
どうやら、シャルケのドーハキャンプ・・・
ドラクスラーとゴレツカも参加しなかったようですね
何か、ケガの影響だそうです。
軽いって話なので、ウィンターブレイク明けには回復して出てきて欲しいですね。
特にドラクスラーはシャルケの中ではいなくてはならない存在となっていますからね
まぁ・・・強豪シャルケの中で、僅か20歳でありながら・・・そんな存在になっちゃうユリアン・ドラクスラー
将来はドイツ代表の中心的選手になるかもしれませんね。
それでは、本題に参りたいと思います。
lucino人生初のフルマラソンに参戦!! KOBEマラソン2013 体験記 ~本番編 後半~
について、お話させて頂きたいと思います。
今日は15キロ超えてからの話ですね。よろしくお願い致します

神戸マラソンの折り返し地点は17キロをちょっと過ぎた辺にあります
この辺りは15キロ過ぎのポイントですね。
ここまで自分でも予想外に快走していました

それは景色の素晴らしさと、沿道の応援が本当に素晴らしかったから
沿道の声援は特定の人ではなく、ランナー全てに送って下さっていましたね
ベタな感じですけど・・・実際、多くの人の声援を受けたら、こんなに頑張れるんだって肌で実感しましたね
よくスポーツ選手が「ファンの応援のおかげで・・・」なんて言っています。
何か、定型文的なご挨拶だよなぁ・・・って一時期は思いましたけど、実際に受けてみるとホントに声援の力は大きいです
まぁ・・・ブログでもそうですかね。多くの人がご覧になっていると、やっぱり書きたくなっちゃいますもんね。
シャルケの話なんて、あれを書くのに画像集めから数えたら6時間以上は時間使っちゃいますけど・・・
それでも、書きたくなる。これと同じことかな。
この地点は神戸市の中でも大分西側にあたりますね。神戸市垂水区のマリンピア神戸周辺
アウトレットモールで賑わう場所ですが・・・今日はマラソンでランナーと応援してくださる人々で道がビッシリ詰まっています。
(まぁ、今まで走ってきた国道2号線比べたら道が極端に狭いって言うのもありますがwww)
景色もいいですよね。先には神戸と淡路島を結ぶ橋・・・明石海峡大橋が見えています
こういう景色の気持ちよさも、自己最長記録更新中である15キロ走行にもかかわらず・・・快走できたのだと思います。

17キロ付近が折り返し地点である、こちら・・・舞子公園ですね
明石海峡大橋の目と鼻の先ですね。
門限は12時ジャスト、現在の時刻は11時10分・・・50分のアドバンテージですね。問題はなし
最初のアシックスのバンドをつけて定めた目標タイムが11時23分ですから・・・これまた問題はないですね。
ホントに快調に飛ばせたかな・・・って感じです。
・・・が・・・しかし
折り返し地点を超えると・・・ペースが一気に落ちます
体にも異変を少しずつ感じてきます

