ホーム最終戦で内田篤人と岡崎慎司が対決！ シャルケ vs シュツットガルト を見ました

さて、もう気付けば今シーズンのブンデスリーガも残り2試合となりました。
まぁ、優勝と上位3チームが確定して、降格確定チームも2チーム中1チームが決まったようですから
注目は降格確定チーム・2部入れ替え戦出場チームに最後のCL出場チームぐらいでしょうか



















日本人選手が所属しているチームで危ないのは宇佐美貴史が所属するホッフェンハイムと大前元紀が所属するデュッセルドルフですかね。
特にホッフェンハイムは現在17位と自動降格圏内の順位ですからね・・・

上位チームで言えばチャンピオンズリーグ出場権最後の枠を内田篤人が所属するシャルケと乾貴士が所属するフランクフルトで争います。
そういう意味でも、日本人選手ファン以外も注目の一戦になるかもしれませんね


それでは参りたいと思います。






ブンデスリーガ　12/13　シャルケ　vs　シュツットガルト







についてお話させて頂きたいと思います。






今回も写真を使いすぎました。そのため文字数制限に引っかかりますため、フォント変更や絵文字が殆ど使えない状態であることをお許し下さいませ







それでは、よろしくお願い致します





















試合会場はシャルケのホーム、ヴェルティンス・アレーナですね。
今日も満員の観客が詰め掛けていますが・・・今シーズン最後のホームゲームですね。
昨年はラウールさんを見送る試合で大勝していますから、毎試合6万人の観客が詰め掛ける熱いサポーターにもいい終わり方を見せたいところですね。


























シャルケのスターティングメンバーはご覧の通り
前の試合でゴールを決めて、来シーズン背番号10を背負うユリアン・ドラクスラーがいない以外はベストメンバーに近い感じですね。
フンテラールも戻ってきましたしね。久々にクリスティアン・フクスも復活しているではありませんか。
・・・って、前の試合よりもさらに強く感じられたメンバーでありますが

その中でも、シャルケにとって朗報なのは




















前の試合で脳震盪で倒れた内田篤人が早くもスタメン復帰！！どうやら軽い症状って言うのは本当だったようですね



そして・・・内田が復活すれば・・・




















うっちー最大のパートナーであるジェフェルソン・ファルファンも戦列復帰でスタメン起用されています！！






















一方・・・対するシュツットガルトのスターティングメンバーに・・・ありゃ・・・・ゴートクいないよ・・・・
何と酒井高徳は前の試合でカード累積により出場停止処分となっています
これは残念でしたね。岡崎慎司は最近スタメンを逃す機会が多くなっているので、覚悟はしていましたが（笑）
スタメンの常連である酒井高徳が出場停止処分であったのは頭に入っていなかったですね。






















岡崎慎司はベンチにはいるので途中出場の可能性はありそうですね。
一方、シャルケのベンチにも背番号20・・・テーモ・プッキが控えていますね
スターティングメンバーがほぼベストメンバーだったので、これまで代わりに出ていた選手は十分にここまで活躍していたので
そんな選手がベンチにいるって言うのは選手層が厚く感じますね。
プッキ以外にもチブリアン・マリカ、トランクィロ・バルネッタ、ロマン・ノイシュテッター、サエド・コラシナツなどが主力選手の代役として4位まで持ちこたえさせましたメンバーがベンチにいます。あとはマックス・メイヤーっていう17歳の選手も気になりますね























それでは、ホーム最終戦ってこともありホームスタジアムであるヴェルティンス・アレーナの盛り上がり振りを動画でご覧頂いてから・・・・
（ただし、映ればって感じですが）


























前半戦のキックオフ
最初にペースを握っていたのはホームのシャルケですね。





















開始20秒でラファエルがシュートを放ちます！！



















このシュートは惜しくも外れますが・・・モチベーションが違いますからね、今回は。
シャルケはホームゲームで勝てばチャンピオンズリーグ出場権獲得となる4位がほぼ確定しますし・・・ファルファンも復活しました。
対するシュツットガルトは12位と降格もなければCL・ELのどちらの出場権もなくなって、実質上の消化試合ですからね。





















