディール駅(90分程度:ラムズゲート駅での乗り換え含む)
ディール駅→ロンドン セント パンクロス駅(2時間10分程度)
ロンドン セント パンクロス駅→ヴィクトリア駅(地下鉄)
iphoneに入ってるアプリで算出された旅行中のウォーキング+ランニングの距離のメモ)
7日目:9.3 km(ラムズゲート,マンストン,ディール)
Ref.)
1. Wikipedia「Deal, Kent」<https://en.wikipedia.org/wiki/Deal,_Kent> (参照2018-09-01)
2. Deal Maritime & Local History Museum公式HP <https://www.dealmuseum.co.uk/index.php>(参照2018-08-31)
3. Visit Kent ‘Deal Maritime & Local History Museum’ <https://www.visitkent.co.uk/deal-maritime-and-local-history-museum/> (参照2018-09-09)
4.ウィンストン・チャーチル(2001年)『第二次世界大戦』第1巻(佐藤亮一 翻訳)河出書房新社
5. ウィンストン・チャーチル(2001年)『第二次世界大戦』第2巻(佐藤亮一 翻訳)河出書房新社
マンストンで飛行機(+迷子)を堪能した私は、ボルトン中佐の口からでてきた「From Deal?!(ディールから来たのか?)」のディールに行こう!と思い立ち、思いついたそのままの勢いでロンドンに戻らずにディールに行くことにしました。
ミンスター(Minster)駅からラムズゲート駅に向かい、そこで電車を乗り換えてディールへ。
電車にごとごと揺られること1時間程度(正確には、ミンスターからラムズゲート20分+待ち30分+ラムズゲートからディール20分)、あっさり到着いたしました。やはり鉄道の旅はいい…(←マンストンでのバスの乗り間違いを引きずる人)。
ということで、ディールに到着です。とはいえ、ディールの地域の博物館(Deal Maritime & Local History Museum)はすでに閉館しており(時間切れ)、駅から海岸にむかってブラブラ歩いてみることに。
←後から調べたところ、博物館にはLittle ship(ディールからダンケルクへ救出に向かった船;Tender Too)が展示してあるとの情報をDeal museumの公式HPから得て、グオーと声がでた。自分の無計画さが残念すぎる。

駅(小さい)

街をうろついてた目つきの悪そうなカモメ。油断できない。

駅から海へ歩きながら撮ったディールの街
ディールは人口4万人程度の町で(2011年当時:wikipediaより)、海峡を隔てた向こう側、対ヨーロッパ大陸の防衛を担ってきた街です。ディール城も、その過程でヘンリー8世(エリザベス1世の父親)によって建てられたものとか。
チャーチルの回顧録(第二次世界大戦)によると、ダイナモ作戦の実施にあたり5/20以来、ラムゼー提督が小型船舶の登録を呼びかけた対象地域は英国の東南部ー南部の沿岸の住民ということなので、ディールから参加した船がダンケルクにいたのも納得(+ウェイマスのドーソンさん一家の船がダンケルクに向かうことになったのも納得)。
劇中で、ボルトン中佐は(おそらくは)船をみただけで、「Deal?!」と言ってましたが、ディール地方の船には特有の構造なり特色があるのでしょうかね?一方で、中佐”Where is you from?(どこから来た?)” “Out of Dartmouth!(ダートマスからよ!)”という会話を他の船とはしているわけだし。


ディールの海

Wikipediaのディールのページにも載ってた変な銅像(Embracing the Sea (1998) by Jon Buck)
街をあちこちあるいて、「ボルトン中佐なんで船をみただけでどっから来た船なのか分かったのか」疑惑をなんとか現地で確かめてみたかったのですが、伝統的な形をしてそうな船(=とりあえず古そうな船)を見つけることができず、これについては謎のままとなりました…(これは次回以降の宿題で)。
そんなこんなで粘ってみたのですが、今朝に発生したSouth Eastern鉄道のシステムがまだトラブルを起こしたままということもあり、大人しく早目にロンドンへ戻ることにしました。ということで、ディールからロンドン セント パンクロス駅へ。2時間ちょいでようやく帰還いたしました(21時過ぎくらいに帰還)。
くったくたになったので(迷子になったし)ホテルに帰った私はベッドにダイブしてそのまま寝てしまいたかったのですが、次の日は帰国する日ということもあって、パッキングです。ダンケルク、ドーバー、ロンドン、ウェイマス、マンストン等の博物館で買い物してきたブツの累積に目を覆ってしまいそうになりながら(トランク+ボストンバッグにぎゅうぎゅう)、なんとかパッキング成功(したようなしないような)。
<底に穴のあいてしまったスニーカー、靴下、タンクトップはゴミ箱へ(おつかれ!)。さすがにホテルに申し訳ないので大目にチップを置いてきた)。


オレはテトリスは得意だ!という謎の思い込みのもとに黙々と詰め込み中(機内持ち込み用パッカブルのボストンバッグ:30L、機内預けトランク:35L)。
パッキングを終了させた私は安心して眠りにつくことに(ほんまかいな)。次の日は、この旅行最後の観光、英国国会議事堂内部見学です。トミーが読み上げていたチャーチルのスピーチ、’We shall fight on the beaches’の舞台となった庶民院の議場へ予備の靴を履いて向かいます。
(ロンドン編に続く)
旅行7日目の移動)
ロンドン ヴィクトリア駅→ラムズゲート駅(South Eastern鉄道)
ラムズゲート駅→ハーバー(バス:Stagecoach、路線Loop)
ハーバー(バス停)→Sundowner号+Ramsgate Maritime Museum(徒歩5分程度)
Ramsgate maritime museum→Peter (Fish and Chips) restaurant (徒歩5分程度)
Broad street→Fire station(バス15分程度:Stagecoach、路線38 toward Birchington)
Fire station⇔Spitfire and Hurricane museum(徒歩5分程度)
Fire station→???(バス:Stagecoach、路線38 toward ??)←乗り間違えたので覚えてない(本当はPalm bay行きへ乗るべきだった)
???→ミンスター駅(徒歩30分程度)←同上
ミンスター駅→ディール駅(90分程度:ラムズゲート駅での乗り換え含む)
ディール駅→ロンドン セント パンクロス駅(2時間10分程度)
ロンドン セント パンクロス駅→ヴィクトリア駅(地下鉄)
iphoneに入ってるアプリで算出された旅行中のウォーキング+ランニングの距離のメモ)
7日目:9.3 km(ラムズゲート,マンストン,ディール)
Ref.)
1. Wikipedia「Deal, Kent」<https://en.wikipedia.org/wiki/Deal,_Kent> (参照2018-09-01)
2. Deal Maritime & Local History Museum公式HP <https://www.dealmuseum.co.uk/index.php>(参照2018-08-31)
3. Visit Kent ‘Deal Maritime & Local History Museum’ <https://www.visitkent.co.uk/deal-maritime-and-local-history-museum/> (参照2018-09-09)
4.ウィンストン・チャーチル(2001年)『第二次世界大戦』第1巻(佐藤亮一 翻訳)河出書房新社
5. ウィンストン・チャーチル(2001年)『第二次世界大戦』第2巻(佐藤亮一 翻訳)河出書房新社