20キロ地点にあるたるみ下水処理場前のアップは何とか抜けたものの・・・
26キロ付近の須磨の高架橋なんかはダメでした・・・
・・・ヤバい・・・上り坂が登れなくなってきている・・・
そして、カバンの中の携帯電話とデジカメが壊れ始めてまいりました
携帯電話は都心部にもかかわらず、圏外が続き・・・さらに電波を探しまくっているから、恐ろしいくらいにバッテリーを使って行き・・・
デジカメは最初の5キロから大分やばかったのですけど・・・バッテリーを締める蓋の部分のばねがなくなったのでしょう。
蓋が閉まりません。
そして・・・私の足もそろそろ・・・ピクピクと、攣りそうな予感を出してきましたね
中間点地点までは5キロ当たり32~35分くらいで走っていましたが・・・
25キロ~30キロ地点では47分、30キロから35キロの間は58分・・・携帯と一緒で恐ろしいくらい足のバッテリーが激減してきましたwww
ただ・・・それでもリタイアって言うことにはならなかったですね
まぁ、悪い意味で言えば・・・ここからゴールまで全て歩いても、多分間に合う時間の目処が立ったこと。
もう一つは給水所が後半結構マメにあったこと
特に水ではなく、VAAMが置いてあったのでね
私は普段から、あれをよく飲んでいます。本来の目的である脂肪燃焼部分では実感がないですが・・・これ飲んでいると、足がつりにくいなって言うのはありましたからね。
足はめっちゃくちゃ痛いですけど・・・それでも攣りはしないのですよね
たまに給水所にオレンジやちくわなんかも置いてありましたね。
普段の10キロマラソンだったら、迷わずスルーします。まぁ・・・ぶっちゃけ、水も飲まなかったりするかな。
短い距離のレースは1分1秒を争ってやっていますから・・・もし、こんなん食って、腹に負担が来たら・・・嫌だなって思うのですけど・・・
この大会の目的はゴールにたどり着いたら、何でもいいやって感じだったので・・・食べちゃいました(笑)
食べ終わるまで歩いて1分や2分ロスしても・・・ま、いいかって思ってしまいましてねwww
この6時間組は1番ダラけるのかもしれませんね
ここから巻き返して5時間前半に回復させる元気はないですし・・・でも全部歩いても門限である7時間以内には入れそうな目処は30キロ地点あたりで立って来ていましたしね
給水所のある車道の中央分離帯で座ってみかん食べる人もいたし(笑)
私も食べ終わるまでの間は動かずに立って食べていたり、歩いて食べていたりしましたしね。
あと・・・6時間も7時間も走っていると・・・トイレは
・・・ってことになりますが、それは大丈夫かと思います
沿道のコンビニや学校がトイレを開放しているところがあります。
ラッキーなことに、私はトイレに行きたいと思ったのがなかったので・・・そういう意味ではノンストップではありましたが・・・
何気にトイレでロスタイムを費やすこともありますよ。
並びますからね(笑)学校によってはグラウンドを横断して、校舎内かグランドの隅にあるトイレを使うことになるので・・・
コース以上の体力を使ってしまうのかもしれませんが・・・それでも大丈夫です。
ただ・・トイレが近い人は、トイレの時間も計算に入れておいた方がいいのかもしれませんね
何箇所か見ましたけど、大体10人前後が並んでいるところが多かったのではないですかね

30キロ~35キロ地点は、もう上り坂を走って登れる力もなく・・・ぶっちゃけ、殆ど歩いていたかな・・・
足がつりそうなのを抑えて、温存したかったってのはあります。
でも、それでも続けようかと思ったのは・・・やはり沿道の力ですよね
何で、これだけ応援してくれるのだろ
・・・って、泣きそうなくらいです
ここでは給水所だけでなく、沿道の人が差し入れを用意してくれているのですよね
小学生の子どもが「飴!!なんぼでも飴持って行って~~」とかね。「チョコレート、食べてってよ~~」とか
1番ありがたかった沿道の人からの差し入れは・・・コールドスプレー
多くの人に使ってもらおうと、何本も用意されていましたね。
私もありがたく拝借しました。そして、少しその周りが賑わっていましたね。
天の助けクラスの助かりぶりでしたね
でも、この25~35キロ地点って本当に精神的に参るのですよね
体力も気力も脚力も大分参って来ているのに・・・距離だけは10キロ以上とくたばりかけている人にとっては絶望的な距離
そして、35キロ地点で時間は4時間54分・・・2時間のアドバンテージがあります。
2時間あれば、全部歩いても7時間以内に間に合うって言う、「どうにかなるでしょ」って言う気持ちもあったかな。
でも、35キロを過ぎると・・・もう少し頑張ってみようかなって思うようになりますね。残り10キロを切りましたから
しかし・・・その気持ちは一瞬にして、途絶えてしまいましたね(笑)
ここまで比較的平坦な道が多い、神戸マラソンのコースだったのですが・・・
・・・なんで、体の負担が限界に来ているような35キロ地点で・・・

殺す気か
ってクラスの上り坂を用意してくれるのだと
この6時間組のランナーの多くが、これを見た瞬間凹んだのではないですかね
私も、その1人です

そりゃ、歩くわ
私も歩いたわ(笑)

そして、景色がいいから撮影するわっ!!
ポートタワーの撮影スポットかなって思って、足を止めて撮影したlucino・・・
はい、ひ弱クンなlucinoですみません(泣)
ただ・・・気力が元気な男性は張り切っていましたねwww
ここからしばらく数キロは、陸上部の女子高生か女子大生かって思われる人が沿道のスタッフとして多く配置されていましたからね。
後ろを走っていた男の2人組は、かなり癒されながら走っていましたね。「ええわ~~かわいいわ~~この裏表なく応援してくれている感じがいいわ~~」って言いながらね(笑)
ちなみに私は、そんな体力と気力もなく・・・歩いたり走ったりの繰り返しでしたね

そして、この悪魔の上り坂である神戸大橋の頂点はビューポイントになっています
この景色が絶景でしたね。

神戸大橋の上から港町神戸のシンボルであるポートタワーと神戸港を撮影してみました
ここからの景色をじっくり見れるのは、神戸マラソンに参加している人たちだけですからね


何しろ、この神戸大橋は普段・・・自動車専用道路です

歩行者はこの中に入っていけません。歩道もあるのですけど・・・歩道の位置の都合上、ポートタワーなどは見ることが出来ませんからね。
ここまでホントに過酷な距離だったり、絶望的な上り坂が待っていたけど・・・ここから5キロ弱は、平坦な道ばかり
さらに・・・

この神戸大橋の景色を見ると・・・よし!!最後ぐらい、キッチリ走っていこう!!
・・・って言う気持ちになりましたね。
神戸大橋からの風景・・・何かすごいエールを貰った気分です

神戸大橋に入ると、最後のエリアである人工島・・・ポートアイランド
神戸空港やIKEAなんかもある場所ですが・・・この島の中央付近がゴール地点。
コース上、目の前のゴールから思いっきり遠ざけられるのは正直、堪えましたけど・・・
最後の給水所では給水所のスタッフが「おぉ~バイエルン
バイエルン頑張ってください
欧州最強の力見せて下さい」って学生っぽい応援で励ましてもらい、ウソでも元気なところ見せないとと・・・1キロ当りのペースを最初の15キロ時のタイムまで回復させていたのは自身でも驚きです
(バイエルンを選んで正解のような感じがしました)
あと、40キロちょっとすぎた時点で、真由さんが待ってくれていました
真由さんは10キロ部門でなので、レースは午前中に終わっています。この時の時刻は15時前・・・
しかも、ゴール地点は、ここより西に10キロ以上離れた場所だったのに・・・わざわざ自宅の逆の方向であるポートアイランドで待ってくれていました
連絡も取れないから、何時ごろに着くかわからない状態で・・・ホントに恐縮しちゃいましたwww
珠也さんなんかも「応援に行くよ」って言ってくれていたけど、断ったのですよね
初マラソンだったし、本当に何時ごろにここを通過するか分からなかったので・・・
寒い中、最悪何時間も待たせるのは申し訳なかったし・・・最悪、人ごみに飲まれてお互い気付かず、すれ違いだってありえていましたから
真由さんにも「別にいいよ」って言ったのですけど・・・ホンマにすみません、力になりました
そんな仲間の励ましと、沿道の応援・・・
最終コーナーを越えてメインストレートに入ると、有森裕子さんが待ってくれていて、私らも含む全員とハイタッチしてくれていましたね。
人生初のフルマラソン。42,195キロなんて未知の領域
普通のランニングだったり、通常のマラソン大会だったら・・・42キロどころか1桁の距離で挫折してたことでしょう
しかし・・・しかし・・・本当に沿道やスタッフの応援に支えられて・・・

42,195キロを走破!!フルマラソン初参戦で、無事完走できました~~~~!!
ゴールの瞬間は「お前、そんな体力あるんやったら30キロ地点でもちゃんと走れや!!」って言われてもおかしくないくらいガッツポーズしていたかもしれませんね。
もう心の中では「seven nation army」バイエルンの選手がゴールを決めた時にホームのサポーターが歌いだすチャントを口ずさんでいましたね

レース後、マラソン中継でよく見る巨大タオルをくれちゃいます。
タイムは5時間55分30秒って言うのがフルマラソンデビュータイムでしたね
まぁ、目標は6時間だったので・・・まずまずでしたね
でも何より、完走出来ました!!門限も1時間以上残して戻ってまいりました。
しかも、これはスタート時間からスタート地点までたどり着いた距離を含んでの5時間55分です。
ネットタイムって言う参考記録がありまして、スタート地点から計測したタイムは5時間40分・・・まずまずだったと思います。
まぁ・・・いつも10キロマラソンの時はキロ5分程度で走っているのに対して、この大会ではキロ7~8分・・・
足はガタガタでしたが、走行中に息が切れるってことはほとんどありませんでしたけどね
反省点は途中で歩いたこと
やっぱりこれじゃ正しい完走とは言えないですからね
これはいつか、リベンジしたいですね
当選倍率3倍以上の神戸マラソン・・・恐らくは今まで落ちた人を優先して来年は当選させるでしょうから・・・
神戸マラソン自体でリベンジって難しいかもしれません。
なので、次・・・京都・大阪・東京マラソン辺りで当選したら・・・次はタイムはどうでもいいから、正しい完走を目指したいなって思います
めちゃくちゃ過酷だったフルマラソンでしたけど、またやりたいなって思えるのが不思議です(笑)
日曜日開催だったので、月曜から仕事でしたが・・・今まで味わったことのない筋肉痛がやって来ました。
・・・歩けません!通勤経路の階段は手すりがないと、全く動けませんwww
どこの入院患者か
ってくらい動けません。
筋肉痛が2週間続いたのは、人生で初めてでした
・・・しかし、また走りたいのですよね
これが終わった瞬間・・・自分は何でも出来ちゃうと勘違いするくらい、すごいことをしたんだって自惚れる気分になれますwww
ゴールの達成感、そして・・・何より本当に景色と応援が本当に素晴らしい
色んな被り物やメッセージが書かれたパネルや横断幕で励ましてくれたり、コールドスプレーを無償で貸してくれたり・・・
何なのでしょうね・・・真由さん以外は全く知り合いじゃない人ばかりが応援してくれています。
初めてお目にかかるのに、自分の家族や友達が走っているかのように応援してくれます。
私は映画で泣いたことは・・・多分ないですが、一体感を感じる応援は本当に泣きそうになりました
この感動は・・・やっぱりもう1度味わいたいねって感じです。
これは一応・・・私の個人的な価値観で、誰もがそう感じるとは思えません。むしろ、少数派なんだろうなって思います。
しかし・・・これが本音ですかね。一応、両方とも経験したので・・・申し上げますと・・・
人生の一度きりの主役の舞台って言われる結婚式の数十倍、主人公になれた気がしました
・・・賛同者ゼロかもしれませんね、すみません(笑)
でも、これが素な気持ちですかね。結婚式って呼んだ人だけが祝ってくれますけど・・・
マラソン大会は違いますよね。ホントに見知らぬ人たちまでもが応援してくれています
こんなこと・・・人生で何度あるよ
って感じです。
さらに、何か・・・結婚式より達成感がめちゃくちゃある
自力で苦しい中を戦い抜いたからかもしれません。途中歩きましたがwww
あと・・・これだけの人が応援してくれる中で走るのが気持ちいいって・・・やっぱり、自分自身は目立ちたがり屋なのだと思いましたね
ホントに体はキツかったですが・・・未開の領域である42,195キロの突破・・・
感動はもしかしたら・・・国家試験合格以上だったかもしれませんね
国家試験は過去に何度も落ちているから・・・どっちかと言えば、ホッとしたって言う気持ちが多いのもありますけどね。

さて、いよいよ帰途に着きますが・・・着替えや荷物回収、記念撮影なんかを終えると・・・
時刻はすでに16時を過ぎていました。
お昼も抜いて、42キロ走っていたのって・・・自分自身すごいなって思いますわ(笑)
しかし・・・少しダラダラしすぎたかな・・・周りの露店はことごとく閉まっていて

これが今から食べるお昼ご飯!!
・・・って言う、悲しい状態になってしまいましたけど・・・3日間に渡って書かせて頂きました神戸マラソン体験記はこれにて終了
沿道の皆様!本当に応援ありがとうございました!!皆様の暖かい声援が、いちランナーとして・・・どれだけ励みになったか!!
それに・・・
皆様、ここまでご覧頂きまして本当にありがとうございました!!
・・・って言うところで今日はこれまでにしたいと思います
それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます。本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました

完走者全員に配られたメダル・・・思ったよりしっかりしていて重かったですね。
多分、これを見たら自信を失いかけても・・・何か頑張れそうな気がしてきました。
42キロのランニングのことを思えば、楽勝って思えるものが増えてきそうな気がしてね
ドラクスラーとゴレツカも参加しなかったようですね

何か、ケガの影響だそうです。
軽いって話なので、ウィンターブレイク明けには回復して出てきて欲しいですね。
特にドラクスラーはシャルケの中ではいなくてはならない存在となっていますからね
まぁ・・・強豪シャルケの中で、僅か20歳でありながら・・・そんな存在になっちゃうユリアン・ドラクスラー
将来はドイツ代表の中心的選手になるかもしれませんね。
それでは、本題に参りたいと思います。
lucino人生初のフルマラソンに参戦!! KOBEマラソン2013 体験記 ~本番編 後半~
について、お話させて頂きたいと思います。
今日は15キロ超えてからの話ですね。よろしくお願い致します




この辺りは15キロ過ぎのポイントですね。
ここまで自分でも予想外に快走していました




沿道の声援は特定の人ではなく、ランナー全てに送って下さっていましたね

ベタな感じですけど・・・実際、多くの人の声援を受けたら、こんなに頑張れるんだって肌で実感しましたね

よくスポーツ選手が「ファンの応援のおかげで・・・」なんて言っています。
何か、定型文的なご挨拶だよなぁ・・・って一時期は思いましたけど、実際に受けてみるとホントに声援の力は大きいです

まぁ・・・ブログでもそうですかね。多くの人がご覧になっていると、やっぱり書きたくなっちゃいますもんね。
シャルケの話なんて、あれを書くのに画像集めから数えたら6時間以上は時間使っちゃいますけど・・・
それでも、書きたくなる。これと同じことかな。


アウトレットモールで賑わう場所ですが・・・今日はマラソンでランナーと応援してくださる人々で道がビッシリ詰まっています。
(まぁ、今まで走ってきた国道2号線比べたら道が極端に狭いって言うのもありますがwww)
景色もいいですよね。先には神戸と淡路島を結ぶ橋・・・明石海峡大橋が見えています

こういう景色の気持ちよさも、自己最長記録更新中である15キロ走行にもかかわらず・・・快走できたのだと思います。



明石海峡大橋の目と鼻の先ですね。
門限は12時ジャスト、現在の時刻は11時10分・・・50分のアドバンテージですね。問題はなし

最初のアシックスのバンドをつけて定めた目標タイムが11時23分ですから・・・これまた問題はないですね。
ホントに快調に飛ばせたかな・・・って感じです。
・・・が・・・しかし



体にも異変を少しずつ感じてきます


20キロ地点にあるたるみ下水処理場前のアップは何とか抜けたものの・・・
26キロ付近の須磨の高架橋なんかはダメでした・・・


そして、カバンの中の携帯電話とデジカメが壊れ始めてまいりました

携帯電話は都心部にもかかわらず、圏外が続き・・・さらに電波を探しまくっているから、恐ろしいくらいにバッテリーを使って行き・・・
デジカメは最初の5キロから大分やばかったのですけど・・・バッテリーを締める蓋の部分のばねがなくなったのでしょう。
蓋が閉まりません。


中間点地点までは5キロ当たり32~35分くらいで走っていましたが・・・
25キロ~30キロ地点では47分、30キロから35キロの間は58分・・・携帯と一緒で恐ろしいくらい足のバッテリーが激減してきましたwww


まぁ、悪い意味で言えば・・・ここからゴールまで全て歩いても、多分間に合う時間の目処が立ったこと。
もう一つは給水所が後半結構マメにあったこと

特に水ではなく、VAAMが置いてあったのでね

私は普段から、あれをよく飲んでいます。本来の目的である脂肪燃焼部分では実感がないですが・・・これ飲んでいると、足がつりにくいなって言うのはありましたからね。
足はめっちゃくちゃ痛いですけど・・・それでも攣りはしないのですよね

たまに給水所にオレンジやちくわなんかも置いてありましたね。
普段の10キロマラソンだったら、迷わずスルーします。まぁ・・・ぶっちゃけ、水も飲まなかったりするかな。
短い距離のレースは1分1秒を争ってやっていますから・・・もし、こんなん食って、腹に負担が来たら・・・嫌だなって思うのですけど・・・
この大会の目的はゴールにたどり着いたら、何でもいいやって感じだったので・・・食べちゃいました(笑)
食べ終わるまで歩いて1分や2分ロスしても・・・ま、いいかって思ってしまいましてねwww
この6時間組は1番ダラけるのかもしれませんね

ここから巻き返して5時間前半に回復させる元気はないですし・・・でも全部歩いても門限である7時間以内には入れそうな目処は30キロ地点あたりで立って来ていましたしね

給水所のある車道の中央分離帯で座ってみかん食べる人もいたし(笑)
私も食べ終わるまでの間は動かずに立って食べていたり、歩いて食べていたりしましたしね。
あと・・・6時間も7時間も走っていると・・・トイレは

・・・ってことになりますが、それは大丈夫かと思います

沿道のコンビニや学校がトイレを開放しているところがあります。
ラッキーなことに、私はトイレに行きたいと思ったのがなかったので・・・そういう意味ではノンストップではありましたが・・・
何気にトイレでロスタイムを費やすこともありますよ。
並びますからね(笑)学校によってはグラウンドを横断して、校舎内かグランドの隅にあるトイレを使うことになるので・・・
コース以上の体力を使ってしまうのかもしれませんが・・・それでも大丈夫です。
ただ・・トイレが近い人は、トイレの時間も計算に入れておいた方がいいのかもしれませんね

何箇所か見ましたけど、大体10人前後が並んでいるところが多かったのではないですかね




足がつりそうなのを抑えて、温存したかったってのはあります。
でも、それでも続けようかと思ったのは・・・やはり沿道の力ですよね

何で、これだけ応援してくれるのだろ




小学生の子どもが「飴!!なんぼでも飴持って行って~~」とかね。「チョコレート、食べてってよ~~」とか
1番ありがたかった沿道の人からの差し入れは・・・コールドスプレー

多くの人に使ってもらおうと、何本も用意されていましたね。
私もありがたく拝借しました。そして、少しその周りが賑わっていましたね。
天の助けクラスの助かりぶりでしたね



体力も気力も脚力も大分参って来ているのに・・・距離だけは10キロ以上とくたばりかけている人にとっては絶望的な距離

そして、35キロ地点で時間は4時間54分・・・2時間のアドバンテージがあります。
2時間あれば、全部歩いても7時間以内に間に合うって言う、「どうにかなるでしょ」って言う気持ちもあったかな。
でも、35キロを過ぎると・・・もう少し頑張ってみようかなって思うようになりますね。残り10キロを切りましたから

しかし・・・その気持ちは一瞬にして、途絶えてしまいましたね(笑)
ここまで比較的平坦な道が多い、神戸マラソンのコースだったのですが・・・

・・・なんで、体の負担が限界に来ているような35キロ地点で・・・





この6時間組のランナーの多くが、これを見た瞬間凹んだのではないですかね

私も、その1人です


そりゃ、歩くわ




ポートタワーの撮影スポットかなって思って、足を止めて撮影したlucino・・・
はい、ひ弱クンなlucinoですみません(泣)
ただ・・・気力が元気な男性は張り切っていましたねwww
ここからしばらく数キロは、陸上部の女子高生か女子大生かって思われる人が沿道のスタッフとして多く配置されていましたからね。
後ろを走っていた男の2人組は、かなり癒されながら走っていましたね。「ええわ~~かわいいわ~~この裏表なく応援してくれている感じがいいわ~~」って言いながらね(笑)
ちなみに私は、そんな体力と気力もなく・・・歩いたり走ったりの繰り返しでしたね




この景色が絶景でしたね。



ここからの景色をじっくり見れるのは、神戸マラソンに参加している人たちだけですからね






歩行者はこの中に入っていけません。歩道もあるのですけど・・・歩道の位置の都合上、ポートタワーなどは見ることが出来ませんからね。
ここまでホントに過酷な距離だったり、絶望的な上り坂が待っていたけど・・・ここから5キロ弱は、平坦な道ばかり

さらに・・・



・・・って言う気持ちになりましたね。
神戸大橋からの風景・・・何かすごいエールを貰った気分です




神戸空港やIKEAなんかもある場所ですが・・・この島の中央付近がゴール地点。
コース上、目の前のゴールから思いっきり遠ざけられるのは正直、堪えましたけど・・・
最後の給水所では給水所のスタッフが「おぉ~バイエルン



(バイエルンを選んで正解のような感じがしました)


真由さんは10キロ部門でなので、レースは午前中に終わっています。この時の時刻は15時前・・・
しかも、ゴール地点は、ここより西に10キロ以上離れた場所だったのに・・・わざわざ自宅の逆の方向であるポートアイランドで待ってくれていました

連絡も取れないから、何時ごろに着くかわからない状態で・・・ホントに恐縮しちゃいましたwww
珠也さんなんかも「応援に行くよ」って言ってくれていたけど、断ったのですよね

初マラソンだったし、本当に何時ごろにここを通過するか分からなかったので・・・
寒い中、最悪何時間も待たせるのは申し訳なかったし・・・最悪、人ごみに飲まれてお互い気付かず、すれ違いだってありえていましたから
真由さんにも「別にいいよ」って言ったのですけど・・・ホンマにすみません、力になりました

そんな仲間の励ましと、沿道の応援・・・
最終コーナーを越えてメインストレートに入ると、有森裕子さんが待ってくれていて、私らも含む全員とハイタッチしてくれていましたね。
人生初のフルマラソン。42,195キロなんて未知の領域

普通のランニングだったり、通常のマラソン大会だったら・・・42キロどころか1桁の距離で挫折してたことでしょう

しかし・・・しかし・・・本当に沿道やスタッフの応援に支えられて・・・




ゴールの瞬間は「お前、そんな体力あるんやったら30キロ地点でもちゃんと走れや!!」って言われてもおかしくないくらいガッツポーズしていたかもしれませんね。
もう心の中では「seven nation army」バイエルンの選手がゴールを決めた時にホームのサポーターが歌いだすチャントを口ずさんでいましたね


レース後、マラソン中継でよく見る巨大タオルをくれちゃいます。


まぁ、目標は6時間だったので・・・まずまずでしたね

でも何より、完走出来ました!!門限も1時間以上残して戻ってまいりました。
しかも、これはスタート時間からスタート地点までたどり着いた距離を含んでの5時間55分です。
ネットタイムって言う参考記録がありまして、スタート地点から計測したタイムは5時間40分・・・まずまずだったと思います。
まぁ・・・いつも10キロマラソンの時はキロ5分程度で走っているのに対して、この大会ではキロ7~8分・・・




やっぱりこれじゃ正しい完走とは言えないですからね
これはいつか、リベンジしたいですね

当選倍率3倍以上の神戸マラソン・・・恐らくは今まで落ちた人を優先して来年は当選させるでしょうから・・・
神戸マラソン自体でリベンジって難しいかもしれません。
なので、次・・・京都・大阪・東京マラソン辺りで当選したら・・・次はタイムはどうでもいいから、正しい完走を目指したいなって思います


日曜日開催だったので、月曜から仕事でしたが・・・今まで味わったことのない筋肉痛がやって来ました。
・・・歩けません!通勤経路の階段は手すりがないと、全く動けませんwww
どこの入院患者か

筋肉痛が2週間続いたのは、人生で初めてでした



これが終わった瞬間・・・自分は何でも出来ちゃうと勘違いするくらい、すごいことをしたんだって自惚れる気分になれますwww
ゴールの達成感、そして・・・何より本当に景色と応援が本当に素晴らしい

色んな被り物やメッセージが書かれたパネルや横断幕で励ましてくれたり、コールドスプレーを無償で貸してくれたり・・・
何なのでしょうね・・・真由さん以外は全く知り合いじゃない人ばかりが応援してくれています。
初めてお目にかかるのに、自分の家族や友達が走っているかのように応援してくれます。
私は映画で泣いたことは・・・多分ないですが、一体感を感じる応援は本当に泣きそうになりました

この感動は・・・やっぱりもう1度味わいたいねって感じです。
これは一応・・・私の個人的な価値観で、誰もがそう感じるとは思えません。むしろ、少数派なんだろうなって思います。
しかし・・・これが本音ですかね。一応、両方とも経験したので・・・申し上げますと・・・


・・・賛同者ゼロかもしれませんね、すみません(笑)
でも、これが素な気持ちですかね。結婚式って呼んだ人だけが祝ってくれますけど・・・
マラソン大会は違いますよね。ホントに見知らぬ人たちまでもが応援してくれています

こんなこと・・・人生で何度あるよ

さらに、何か・・・結婚式より達成感がめちゃくちゃある

自力で苦しい中を戦い抜いたからかもしれません。途中歩きましたがwww
あと・・・これだけの人が応援してくれる中で走るのが気持ちいいって・・・やっぱり、自分自身は目立ちたがり屋なのだと思いましたね

ホントに体はキツかったですが・・・未開の領域である42,195キロの突破・・・
感動はもしかしたら・・・国家試験合格以上だったかもしれませんね

国家試験は過去に何度も落ちているから・・・どっちかと言えば、ホッとしたって言う気持ちが多いのもありますけどね。

さて、いよいよ帰途に着きますが・・・着替えや荷物回収、記念撮影なんかを終えると・・・
時刻はすでに16時を過ぎていました。
お昼も抜いて、42キロ走っていたのって・・・自分自身すごいなって思いますわ(笑)
しかし・・・少しダラダラしすぎたかな・・・周りの露店はことごとく閉まっていて



・・・って言う、悲しい状態になってしまいましたけど・・・3日間に渡って書かせて頂きました神戸マラソン体験記はこれにて終了



それに・・・


・・・って言うところで今日はこれまでにしたいと思います

それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます。本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました


完走者全員に配られたメダル・・・思ったよりしっかりしていて重かったですね。
多分、これを見たら自信を失いかけても・・・何か頑張れそうな気がしてきました。
42キロのランニングのことを思えば、楽勝って思えるものが増えてきそうな気がしてね

素晴らしい大会ですね
最後の坂道はおきて破り的な(笑)あれはキツイですね
私もゴールの須磨からと、40キロ地点で見てはいたのですが、みなさん頑張っていましたね^^
ブログでもおっしゃっていましたが、(反対目線かな?)全然知らない方でも、頑張ってる人には応援したくなる・・・^^/
頑張ってる方の姿はとても素晴しいです☆
やっぱ神戸大橋の坂はキツそう~
そこからの自動車専用道路は一般応援もないようだし(==)
応援者にとっては、私はゴール前で待って、ハイタッチしたかったんですけど、選手以外のシャットアウトは残念でした・・・
私にマラソンの良さを教えてくれたluchinoさんは恩人であり、友人なワケですから、この大会の趣旨である、感謝と友情にバッチリ当てはまっているのよね♪
ほんとお疲れ様でした!
最近とても寒くて練習のモチベーションが下がり気味なのですが、ちょっとUPしたw
また月末の六甲シティマラソン、頑張りましょうね~
おめでとうございます。
後半も主催者側の心配りが感じられますね。
実を言うと、マラソンの選手って、何が楽しいのかいまいちわからなかったのですが、ゴール後のlucinoさんの感想を読んで、こういう感動があるから「また走りたい」って思うのかな~と、少し納得しました^^
一度走り抜くと、次はもう少し楽かもしれませんね。
オンボード映像は今回限りかな?(笑)
走る風景と環境はよし、応援はよし
達成感もよし・・・
あれだけしんどかった大会なのに、また出たい大会となりました
真由さんはですね、ホント・・・レース開始から全然連絡取っていなかったので、知り合いに会うことはないなって・・・いや、最初からそんなことすら考えていなかったのですけど
思わぬ応援が待っていましたね、ありがたかったですね
最後の坂道・・・あれは、泣くね
「この区間、自転車でも可」ってルールがあっても泣きますね
子供のころに作った、ゴール1個前の「振り出しに戻る」を置いてある、すごろくのような心境でしたwww
ありがとうございました
無事に完走することが出来ましたね
自分の足がぶっ壊れそうに感じたのは、初めてかもしれませんね
そんなめちゃくちゃな距離で完走率97%でしょ
それだけの人が歯を食いしばって頑張っていたってことですね
神戸大橋はね、孤独と坂道との闘いですね
周りはランナーとスタッフしかいませんから
そして、何よりびっくりするような坂ですからwww
ゴール前、恐ろしいほど厳重でしたね
結局、ゴール後にお会いできたのは・・・
もう数百メートル南側ぐらいでしたよね
寒い中、ずっと待って頂いて本当にありがとうございました
会うのはゴール後かなって思っていましたけど
あんなところにいたとはね
最後のひと頑張りが出来ましたのは、真由さんのおかげです
とても感謝しています
はい、次は2週間後ですね
やばい~私も準備ができていない~~
急いでやります(笑)
まさか人生でフルマラソンを経験することになるとは
この数年まで全く考えたこともなかったですね
走る環境は抜群にいいですよ
主催者側の配慮が十分にあったレースと思いますね
わかります、わかります
私もマラソン、距離の少ない分ならたまにしますが・・・
テレビ中継を見ることはほとんどないですね
何が楽しいのか全く分からなかったですから
(ならF1見るwww)
走ること自体でうれしいのは何より達成感
すごい距離走ってきたわけですからね
自分が42キロ走ったって思うと何かいろいろ自信が湧いてきますよ
でも、一番またここに来たいなって思うのは
沿道の応援
ホントに感動しますよ
知り合いだろうと、赤の他人だろうと関係なく応援してくれる沿道の方々の声援・・・
あれがなければ、まぁどっかでリタイアしていたかもしれませんね
あの感動をもう一度浴びたいな・・・
・・・って勘違いしにまた走りたいと思う
何気に目立ちたがり屋のlucinoであります
オンボード映像ですか
むしろ、次があれば・・・もっとオンボードしたいと思いますよ
実は、携帯とデジカメ・・・
レース中に同時に壊れてしまいまして