ファルファンもヘーガーとのコンビで・・・























ゴール前に飛び出してくるなど、スピードはいい感じで復活していますね























しかし、シュツットガルトは内田の対局となるシュツットガルト左サイドハーフのイブラヒマ・トラオレが好調


















うっちーも頭脳戦で対抗するのですが・・・


















自慢のスピードとドリブルで内田篤人を手こずらせます！！
























何でも、開幕当初はシュツットガルトの左サイドMFは岡崎慎司が務めていたのですが・・・
このトラオレの爆発的なスピードとドリブルが高く買われて、最近はトラオレをスタメン起用して岡崎はベンチに回ることが増えてきたようですね。


















こちらの攻撃は内田とファルファンの右サイドアタック。
ドイツでは「チョコレートライン」って言う人もいるらしいのですってね。

















久々に見ました！うっちーが躊躇わずにMFのファルファンを抜いて前に出るシーンですね。


















しかし・・・個人の力は復活したであろうファルファンも、1ヶ月の戦線離脱したゲーム感覚は戻っていないようで・・・




















パスの強さや角度などは、まだ取り戻しきっていないようですね。カットされてしまいました。




















攻めるのは攻めているけど、決定機が生まれない
・・・って状態がしばらく続くと、今日は絶対に落とせないっていうシャルケは攻撃に人数をさらに掛けてしまいます。
そんな中、前半の24分・・・

























うっちーとファルファンが前線に上がってガラ空きとなっているシャルケの右サイドにトラオレが襲い掛かってきます！



















正確で速いスピードのクロスを入れると・・・


















中央で待っていたヴェダド・イヴィセヴィッチが見事に合わせて























ゴール！先制点はシュツットガルト！！0-1！！
このイヴィセヴィッチはメチャクチャ反応が鋭い上に正確ですよね。酒井高徳のシュート並みのクロスもバッチリ合わせてゴールで来ちゃいますからね。
FWで出ようとしたら、このイヴィセヴィッチに・・・中盤で出ようとしたらトラオレに勝つ必要がある岡崎慎司はベンチを暖める機会が多いって言うのは仕方ないですね




























この後もシュツットガルトは隙を突いて攻撃を仕掛けます、またしてもトラオレのドリブル攻撃！！





















何とか防いだ！！この攻防はかなり見ものでした
ブレーメンの左サイド、オランダ代表のエルイェロ・エリアよりも私は怖く感じました




















とは言っても、今日は是が非でも勝ちたいところです。
少し右と左を入れ替えて、左サイドにいたミシェル・バストスが右サイドを突破する！！























バストスは中央にボールを入れると





















待っていたのは守備的MFのマルコ・ヘーガー！！




















ヘーガーがボールをヒールで後ろに下げると・・・




























内田篤人～～～～！！






















残念！シュートはゴールの上を通り過ぎて行きました























うっちーの飛び込むシュートを映ればですが・・・動画でご覧頂けたらなと思います。

























・・・って感じで、攻めているのは攻めているのだけど・・・何か得点に結びつきそうにない感じで前半戦終了。0-1で後半戦を迎えます
画像はシャルケのイェンス・ケラー監督ですね。今シーズン限りの臨時監督って感じでしたが、負傷者続出のシャルケを4位まで持ちこたえさせたことが認められて
契約延長濃厚って感じですね。私もそれでいいと思います。選手交代はまずまず出来ていると思いますし・・・
有名監督じゃないから、お金があまりないシャルケにとってはいい監督だと思いますから、続けて欲しいですね。



















さて！まだ1点なんで、攻め続けたらホームの大声援もあるし・・・フンさんもいるし・・・気を取り直してまいりましょう。
ちなみに本日来ているのは来シーズンから使うシャルケのユニホームですね
青って言うよりかは濃いネイビーって感じのユニホームになりますね。
これはホーム用かアウェイ用か分かりませんが、白ベースにVの部分が青になっているのが特徴です。
























それでは、後半のキックオフ！！
こうなれば、シャルケ自慢の右サイドアタックでフンテラールにつなげたいところ



























・・・って、言うのが今回は仇となっているようですね。
ファルファンと内田だけでなく、守備的MFのヘーガーや攻撃的MFのラファエルまで右サイドに傾いてきています。
これではチョコレートラインがかっ飛ばす滑走路が消えてしまいます。
それだけ人数をかけたら、相手も人数を掛けてしまいますからね・・・右サイドは大渋滞！！





















それでも、右サイドを基点として動くシャルケ・・・・


















うっちーが中央にボールを入れて・・・




















ボールは中央のミシェル・バストス！！



















何とこれをスルー！！




















これが見事に左サイドのラファエルに渡り・・・






















シュート！！しかし・・・これも枠の外・・・
























何とかしなきゃ・・・って1番思わせてはいけないのが、1人で何でもやろうとするブラジル人選手のミシェル・バストス・・・・
主力がいない時は彼の強引さは不可欠ですが・・・主力選手がいて、なおかつバストス自身が不調の時はチームの足を引っ張ることになります。



















ありえないクロスボールにシャルケサポーターからもブーイング・・・・
ムチャなシュートやクロスがチームの流れを壊そうとしているところで・・・





















選手交代、後半14分・・・ミシェル・バストスからマックス・メイヤー17歳の選手が投入されます
ミシェル・バストスは調子がいい時は手がつけられない選手ですが、調子が悪い時はある意味手がつけられない選手です。
そういう意味では17歳の素直な選手の方がいいのかもしれません























メイヤーを入れて、何とかゴールに結び付けたいシャルケですが・・・
後半21分、攻めても攻めてもゴールまで結びつかないシャルケ相手にシュツットはたった縦パス1本で・・・





















前線のクリスティアン・ゲントナーに渡り大チャンス！！パスが出た時点でヘーヴェデスより後ろにいたからオフサイドもない！！




















ゲントナーは中央に折り返して・・・























またもやイヴィセヴィッチ～～～～




















後半21分！ヴェダド・イヴィセヴィッチのゴール！！0-2！！これは痛すぎる！！
・・・って、ヘヴェさん・・・簡単に振り切られてしまいましたね・・・・
何十も攻撃を仕掛けても点が取れないシャルケに対して、たったこれだけで点を取ってしまうシュツットガルト・・・皮肉な話です。

























攻撃がちぐはぐなシャルケですが、そんなことを言っていても点をとらなきゃ始まりません。
後半23分・・・滑走路を止めていたヘーガーに代えてテーモ・プッキを投入。守備的MFを2人から1人に代えて、FWを1トップから2トップに代えます
（ここまでの試合は逆にヘーガーが内田・ファルファンと連係していいプレイが見れていたような気がしますから・・・ヘーガーも調子が悪かったかな）





















その効果が変なところで効き始めました
プッキが懸命に競り合って、内田篤人の天敵であるイブラヒモ・トラオレが負傷・・・・





















後半26分、負傷退場のトラオレに代わって入ったのが岡崎慎司！！トラオレのポジションで投入されますから・・・




















日本人対決が見ものです




















皮肉な話、岡崎投入によってシャルケの右サイドアタックが冴え始めます！！
ファルファンが突破してクロスを入れると・・・






















フンテラールのヘディングシュート！！惜しい！！！
ヘーガーを外したことにより、右サイドの滑走路が十分に走れるようになりましたし、トラオレがいなくなって驚異的な突破も心配なくなりましたから
うっちーとファルファンはガンガン前に出れるようになりました。




















そうそう、そういうシンプルなものでいいですよね。
自分が決めるって気持ちは大事ですけど・・・折角クラース・ヤン・フンテラールもいることだし・・・点を取るのは彼に任せたほうが確実かな






















そして、お待たせ致しました・・・内田篤人と岡崎慎司の・・・・






















日本人対決
岡崎は前に詰めてきて、うっちーにプレッシャーを与える！！
ここで取れたら、DFを突破したことになりますから大チャンス！！





















しかし・・・うっちーは慌てることなく、狭い彼の股下を通して・・・




















突破成功！！岡崎慎司をドリブルでかわした！！




















よろしければ動画でご覧頂けたらと思います（映ればですが・・・）
先日「欧州の選手相手でも落ち着いてプレイできるようになった」って自己分析していた内田・・・
その言葉の通りになりましたね。
欧州の選手でも落ち着けるのだから、日本人選手でスタメンではない選手をかわすのは問題ない感じがしましたね



















しかし・・・その後、中央のポジションのラファエルと被ってしまいました。
だから、右サイドに偏りすぎなんだって！！
ラファエルも本当はサイドでプレイしたかったのかなぁ・・・






















・・・って考えると、何気にこのチームは19歳のユリアン・ドラクスラーが必要だったりするのかな。
サイドからのドリブルが得意な選手ばかりですもんね。中央からパス出せる選手・・・今はドラクスラーだけなのかもしれません
この日はカード累積で出場出来なかったのが無念です。























うっちーは空を見上げます・・・いや、時計を見ていたのかもしれませんね「やべ、こんな時間だ」って。
時間は刻々と過ぎていきますのに、2点差は一向に埋まる気配がありません


























後半45分が終了しまして、ロスタイムは2分























岡崎慎司に対してプレッシャーをかける内田篤人・・・・
ザキオカさんはシュートは得意かもしれませんが、ドリブルはとても苦手・・・
ゴールとは逆方向にドリブルして逃げようとします・・・





















しかし・・・戻りすぎてしまったのでしょうか・・・




















シャルケのラファエルに追突してしまい、さらにボールを奪われた～～～！！





















そのボールはシャルケのエース、フンテラールへ！！



















フンさんはすかさず中央のプッキに向かってクロスを入れる



















しかし・・・このボールもDFのニーダーマイアーに当たってしまい、GKの前に飛んでしまいます
























・・・が、入っちゃった（笑）























後半ロスタイム、シャルケは相手のオウンゴールで1点を返して1-2！！
何か動画にするのも躊躇いますが・・・一応、映ればご覧頂けたらなと思います
何とか1点返せましたが、ロスタイムはもう数十秒しかないし・・・オウンゴールだし・・・
挙句、そのきっかけを作ったのは岡崎慎司だし・・・何かしっくり来ないゴールでした。






そして、このまま時間が流れて・・・



































試合終了！1-2！！シャルケ、今シーズン最後のホームゲームで勝利出来ませんでした
う～ん、みんな気負いすぎたかな。チャンピオンズリーグがかかっていて動きが硬かったな・・・・
そんな中、得点出来ずに先制点を取られたから余計にシャルケは焦ったかもしれません。
反対にシュツットガルトは、この試合出場権も降格圏も関係なくてリラックス出来たのがよかったかもしれませんね。
すごいシンプルで効果的な攻撃でした。
内田篤人は結局スタメンフル出場・・・脳震盪は軽かったような感じですね

























さて、これでシャルケは何とか4位をキープしたものの・・・勝ち点1差でフライブルグが迫ってまいりました


そして、そのフライブルグが来週・・・今シーズンの最終戦の対戦相手となります


勝った方がチャンピオンズリーグの出場権を得ることになりますね

この試合は内田篤人はホームで負けてしまい、ガックリ来たでしょうし・・・
岡崎慎司は岡崎慎司でノーゴールな上に、相手のゴールにアシストしたようなものですからね・・・こちらはこちらで少々凹んだことでしょう。
来週は最終戦！！どうやら中継されるみたいなので、私も見たいと思いますし・・・ここでも書きたいと思います。
それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました